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バンダイナムコ、DS「デスティニーリンクス」
戦闘システム、新キャラクタなどの情報を公開

2009年2月5日 発売

価格:5,040円

 株式会社バンダイナムコゲームスは、ニンテンドーDS用アクションRPG「デスティニーリンクス」の発売日を2009年2月5日に決定した。価格は5,040円。

 DS「デスティニーリンクス」は、ワイヤレス通信やニンテンドーWi-Fiコネクションを使い(リンクさせ)、友達(フレンド)と、新大陸へ発条機関の謎解明の旅にでるという内容のアクションRPG。フレンドのキャラクタを傭兵として雇うことができ、ピンチになったときに救援要請すると、プレーヤーと供に戦闘に参加することができる。また、傭兵として雇ったフレンドには報酬(レンド)が支払われ、リンクすればするほどお得な要素が満載になっているという。開発は株式会社ベックが担当している。

 第2報となる今回は、戦闘システムの情報を中心に、新キャラクタ、予約特典などの情報をお届けする。

■ 戦闘システム

【アクティブスキル】

 アクティブスキルとは、Bボタン、Aボタンで発生する攻撃のこと。Bボタンは、威力は低いがリチャージが短い弱攻撃を繰り出すことができ、Aボタンは威力は高いが連続しては使えない強攻撃を繰り出すことができる。武器によっては、Aボタンに「HP回復」や「攻撃力アップ」などといった攻撃ではないアクティブスキルが付いているものもあるという。また、アクティブスキルは、武器に付いているため、装備を変えると同時にアクティブスキルもその武器にセットされているものに変わってしまう。アクティブスキルには、それぞれに攻撃属性があり、モンスターの弱点である属性で攻撃すると、大ダメージを与えることができたり、敵が落とす素材の数が2つに増えたりする。

 本作には、RPGの基本システムである「MP(マジックポイント)」の概念がない。全てのアクティブスキルには、再使用までの“使用不可時間(=リチャージ)”が定められており、その間はスキルを使うことができない。リチャージは、技の効果によって必要な時間が異なる。威力の高いスキルほど、リチャージの時間は長くなる。

 武器には6種類の系統があり、攻撃力やセットされているアクティブスキルの威力、リチャージ時間、攻撃属性といった効果が系統ごとに異なる。6種の系統は以下の通りとなっている。

片手武器 一発の威力は低めだが、連続攻撃が可能
両手武器 威力が高いが、リチャージ時間が長い
銃器 遠距離からの攻撃が可能
片手武器 一発の威力は低めだが、連続攻撃が可能
化学書 敵を状態異常にするアクティブスキルがついている武器が多い
医学書 AボタンにHP回復効果を持つスキルが付いているものが多い
音楽書 貫通能力を持つ、音波での範囲攻撃が可能

【アクティブスキル】
【「片手武器」】【「両手武器」】【「銃器」】
威力は低いが連続攻撃が可能となっている「連続斬り」 威力は高いが連続攻撃ができない「スイング」 遠距離から攻撃を仕掛けることができる「ワイドショット」
【「化学書」】【「医学書」】【「音楽書」】
ヤケド状態にすることができる「燃焼薬品さんぷ」 状態異常を回復する「リカバー」 一定時間攻撃力を高めることができる「メゾフォルテ」


【パッシブスキル】

 パッシブスキルとは、付けているだけで効果を発揮するスキルのこと。例えば、リチャージ時間が短くなる効果のパッシブスキル「リチャージ強化1」を付けていた場合、戦闘中のアクティブスキルのリチャージ時間が短くなるという。アクセサリを装備すると、それに付いている防御力の分だけ、プレーヤーの防御力がアップする。アクセサリは最大3つまで装備可能で、防御力は3つの合計となる。

 アクセサリには、「攻撃力アップ」や「状態異常耐性アップ」など、装備をしているだけで効果が発揮するパッシブスキルが付いている(1つのアクセサリに最大2つ)。パッシブスキルの効果は重ねがけすることも可能となっているので、アクセサリの組み合わせによっては、ひとつの効果に特化した状態を作り出すこともできるとのこと。

【パッシブスキル】
【「どうのうでわ」】【「ジュエルリング」】【「クラブリング」】
電気属性に強くなる「電気ガード」が付いている 攻撃力を上げることができる「パワー強化」 スキルのリチャージ時間が短くなる「リチャージ強化」


【素材&合成】

 プレーヤーは、町の人などから依頼される「素材を採取する」などのクエストをクリアすることで、報酬としてお金を得ることができる。お金は、冒険を有利に進めるための強力な装備品を作り出すために必要となってくる。強力なモンスターやボスキャラクタに対抗するにはキャラクタを育てるほかに、より強力な武器、アクセサリなどの装備品が必要となってくる。それらを作る合成を行なうためには、お金以外に“素材”が必要不可欠となる。素材は、倒した敵が落としたり、スコップで採掘することで手に入れることができる。

