「REV.2.0」では宇宙戦も実現。新マップ「ア・バオア・クー」は第46回AMショーにおいて先行公開された場所

「REV.2.0」に関して公開された公式サイト

　株式会社バンダイナムコゲームスは、アーケード用ドームスクリーン式戦術チーム対戦ゲーム「機動戦士ガンダム 戦場の絆」のシステムバージョンのメジャーバージョンアップとなる「REV.2.0」に関する情報を公式サイトにて掲載した。今回の発表は、まずバージョンアップ時期が12月上旬から順次全国で行なわれるということと、旧来のバージョンからの引継ぎ処理に関するものがメインとなっている。

　カード引継ぎ処理に関しては、ターミナルにて無料で行なわれる。一度引継ぎを行なったカードは、「REV1.1～」代の「戦場の絆」ではプレイできなくなる。また、カードの引継ぎは、ターミナルがオンラインの状態でのみ行なわれる。

■ 引き継げるデータと引き継がれないデータの詳細

　パイロットカードの引継ぎは、まず、パイロットネームが1度だけ変更できる。なお、禁止用語判定基準が変更になっているため、従来のパイロットネームをそのまま使えないこともある。そして、所属軍、階級、階級、カード使用可能回数はそのまま引き継がれる。

　称号に関しては、公式携帯サイトに加入しているパイロットの所有称号はそのまま引き継がれるが、いくつかの称号が廃止されるため、これに関しては引き継ぐことはできない。

　所有モビルスーツに関しては、ほぼすべてが引き継がれる模様だが、ジオン公国軍の「ゲルググ（G）」のみ、「ゲルググJ」へと引き継がれるという変更がある。使用できる武装やセッティングの状態を表わす武装レベルに関しては、引継ぎとなるが、各MSの武装レベルの詳細が変更となるため、武装の支給順が変更されたり、コンプリートしていないセッティングなどがある場合は、そのレベルに見合った数分が自動割り振りとなる。つまり、装甲、機動のセッティングの振り分けは行なえないので注意（たとえば機動セッティングはフルコンプ、装甲セッティングは未取得といった場合は、取得機動セッティングの半分の個数の装甲セッティングが支給された状態で引き継がれる可能性がある）。また、取得中のポイントは切り捨て処理される。

　ここからはリセットされる項目に関してだ。キャラクタ設定（パイロットのボイスなどに影響）、所属大隊、小隊に関してはリセットされ、再入隊（再設定）となる。また、撃墜数、勝敗数、S取得回数、総プレイ回数に関してはすべてリセットとなるが、勝利数は「シリーズ通算勝利数」として引継ぎ時に加算された状態でスタートすることができる。パイロットポイントに関しては、上限10,000まで引き継げるが、月間パイロットポイントはリセットとなる。

「REV.2.0」では、「ジム・カスタム」と、「ザクII（FS）ガルマ・ザビ仕様」など、新機体も多数登場する

(C)創通・サンライズ

□バンダイナムコゲームスのホームページ
http://www.banpresto-am.com/
□「機動戦士ガンダム 戦場の絆」のページ
http://www.gundam-kizuna.jp/
□関連情報
【9月18日】第46回アミューズメントマシンショーレポート
第46回「アミューズメントマシンショー」ブースレポート バンダイナムコ編1
～「ガンダム」から「太鼓の達人」ほかバラエティに富む出展タイトル～
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080918/ambn.htm
【9月18日】AC「機動戦士ガンダム 戦場の絆」関連記事リンク集
http://game.watch.impress.co.jp/docs/backno/rensai/podlog.htm

(2008年11月17日)

[Reported by 三番町第20小隊]