価格：5,040円

フォンブレイバーを模した起動時の画面。操作しないでいると、表情が変わり、セリフをしゃべりだす

　株式会社Genterpriseは、ニンテンドーDS用アドベンチャー「ケータイ捜査官7 DS バディシークエンス」を、3月26日に発売する。価格は5,040円。企画・開発は株式会社5pb.。

　「ケータイ捜査官7 DS バディシークエンス」は、WiZとProduction I.Gが生み出し、テレビ東京系で放送中の特撮テレビドラマ「ケータイ捜査官7」をゲーム化した“明日未来アドベンチャー”。プレーヤーは、対サイバー犯罪の組織のエージェントである主人公「網島ケイタ」（名前変更可能）となり、フォンブレイバー（携帯電話型ロボット）「セブン」のバディ（相棒）として、テレビシリーズの物語を追体験できる。

　ゲームシステムは、会話画面で進行するアドベンチャースタイルで、途中に出現するミニゲーム形式のミッションをクリアしていくことで、事件を解決していく。ストーリーはテレビシリーズ全話の中から選りすぐりの15話を収録。

　ゲームモードは、物語を進める「メインシナリオ」のほか、ミニゲーム、メカファイル、エージェント通信などを用意。ミニゲームでは、メインシナリオでクリアしたミニゲームをいつでも遊ぶためのモード。メカファイルでは、ゲームに登場するメカの解説や変形アクションを閲覧できる。

　エージェント通信は、DSワイヤレス通信機能を利用して、他のDSとエージェントコードを使った通信する機能。エージェントコードとは、ゲームの進行によって得られる数値コードで、フォンブレイバーのセリフを再生して楽しむことができる。再生できるセリフはゲームを進めることで増加する。

【ストーリー】

メインビジュアル 　無気力に日常を送っていた主人公の高校生・綱島ケイタは、とある事件に巻き込まれてしまう。そこで事件を捜査していた動くケータイ、フォンブレイバー・セブンとその相棒・滝本という男に出会う。 　なりゆきからケイタは事件解決に貢献したが、彼をかばって滝本が重傷を負ってしまう。彼らは、対サイバー犯罪組織アンダーアンカーのエージェントであったが、自分が誰かの為に役立つことができると自覚したケイタは、負傷した滝本に替わり、捜査に加わることを志願した。 　いくつもの事件を解決してゆくうちに、セブンとの友情が芽生え、深い絆で結ばれてゆく。その一方、フォンブレイバーにまつわる大きな陰謀が露見し、物語は大きな山場を迎えてゆく。 ※フォンブレイバーとは、アンダーアンカーが開発した携帯電話型ロボット。意志を持っており、特定の人間をバディ(相棒）として活動する。携帯電話形態のモバイルフォーム、ロボット形態のアクティブフォームと変形できる。ネットワークへの介入も可能で、ネットワーク犯罪の制圧にも力を発揮する。また、ブーストフォンを着身（合体）し、特定の機能を強化して活動できる。

【登場キャラクター】
セブン主人公をバディとするフォンブレイバー。論理的思考と指導者的口調で何かと口うるさい面があるが、心根はやさしく、さらに熱いところがある	ゼロワンアンダーアンカーが開発した初のフォンブレイバー。過去に3人のバディを失っている。人間との関わりについて答えを求めて失踪していた	サードアンダーアンカーのエージェント桐原をバディとするフォンブレイバー。礼儀正しく口調も丁寧。腰が低い。ウィルス恐怖症
ブーストフォンシーカーモバイルフォームはストレートタイプの携帯電話の形態をしている。カメラ機能を強化し、電波可視化、光学顕微鏡機能なども持っている	シーカーを着身したセブンシーカーのカメラ機能により収録した画像をフォンブレイバーが解析する能力がアップする	グラインダーを着身したセブン内蔵モーターを強化したブーストフォン・グラインダーを着身することで、物体を振動破壊できる。また、電磁波により分子を振動させ破壊することも可能になる

【スクリーンショット】

(C) WiZ・Production I.G・バディ携帯プロジェクトLLP/テレビ東京
(C)2009 5pb. Inc.
※画面は開発中のものです。

□Genterpriseのホームページ
http://www.genterprise.jp/
□「ケータイ捜査官7 DS バディシークエンス」のページ
http://5pb.jp/games/k-tai7ds/

(2009年2月2日)

[Reported by 滝沢修]