【素材】
素材は敵を倒すことで入手することができるが、この際“弱点”の属性でトドメを指すことで、素材の数が2倍になる
スコップを使って素材を採掘した場合、1回で3つの素材が取れることもあるという
【合成】
お金と素材があれば合成を行なうことができる。冒険は先に進めば進むほど強敵が登場するので、より強い装備品が必要となってくるだろう
武器やアクセサリだけじゃなく、スコップなどといった道具も合成で作ることができる 素材と素材を合成することで、新たな素材を作り出すこともできる



■ 登場キャラクタ

【交易船の船長】

年齢:30歳
性別:男性

 海賊呼ばわりもされる武闘派交易船団の船長。頭は切れるが、大事な所でミスをする。フラダル卿と共に新大陸を発見したのは、主人公の船団。

 勿論、今回の探索隊の輸送も主人公の船団が引き受ける。長期の滞在の間、珍しいお宝を発見したらこっそり持ち帰る腹積もりでいる。



【王宮の新米近衛兵】

年齢:16歳
性別:女性

 やっと訓練を終えて、王女付きの近衛兵となる。そこそこ有力な貴族の三男坊、将来を心配した親に半ば強制的に近衛隊に入隊させられた。わがままな王女に気に入られ、多少は得をするがそれ以上に厄介事に巻き込まれる日々。

 王女は探索隊に参加したがるのだが、当然国王&王妃に大反対され断念。そこで王女から「私の代わりに探索隊に参加して新大陸を見て来て!」と無邪気に頼まれるのだった。

 国王からの後押しもあり、既に決まっていた探索隊に緊急に1名追加となり、主人公は家族に面会することもなく、なんとか一筆したためただけで探索隊に参加するのだった。



【トレジャーハンター】

年齢:28歳
性別:男性

 やたらと大口を叩く、自称凄腕のトレジャーハンター。嘘半分に良く回るその舌で、有力貴族の次期頭首を丸め込みパトロンにしている。「俺の知らない土地はない!」が口癖だった……。

 フラダル卿の新大陸発見により、パトロンに対する面目を潰されてしまう。汚名返上のためにも「珍しいお宝」、「不思議な冒険譚」を新大陸から持ち帰り、パトロンの信用を回復する必要がある。



【王立大学の医学生】

年齢:26歳
性別:女性

 大学で8年近く医療に関する知識と技術を磨いてきた。しかし、経験だけが足りていない。庶民にはまだ医学に対しての認知度が低く、民間療法が幅を利かせている時代なため患者が少ないのが原因。医療を志したのは、今教えを受けている教授に自分の姉を助けてもらった時。

 教授に実力を高く評価されている彼女に、たくさんの医療経験が積むことのできる探索隊への参加を促す。彼女は快諾して姉に一時の別れを告げに行くのだった。




■ オープニングムービー紹介&プロモーションビデオ第2弾公開!

【オープニングムービー】
オープニングムービーは、美麗なCGグラフィックで描かれ「デスティニーリンクス」の魅力溢れる世界観を表現している

【クセロン島】【プシュクロン島】
物語の舞台となる2つの島が公開された。砂漠のクセロン島と氷河のプシュクロン島、正反対ともいえる両島での冒険は厳しいものになるのではないだろうか


【プロモーションムービー】
【ダウンロードはこちら】
WMV9形式:1分42秒:12.1MB(LZH圧縮)


■ 予約特典情報

 本作の予約特典は、ゲーム内で使用されている音楽を集めた「デスティニーリンクス スペシャルサウンドトラック」。全32曲を収録したボリューム満載の音楽CDとなっている。

【「デスティニーリンクス スペシャルサウンドトラック(仮)」】


※予約特典は数に限りがあるため、なくなり次第終了となる。
※予約は予約告知ポスターが貼ってあるお店にて申し込み、引き換えとなる。
※予約特典の仕様、デザイン等は変更になる場合がある。
※このソフトは、無償配布の特典のため、万一、キズが付いたり、誤動作などが起きた場合でもディスクの取替えはできない。


(C) 2008 NBGI
※画像は開発中のものです。

□バンダイナムコゲームスのホームページ
http://www.bandainamcogames.co.jp/
□バンダイナムコゲームスチャンネルのホームページ
http://www.bngi-channel.jp/
□「デスティニーリンクス」のページ
http://www.bandaigames.channel.or.jp/list/DestinyLinks/
□関連情報
【10月10日】バンダイナムコ、友達と新大陸へ冒険の旅に出よう
DS「デスティニーリンクス」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20081010/dl.htm

(2008年11月14日)

[Reported by 志賀康紀]



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