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今回公開された情報は、「覚醒の刻」のアップデート内容のうち、「特化バランスの調整」と「ダメージキャップの撤廃」について。この2つの要素は、正式実装に先駆け、11月27日よりテストワールドに実装されるので、ゲームバランスが気になる人は一足先に体験してみるといいだろう。 ■ 特化バランスの調整 全職業においてより戦闘で活躍できるバランスにするため、特化バランスの調整が行なわれる。主な内容は、一部特化の戦闘技能効果の引き上げで、これによって職業ならではの活躍がより一層強化される。 ・忍者特化系統「忍法」関連
「疾風怒濤」は、「器用さ」に応じて物理ダメージが上昇する状態を自身に付けるとともに、「器用さ」が大幅に上昇する効果を付ける技能。戦闘中に使用すると、「器用さ」の上昇がそのままダメージに直結するようになる。 技能「流水」は、相手を行動不能にする物理攻撃を行なうと同時に器用さが大幅に上昇するという効果に変更される。「疾風怒濤」と合わせて使用すると、敵の行動を阻害しながら、自身の攻撃力もアップできる。 技能「飛跳神速」は、物理ダメージを与えると同時に器用さが大幅に上昇するという効果に変更される。「疾風怒濤」と合わせて使用すると、強力なダメージを与えつつ、次回の攻撃力をさらにアップさせる。
技能「雲霞」は、敵単体を攻撃し注意を引き付け、器用さが大幅に上昇するという効果に変更される。「疾風怒濤」と合わせて使用すると、味方のピンチを助けながら、さらに強力な攻撃力で反撃できる。
特化系統「忍術」では、「四柱遁術」のダメージが上昇し、攻撃面が強化される。 ・忍者特化系統「暗殺術」関連 特化系統「暗殺術」では、「陽炎」による攻撃力上昇効果が調整される。 ・傾奇者特化系統「四象」関連 傾奇者の特化系統「四象」では、主力技能である「天地人」、「天衣無縫」のダメージが強化され、近接攻撃と同時に自身の高い属性の術ダメージを与えるという効果に変更される。これにより、属性値や四象を高めることで、より大きなダメージが期待できる。 ・傾奇者特化系統「地勢」関連 特会系統「地勢」には、新技能「祓いの調(はらいのしらべ)」が追加される。これは、「全体解呪・壱」と同等の効果を持つ技能で、地勢操作などに加え、さらに細やかなサポートが可能になる。また、「九死一生の謡」は、合戦場における対人戦では、徒党人数が3人以下の場合、効果時間が短縮される。
特化系統「陰陽道」では、「千紫万紅」のダメージがアップし、消費気合が調整される。 ・陰陽師特化系統「仙道」関連 特化系統「仙道」では、「六極砕破」のダメージがアップし、消費気合が調整される。 ・僧特化系統「僧兵」関連
僧の特化系統「僧兵」では、「閻魔撃」の命中率がアップする。
「争覇の章」の実装時に、1回の攻撃技能発動時に一定以上のダメージが入らなくなる「ダメージキャップ」が導入されている。現状でも、神秘石やドロップ装備品などの普及により、設定されたダメージキャップに到達するプレーヤーが現われ、また「覚醒の刻」でも技能強化によってダメージが強化されるため、「ダメージキャップ」が撤廃される。
ダメージキャップの撤廃に合わせて、ダメージ計算処理についても変更が行なわれ、最大ダメージが一様化することなく、キャラクタを強化することでより大きなダメージをたたき出すことが可能になる。
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□コーエーのページ (2008年11月26日) [Reported by 滝沢修]
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