価格：3,990円

　株式会社ディースリー・パブリッシャーは、ニンテンドーDS用育成シミュレーション「サルさるDS」を、2009年2月19日に発売する。価格は3,990円。

　「サルさるDS」は、株式会社モブキャストから携帯電話向けに配信され、シリーズ累計80万ダウンロードを誇る「サルさる」のDS移植版。石器時代の原始人たちのサバイバルな原始生活をモチーフにしたサバイバルシミュレーションで、人類の祖先がめまぐるしく変化していく自然環境に適応しながら、強い子孫を残して進化していく過程が体験できる。

　プレーヤーは原始人部族を指揮する立場となり、原始人1人1人の行動や、移住先などを決定して指示を出す。余暇活動が原始人の進化や発明を促進するため、効率的に食料を確保し、いかに余暇を増やすかが進化のポイントとなる。

サルからスタートする原始人部族。食料やコストをチェックしながら、進化を促していく

　指示は狩猟、採集、石器、余暇、移住などの中から選択する方式で、コマンド1回で1つの季節が経過する。食料がなくなって餓死したり、ケガ、病気、寿命などで部族のサルがすべて死んでしまうとゲームオーバーとなる。

コマンド選択画面。コマンド1回につき1つの季節が経過する	コマンドの1つ「祈祷」	獲物を倒して肉を獲得する「狩猟」。サルを動かし、陣形を組んで戦う
現在地の果実や貝類を集める「採集」コマンド。狩猟のようなリスクもなく食料が蓄えられる		「石器」を作るコマンド。石器があれば狩猟が有利になる

　サルには、「赤ちゃん」、「幼児期」、「少年期」、「青年期」、「中年期」、「老年期」があり、それぞれの年齢ごとにサルの絵も変化する。年齢の時期や妊娠中など、サルの状況によっては命令できる行動に制限があるため、老若男女をバランスよく揃えることも重要になる。

サルたちは年齢と共に姿も変化。年齢によって使えるコマンドなども異なるので、各年代をバランスよく揃えることもポイントになる

まれに髪の毛が白いサルが誕生する。彼らは成長するといずれかの能力のエキスパートになる	登場する動物たち。狩猟では弱そうな動物を選ぶとケガを負うリスクを減らすことができる

サルにはもちろん寿命もあり、死ぬこともある。オスとメスをペアで余暇を取らせると子孫が増えやすい		時には避けては通れない自然災害も発生する
マップ画面。食料を求めて移住することも重要		部族のサルがすべて死んでしまうとゲームオーバー

(C) 2008 mobcast (C) 2008 D3 PUBLISHER

□ディースリー・パブリッシャーのホームページ
http://www.d3p.co.jp/
□「サルさるDS」のページ
http://www.d3p.co.jp/sarusaru/

(2008年12月19日)

[Reported by 滝沢修]