株式会社ハドソンは、コミカルなキャラクターを操って運転免許を取得するプレイステーション用アドベンチャーゲーム「くるくるまるまる」を2001年春に発売する。

　「くるくるまるまる」は、彼女と楽しく過ごすために免許をとりたい主人公「若葉まあく」を操り、孤島の教習所で運転免許を取得するアドベンチャーゲーム。本来なら、このタイプのゲームは「シミュレーション」というジャンルに分類されるが、「くるくるまるまる」は、ただ運転するだけのゲームではない。教習の成績や個性的な教官とのやりとりによって様々なイベントが発生し、その結果によってストーリーやエンディングが変化するというアドベンチャー要素を前面に押し出している。

　ステージ構成も非常にユニークで、山や洞窟など普通では考えられない場所を車で走らせるステージや、女子高生ノリの“ナビ”や謎の生物“ワイパー”などがフルボイスで指導してくれる教習シーンなど、どんな場面でも常にプレーヤーを楽しませてくれる。
　本作品の企画監修・シナリオは「オールナイトニッポン」や「いっこく堂」の舞台演出などを手掛けた放送作家兼作家の藤井青銅氏が担当。またゲーム内のBGMは、ラジオ局J-WAVEのコンピレーションCD「J-WAVE DX presents SUPERNOVA」でピックアップした曲を使用するなど、非常に豪華な演出が施されている。

【スクリーンショット】

(C) 2001 HUDSON SOFT
（画面は開発中のものです）

□ハドソンのホームページ
http://www.hudson.co.jp/
□製品情報
http://www.webbee.net/gamedb/softinfo/kurumaru/index.html

(2001年1月5日)

[Reported by 小津智幸]