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マーベラス、PSP「勇者30」制作発表会を開催 |
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5月28日 発売予定
価格：4,410円
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| マーベラスエンターテイメント取締役チーフクリエイティブオフィサー 和田康宏氏「『勇者30』は古代さん、桜庭さんら著名なゲームコンポーザーの方、そして高見沢さんといったメジャーな方など、非常に多くのクリエイターの方に参加していただいたお祭り的なプロジェクトになっています」と挨拶 |
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| マーベラスエンターテイメント「勇者30」プロデューサー 高木謙一郎氏「勇者30は、すごいゲームではなく面白いゲーム。ユーザー同士のつながりなどを大切にしつつ、著名クリエイターの作曲した楽曲とゲームのギャップも楽しんでください」とコメント |
「勇者30」は、プレーヤーが、打倒魔王を目指すRPG。ドット絵で描かれた世界で、キャラクターたちを操作し、世界をハメツに導く凶悪な魔王を倒すべく戦っていく。 ゲームモードには、オーソドックスなRPGの「勇者30」、シューティングゲーム「王女30」、リアルタイムシミュレーションの「魔王30」、アクションタイプの「騎士30」が用意されており、各モードによって目的は異なるものの、タイトルにもある“30”がキーワードになっており、30秒以内に魔王を倒す、30秒間守り抜くなど、30秒以内に目的を達成すべく、ハイテンポなノリで楽しめる作品になっている。
今回の発表会では、マーベラスエンターテイメント取締役チーフクリエイティブオフィサー和田康宏氏の挨拶に始まり、本作プロデューサー高木謙一郎氏がゲーム概要を説明。ゲームの楽曲部分ではTHE ALFEEの高見沢俊彦氏をはじめ、古代祐三氏、桜庭統氏、日比野則彦氏、葉山宏治氏などが提供していることが語られていた。またプロモーションムービーの上映などを行った後、3月7日からテレビCMが開始されるといった内容が明らかにされた。ゲームの詳しい内容については、弊誌2月6日の記事を参照してほしい。
発表会のゲストには、サウンドクリエイターの古代祐三氏、桜庭統が登壇し、トークショーが行なわれたほか、勇者30のメインテーマを作曲したTHE ALFEEの高見沢俊彦さんが登壇し、トークショーを披露。本作にかかわるエピソードや、楽曲提供などの苦労について語った。
発表会後のフォトセッションでは、高見沢氏が自身のコレクションの中から剣をイメージしたギターを披露。RPGのイメージからチョイスしてきた1本とのことで、同ギターで軽い演奏なども披露してくれた。
| 【CM映像】 | |
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| バラエティ番組に出演する勇者。MCに今秒読みされてあわてて魔王を倒しにいく | |
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| 写真左から桜庭統氏、古代祐三氏 |
Q：2人が担当している楽曲はどのパートで使用されていますか？
古代氏：私が担当しているのは「通常ステージ」と「魔王ステージ」ですね。
桜庭氏：ティザームービーの曲と「王女30」のラストステージを担当しています。
Q：「勇者30」の魅力は？
古代氏：30秒でRPGをクリアするというところが非常に斬新で、体験版も遊びましたが、テンポ感もあって楽しめました。
桜庭氏：30秒というところですね。ゲームモードが4つあって、色々な面でユーザーさんが楽しめると思います。
Q：BGMへのこだわりは？
古代氏：30秒という短い中にゲーム性があるということで、テンポ感を意識してプレイを盛りたてるよう気を付けました。
桜庭氏：このゲームはゲーム中の絵がドット絵になっているので普通だったらそれに合わせた昔っぽい曲にするんですが、今回重厚な感じを狙いまして、そのギャップ楽しんでいただければと思います。
Q：BGM作成にあたっての苦労は？
古代氏：短い中に色々なドラマ性というか展開をつけることと、ゲームの動きからあまり離れないようなテンポ感を大事にしました。
Q：ゲームとアニメなどで楽曲を作成する上で、異なる点はありましたか？
桜庭氏：アニメなどはセリフなどを考慮して制作しなければなりませんでしたが、今のゲームには映画のような部分があるため、差はないと思いますね。
Q：曲のイメージを膨らませるために参考にしていることはありますか？
古代氏：ゲームの画面やスピード感みたいなところからインスパイアすることが多いので、高木プロデューサーから素材やムービーをいただいて、そこからインスパイアを受けながら作曲しています。
Q：作った曲で思い入れのある曲を教えてください
古代氏：2曲とも思い入れがあるといえばありますので、どちらかは選べないですね。
桜庭氏：ティザームービー用に作った曲が短いながらも映像にも展開がいっぱいあって自分でも気に入っています。
Q：ユーザーへのメッセージをお願いします
古代氏：すでに体験版配信が配信されていますので、非常にテンポがよくて、短いながらもエキサイティングする作品ですし、多くの方が作曲したサウンドのバリエーションも楽しんでいただければと思います。
桜庭氏：今回は絵もドットでかわいい感じなので、遊んでいるほうも楽しいと思います。音楽も重厚ですので、そのギャップを楽しんでいただければと思います
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| 「勇者30」に登場するプレーヤーキャラクターたち。ゲーム中はドット絵で描かれており、かわいらしい |
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| THE ALFEE 高見沢俊彦さん |
