株式会社アトラスは、「ドッジボール」をテーマにしたアクションゲーム「爆熱ドッジボールファイターズ」を2001年春に発売する。価格は未定。

　任天堂「ゲームボーイアドバンス」専用ソフトで、周辺機器「通信ケーブル」にも対応する。ストーリーは、プロ野球のようにプロドッジボール全盛が時代に、全国ジュニアクラブを勝ち抜いた強豪だけが参加を許される「ドッジボールボール大会」に出場し、優勝を目指すというもの。

　ルールは一般的なドッジボールと同じだが、ゲーム中に行なわれる競技は「サバイバル・ドッジボール」と呼ばれるもので、ぶつけられたボールをキャッチできず下に落としただけでは失格にならず、相手の内野選手を全員倒すまで戦い続ける点が大きく異なる。内野の選手はそれぞれ「体力値」を持っており、敵のシュートに当たると威力に応じてダメージを受け、体力がゼロになった時点で失格となる。

　プレーヤーの対戦相手は、ジャンプやランニングを駆使する「野生本能タイプ」や、内野からの全員攻撃を得意とする「プログレタイプ」など、チームごとに特色が設定された9チーム+ドリームチーム4チーム、合計13チームが登場するほか、通信ケーブルをつなげば友達との通信対戦も可能となっている。また、プレーヤーのレベルにあわせて、コンピュータ側の強さや攻守バランスなど、各種設定の変更も自由に行なえる。



(C) ATLUS/ミリオン 2001
(画面は開発中のものです)

□株式会社アトラスのホームページ
http://www.atlus.co.jp/
□製品情報
http://www.atlus.co.jp/cs/gbadvance/dball/index.html

(2000年12月22日)

[Reported by 北村孝和]