CEROレーティング：A (全年齢対象)

パッケージ

　アイディアファクトリー株式会社は、ニンテンドーDS用ひだまり生活バラエティ「ひだまりスケッチ どこでもすごろく×365(さんろくご)」を2009年2月12日に発売する。価格は5,040円。CEROレーティングはA(全年齢対象)。

　「ひだまりスケッチ どこでもすごろく×365」は、4コマ漫画雑誌「まんがタイムきららCarat」で連載中の「ひだまりスケッチ」(著者：蒼樹うめ氏)をモチーフにしたバラエティゲーム。原作の「ひだまりスケッチ」は、2007年から2度テレビアニメ化された人気作で、1人暮らしを始めた主人公「ゆの」が慣れない生活に戸惑いながらも、優しく暖かい仲間に囲まれ、夢に向かって歩いていく姿が描かれている。

【ゲームストーリー】
今日は3学期の終業式。春休みは宿題がなくてラクチ～ンって思っていたら、吉野屋先生から課題が出されちゃいました。 　課題は「この1年の思い出」。今年1年であった出来事を思い出して、表現しなさいってことみたい。 　う～ん。いきなりそんなこと言われても困っちゃうよ～。というわけで、宮ちゃんやヒロさん、沙英さんと一緒に、この1年間で何があったか、思い出してみることにしました。

　プレーヤーは「ゆの」、「宮子」、「ヒロ」、「沙英」のいずれか1人を選び、課題のために1年間(365日)を振り返る。カレンダーの1日1日をスゴロクのマスに見立て、キャラクタを動かしながら4月から翌年3月までの1年間を体験していく。

基本的にはサイコロを振ってその数だけ進むすごろくゲーム。止まったマスによってさまざまなイベントが発生する

　各マスでは、総数250以上にもおよぶミニストーリーを見たり、多種多様なミニゲームに挑戦など、さまざまなイベントが発生する。イベントやミニゲームをプレイすると「ひだまりポイント」がもらえることがあり、これを集めると「おまけ」のCGやボイス、ムービーなどと交換できる。

止まったマスによってはミニストーリーが展開することも。原作ファンには嬉しい要素

　オープニングには、アニメ第2期と同じ「?でわっしょい」を起用。エンディングはアニメでもおなじみの音楽ユニット「marble」による書き下ろしの新曲「新しい世界」。さらにミニゲーム「カラオケの王女様」では、メイン4人のキャラクタソングを聴きながらプレイできる。

【登場キャラクタ】
ゆの (CV:阿澄佳奈)美術科1年生。ひだまり荘201号室。やさしく素直な女の子。ちょっとおっとりしているけど、何事にも一生懸命。可愛いもの好き。	宮子 (CV:水橋かおり)美術科1年生。202号室。天真爛漫な性格のムード(ドラブル!?)メーカー。いつも金欠&腹ペコ。意外や成績優秀!

ヒロ (CV:後藤邑子)美術科2年生。101号室。穏やかで面倒見のいいお姉さん的存在。料理が得意で甘い物大好き。常に体重を気にする可愛いところも……。	沙英 (CV:新谷良子)美術科2年生。102号室。プロの小説家。恋愛経験豊富なようでいて、実はただの耳年増。才色兼備なスレンダー美少女。	吉野家先生 (CV:松来未祐)ゆのと宮子の担任。デッサンの授業などでいつも自分がモデルになろうとしたり、服を脱ごうとしたりする美術教師。コスプレが大好き。よく校長先生に怒られている。

【カラオケの王女様】
カラオケで歌っているキャラクタに合わせて合いの手を入れる。右から左に流れていくアイコンのタイミングに合わせて、下画面をタッチする
【雨漏りある部屋】
天井から落ちてくる雨漏りのしずくを、キャラクタを動かしてキャッチする。時間が経過して降水量が増えれば増えるほど、たくさんの水滴が落ちてくる
【ラフスケッチ】
上画面に表示されたお手本を参考に、下画面にタッチペンで絵を描く。お手本とそっくりに書けると高得点。ゲーム開始時には下画面にも絵が表示される
【??(ハテナ)をさがせ!】
上画面に出てくる人と同じ人を下画面から探してタッチする。間違えるとしばらくタッチできなくなるため、正確なタッチが要求される

(C)蒼樹うめ・芳文社／ひだまり荘管理組合
(C)2009 IDEA FACTORY・A

□アイディアファクトリーのホームページ
http://www.ideaf.co.jp/
□「ひだまりスケッチ どこでもすごろく×365」のページ
http://www.ideaf.co.jp/hidamari_ds/

(2008年12月15日)

[Reported by 滝沢修]