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価格:8,800円
「クリス・レッドフィールド」は、初代「バイオハザード」から登場。「洋館事件」では、特殊部隊S.T.A.R.S.アルファチームに所属。ジル・バレンタインと共に、優れた観察力と洞察力でエースとして活躍し、洋館事件を生き延びた。 その後「バイオハザード コード:ベロニカ」、「バイオハザード アンブレラクロニクルズ」を経て「バイオハザード5」に登場する。ナンバリングタイトルでは1以来の登場となる。
バイオハザードシリーズは、発売タイトル順とシリーズ内における時系列が前後しているため、下記の表を用意した。左がタイトル発売順、右がシリーズの時系列順で本作をもう一度おさらいしてみたい。
アメリカ合衆国中西部に位置する工業都市、ラクーンシティ。北部のアークレイ山地をはじめとして美しい自然の残るこの土地で、人が食い殺される連続猟奇殺人事件が巻き起こっていた。事態を重く見たラクーン市警は、特殊部隊S.T.A.R.S.を派遣する。そこには巨大製薬企業アンブレラによる目論みが隠されていた……。
黄道特急事件の捜索中、突如消息を絶った特殊部隊S.T.A.R.S.ブラヴォーチームを、クリス・レッドフィールドとジル・バレンタインをはじめとするS.T.A.R.S.アルファチームが捜索へと向かった。隊長のアルバート・ウェスカーに先導され洋館へとたどり着くクリス達だったが、その洋館こそ、対立組織への転進を図るアンブレラの研究員・ウェスカーが己の野望を遂行するために仕掛けた罠であった。
洋館事件から2カ月、一時は平穏を取り戻したラクーン市に再び異変が起こる。市外では異常殺人が頻発し、奇病が流行しだした。t-ウィルスが流出し、街全体がバイオハザードに見舞われる。アンブレラの動きを極秘で調査するため、街に残留していたS.T.A.R.S.隊員ジル・バレンタインは街からの脱出を始めるが、アンブレラの放った追跡者が執拗にジルへと迫る……。
音信の途絶えた兄クリスの消息を追って、妹のクレア・レッドフィールドはラクーンシティをめざしバイクを飛ばしていた。同じ頃、夕日に染まったハイウェイを走る1台の車があった。レオン・S・ケネディ。ラクーン市警に新しく配属が決まった新米警官だ。アンブレラ社の陰謀により、この世界が圧倒的な恐怖と絶望に包まれることを2人はまだ知らなかった……。
奇病の原因がアンブレラの進める生物兵器にあることを察知したクリスは、単独で事件の真相を追う。一方、ラクーンシティを脱出したクレアは、兄の僅かな手がかりを頼りにヨーロッパへ向かうが、パリのアンブレラ研究所で捕らえられてしまう。移送された先は、絶海の孤島・ロックフォート島。始祖ウィルス発見に深い関わりを持つアシュフォード家が統治するその島には、更なる陰謀を企むウェスカーの姿もあった……。
S.T.A.R.S.を離れた後、私設対バイオハザード部隊を組織したクリスとジルは、秘かに稼働しはじめたロシア、アンブレラ支部を強襲する。しかし時同じくして、ウェスカーの謀略により狂気の蔓延する場所と変貌していた。極寒の地で、クリス、ウェスカー、アンブレラ残党による三つ巴の死闘が始まる……。
ラクーンシティの消滅から既に6年が経過していた。合衆国エージェントとなったレオンは何者かに誘拐された大統領の娘・アシュリーを救出するため、単身ヨーロッパの寒村を訪れていた。しかし、村人から情報は得られず逆に強襲を受け、一転して窮地からの脱出劇が始まる。さらにその村には、ウェスカーにより寄生生物「プラーガ」の情報を集めることを命じられたエイダ・ウォンの姿もあった……。
アフリカの大地に伸びる道を行く1台の車。やがて車はキジュジュ自治区内の近くに停車し、1人の男が降り立った。クリス・レッドフィールドである。クリスが辺りを見回していると、女性が近づいてきた。「ようこそアフリカへ、シェバ・アローマよ」差し出された手を握り返し、クリスは今回の作戦でも相棒がいることを知る。多くの任務をこなす中、失った仲間も少なくない。この世界は命をかけてまで守る価値があるのだろうか?その自問に、今はまだ答えはない。だが、クリスにはこれだけはわかっていた。俺にはやらなければならないことがある。
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□カプコンのホームページ (2009年2月4日) [Reported by 鬼頭世浪]
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