ジェイゲーム、Javaゲームサイトをスタート 3月からは携帯電話のユーザーとPCユーザーの対戦も可能に
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1月22日 サービス開始
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対戦ゲーム12タイトル、1人用ゲーム8タイトルが用意される |
株式会社ジェイゲームは、「将棋」や「チェス」といったクラシックゲームを中心としたJavaベースのゲームを集めたサイト「Jgame.com」を22日からスタートさせる。サービスの利用料金は無料。
「Jgame.com」は、これまで「Playon.com」でシステム運営してきたものを強化したもの。1月15日の時点で32万人強の登録ユーザーを有しており、毎月3~4万人のユーザーが増加中だという。
遊ぶことができるゲームは「将棋」、「麻雀」、「リバーシ」など12の対戦ゲームと、一人で遊ぶことが可能な「ロジックパズル」、「神経衰弱」、「ブラックジャック」など8タイトル。ユーザーはプレイするだけでなく観戦することも可能となっている。クラシックゲームが多いことについては、コアなゲームユーザーだけでなく一般のユーザーをターゲットとしているためだという。
ゲームは全てJavaで構築。サイトには各ゲームごとに“ロビー”が用意されており、対戦相手を募集したりコミュニケーションをとることができる。また、友人がサイト内でどのゲームを遊んでいるかなどを検索するシステムを搭載しており、いつも遊んでいるユーザーをすぐに捜し出すことができる。ただし、逆に探索できなくするプロテクション機能も搭載している。
さらに、ユーザーのランキングが設定されており、ネットワーク対戦ゲームでは“勝敗”、“勝率”、“ポイント数”が、1人用ゲームでは“スコア”、“プレイ回数”が集計され毎日更新される。
今後ともクラシックゲームを積極的にJava化する一方で、玩具メーカーやゲームメーカーの持つタイトルや、キャラクタなどの版権物に関しても積極的に取り扱っていきたいとしている。また、3月からは携帯電話ユーザーとPCユーザーが相互に対戦できるシステムをスタートさせることも予定している。
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用意されているゲームのうちの1つ「右左 (U-SA)」 |
待ち合わせなど“ロビー”も用意されている |
□ジェイゲームのホームページ
http://www.jgame.com/
(2001年1月22日)
[Reported by 船津稔]
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