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株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、アーケード用野球ゲームのシリーズ最新作「BASEBALL HEROES 2008 制覇」(「BBH2008」)の稼働を全国のアミューズメント施設で22日から開始した。 「BBH2008」は、プレーヤーが監督となり実在する選手が描かれているカードを使い、全国のプレーヤーとオンラインで試合を行なうことでペナントレースを競う野球ゲーム。プレイごとに選手カードが排出される。 「BBH2008」になりいくつか新要素が追加されている。1つ目は「ベンチムード」。選手はそれぞれ能力を持っているが、それだけで結果が出るのではなく、チームのムードが試合の流れに影響するシステム。代打の成否やエラーの発生といった要素でベンチムードは上下。ベンチムードが良くなればチームの打撃力がアップするなどのプラス要素が与えられる。2つめは2軍枠の新設。これまでは1軍の28名までしか登録できなかったが、新設枠の2軍枠を合わせて35名まで登録が可能となった(ベンチ入り25名、オフ3名、2軍枠7名)。 このほかにも、監督の求めるプレースタイルに応じて強化を行なう「監督スキル」や、相手の投手に対しサインの相性、選手カードの配置や指示が打者有利になると攻略が進みゲージとして現わされる「投手攻略ゲージ」など新しい要素が加えられている。
プロ野球選手カードは514種類で最大規模となっており、新規のOB選手も登場する。選手カードにはノーマルからレアカードまで共通の箔押しが施され高価な雰囲気を漂わせたカードデザインが採用されている。
前回の商品の購入者アンケート結果などを基に改良が施されている。カードファイルは9ポケットリフィールシート60枚が付属し、布貼で表面には箔押しが施され透明カバーも付属。さらにカードファイルのほかにも、持ち歩き用のカードケースと、家で保管するために使用するストレージボックスが付属する。両方ともに表面箔押しの加工がなされている。
□KONAMIのホームページ (2008年10月22日) [Reported by 船津稔]
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