フロム・ソフトウェア、PSP「己の信ずる道を征け」 ギミックや術を駆使してステージクリアを目指すパズルゲーム
2009年春 発売予定
株式会社フロム・ソフトウェアは、2009年春発売予定のPSP用和風パズルアクション「己の信ずる道を征け」のゲーム概要を公開した。
「己の信ずる道を征け」は、10人の分身と協力して、様々な仕掛けが施された難関をつき進む新感覚の和風パズルアクションゲーム。浮世絵風のビジュアルで描かれた東海道五十三次を舞台に、さらわれた真奈姫を救出すべく、奔走する。
【~ 物語 ~】 |
徳川幕府のもと太平の世が続く文政の頃
相良稲津藩の江戸藩邸において大変な騒ぎが持ちあがった。
将軍家への輿入れを翌月に控えた藩主の息女 真奈姫が
奇怪な一団により攫われたのである。
謎の集団は不可思議な妖術を使い姫を奪うと、
東海道を京の方へと去った。
藩主の心痛は大きかった。
ただ娘の安否が気遣われるだけでなく、
もしこの事次第が幕府に知れれば藩の取りつぶしは免れないからである……。
その刻限はすぐそこに迫っていた。
ただちに藩主直属の忍び“朧身の疾風丸”が呼び出され、
真奈姫奪回の任が下されたのであった。 |
【登場人物】 |
【疾風丸(しっぷうまる)】 | 【真奈姫(まなひめ)
】 | 【御雷丸(みかづちまる)】 |
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分身の術を得意とする忍者、「朧身の疾風丸」姫を救うために、東海道へ旅立つ |
相良稲津藩(さがらいなずはん)の姫。謎の妖術使いにさらわれてしまう |
主人公の兄貴分にあたる長身の忍。同組織に所属していたが、大きな事件をきっかけに裏切り、主人公と敵対する立場となる |
今回公開されたギミックは、主人公・疾風丸の「分身の術」を使って行なう謎解きなど。「分身の術」は、自分の分身を1分間だけ出せる術で、この術を利用し仕掛けを解いて、ステージ内のギミックをクリアしていく。たとえばステージ内に仕掛けられたボタンを分身1で踏み続けてギミックを発動させて階段を出現させ、その他の分身で階段を上ったり、特定のオブジェクトを分身で破壊し、現われた通路を速やかに駆け抜けるといったことを行なっていく。またボス戦闘では、分身の術を駆使することで、大ダメージを与え、スムーズに倒すことも可能なようだ。
その他にも、ザコ敵を一撃で倒す「火遁の術」などもある。ステージが進むごとに様々な忍法を活かし、クリアを目指していく。
【ボタンギミック】 |
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1人ではボタンを押すだけになってしまうが、分身にボタンを押させることで、先に進めるようになる
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【破壊ギミック】 |
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ステージによっては灯篭を破壊することでギミックが発生するケースもある。分身で素早く階段を出現させ、参忍目で速やかに先へ進むなどの攻略法が必要
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【ボス戦】 |
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巨大なボスも分身を活用すれば大ダメージを与えられ、スムーズに倒すことも可能
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(C) 2009 FromSoftware, Inc.
※画面は開発中のものです
□フロム・ソフトウェアのホームページ
http://www.fromsoftware.jp/
□「己の信ずる道を征け」のページ
http://www.oreike.net/
□関連情報
【2月10日】フロム・ソフトウェアブースレポート
DS「犬神家の一族」など未発表2タイトルをプレイアブル出展
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20090210/oreike.htm
【2008年10月10日】フロム・ソフトウェアブースレポート
DS「犬神家の一族」など未発表2タイトルをプレイアブル出展
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20081010/from.htm
(2009年2月13日)
[Reported by 鬼頭世浪]
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