Q：勇者30の作曲を手掛けた経緯を教えてください。
高見沢さん：マーベラスエンターテイメントの中山社長と以前から何か仕事ができたらいいねと話をしていて、その流れでできた感じですね。
Q：ゲームは普段から遊んでいらっしゃいますか？
高見沢さん：下手なんですけど、好きですね。シューティングやレースものが好きですね。
Q：ゲームの楽曲制作ということで、THE ALFEEとの音楽活動と違いはありましたでしょうか？
高見沢さん：基本的には造るという作業は一緒ですが、ゲームという世界がありますから、そこでいかに自分の音を活かせるかなと……映画のサウンドといっしょなんですけど、音がついて、なおいっそうそのゲームが華やかになるようなイメージが沸くように目指しました。
Q：高見沢さんは、勇者と魔王ではご自身はどちらだと思いますか？
高見沢さん：気持ち的には魔王ですね。
Q：ご自身で所有されているギターが多いと聞きましたが、今回持っている数多くのギターからどのギターを使用されましたか？
高見沢さん：420本を超えたところですね。今回使ったのはハードなメタルチックなサウンドとのことでしたので……メタルといえばESPというギターメーカーがありますが、この中から去年武道館で初めて使用した「FLYING A-IV」というギターをメインで使用しています。
Q：今後の活動予定は？
高見沢さん：メインテーマーやバトルテーマなどいろいろ書いたんですが、ソロ活動の一環として「勇者30」のメインテーマに歌詞を載せるのも面白いかな……なんて思っています。
Q：ユーザーに向けてのメッセージをお願いします
高見沢さん：「勇者30」は30秒にすべてをクリアしていかなければならないという、この時代にぴったりの作品だと思います。そのゲームにあった楽曲がこのゲームに入っていますので、ぜひ楽しんでいただければと思います。THE ALFEEとしては4月からツアーが始まりますので、コンサート会場でお会いしましょう。
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| 自身のコレクションから発表会用にギターをチョイスしてきた高見沢さん。メディアサービスとして、軽く演奏していた | 体験会場ではラディアント・レッド、バイブラント・ブルーなど3月5日発売のPSP新カラー試遊機で「勇者30」を体験できた |
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| 【勇者30】 | ||
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| 勇者を操作し30秒以内に魔王を倒すRPG。モンスターを倒してお金を稼ぎ、アイテムなどを購入。レベルアップして十分強くなったところで、魔王のいる「魔王城」に乗り込んでいく | ||
| 【王女30】 | ||
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| 王女を操作し30秒以内に与えられた課題をクリアするシューティングゲーム | ||
| 【騎士30】 | |
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| 騎士を操作し、敵を倒していくアクションゲーム。魔物を全滅させる魔法を詠唱中の賢者を、攻撃やトラップをしかけてながら、30秒間守り切る。 | |
| 【魔王30】 | |
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| 魔王となって、結果的に世直しを行なうリアルタイムシミュレーション。30秒の間に魔物を召喚しつづけ、悪の元凶を倒していく。 | |
| 【獅子猿】 | 【仲井さとし】 |
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| 【無限の武器魔王】 | 【若き日の大魔王】 |
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| 【空中幼彩】 | |
| 【エルフ】 | 【戦士】 |
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| 【塚本陽子】 | |
| 【ブルウッド】 | 【妖艶のロージア】 |
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| サウンドクリエーター意外にもキャラクターデザインを手掛けるイラストレーターにも著名人がそろっている | |
| 【スクリーンショット】 | ||
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(C)2009 Marvelous Entertainment Inc.
※画面写真は開発中のものです。
□マーベラスエンターテイメントのホームページ
http://www.mmv.co.jp/
□「勇者30」のページ
http://www.mmv.co.jp/special/game/30/
□関連情報
【2月13日】マーベラス、PSP「勇者30」体験版の配信を開始
5月28日に発売決定
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20090213/y30.htm
【2月6日】マーベラス、PSP「勇者30」
“勇者30モード”を中心にゲームシステムを紹介
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20090206/y30.htm
【1月23日】30秒で魔王を倒せ!
マーベラス、PSP「勇者30」を発表
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20090123/y30.htm
(2009年3月2日)
[Reported by 鬼頭世浪]
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