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★オンラインゲームファーストインプレッション★

エンカウント方式を採用したMMORPG
シミュレーションライクな対人戦が熱い

「アトランティカ」

  • ジャンル:MMORPG
  • 開発元:NDOORS
  • 運営元:ネクソンジャパン
  • 利用料金:基本料金無料(アイテム課金)
  • 対応OS:Windows 2000/XP/Vista
  • サービス開始日:未定(10月28日からオープンβテスト開始予定)



 株式会社ネクソンジャパンは、9月30日から10月12日にかけて、MMORPG「アトランティカ」のクローズドβテストを行なった。開発は韓国NDOORS。政治、経済をテーマにしたユニークなMMORPG「君主」などを手がけるデベロッパーである。

 本作は、戦闘時に専用フィールドに移行するエンカウント方式を採用している。MMORPGは、大勢のプレーヤーが同じ空間で冒険できるのが長所だが、エンカウント方式では戦闘が個別の空間になってしまうため、長所が薄れてしまう。そもそも広いフィールドがあるのだから、わざわざ戦闘用のフィールドに移行することもない。

 ではなぜ本作はエンカウント方式を採用しているのか。それにより、本作がどういったゲームになっているのか、詳しく迫っていきたい。



■ シミュレーション風の戦闘をMMORPGに融合

現実と照らし合わせると微妙に村の位置がおかしいが、これは別次元の物語
釜山から眺めた日本。周囲にはイカ(?)のような細かいものまで作りこまれている
日本は高レベルの地域に設定されており、まがまがしい雰囲気が漂っている
 「アトランティカ」の舞台は、オリハルコンの持つ絶大な破壊力を制御できず崩壊してしまった「アトランティス」文明の崩壊後の世界。荒廃してしまった世界を旅しながら「アトランティス」文明の秘密を探る物語だ。

 世界観はオリエンタルな中世といった感じで、「マルコポーロ」や「ウィリアムテル」といったNPCが時代に関係なく登場する。フィールドは実際の世界地図と酷似していて「北京」、「ローマ」、「東京」といった主要都市も村として存在する。地域ごとに特色ある街並みを見ていると実際に世界旅行をしている気分になってくる。

 ゲーム本編では、傭兵と共にモンスターを討伐しながらクエストを進めていくことになる。チュートリアルフィールドではモンスターが徘徊していて、接触すると戦闘が始まった。フィールド上では単体に見えるモンスターも、戦闘画面では複数で襲い掛かってきた。

 戦闘画面は、プレーヤーとモンスターが対峙した状態で出現し、それぞれ3×3のマスが表示されている。これは自軍と相手の陣地で、この中で戦闘が行なわれる。試しにモンスターをクリックしてみるとキャラクタが攻撃を行ない、もう1度クリックすると別のキャラクタが攻撃を行なった。攻撃中のキャラクタのモーションが終了していなくても、次々に別のキャラクタが攻撃できるため、戦闘はスピーディーで気持ちいい。

 攻撃可能なキャラクタがいなくなると、次はモンスターが攻撃してきた。モンスターの攻撃が終了すると自分の番……というターン制で戦闘は進んでいく。画面上部には制限時間が表示されており、0になると強制的にターン終了となる。

 モンスターではなく味方のキャラクタをクリックすると、「スキル」、「防御」、「移動」、「待機」のコマンドが表示される。「スキル」を選んでモンスターの上で右クリックをするとスキルが使用され、通常攻撃よりも強力なダメージを与えられた。キャラクタによっては体力の回復やモンスターを動けなくするスキルもあり、戦闘では戦況を考えたプレイが重要になってきそうだ。

 戦闘が進む中、自分のターンになっても操作できないキャラクタがいた。これには「行動力」が関係している。行動力はキャラクタごとに頭上に表示されていて、自軍のターン開始時にある程度の範囲内でランダムに増加する。この行動力が100になると操作可能になり、コマンドを使用すると行動力が消費される。スキルを使用するには150必要なので、1度待機して行動力を使わずにおき、次のターンで150を超えたらスキルを使用するという方法もある。

 行動力を考慮したうえで、体力の低くなったキャラクタを後方に移動させたり、前方に防御力の高い傭兵をおいて防御させたりと、戦闘はシミュレーションの要素が非常に強い。フィールドのモンスターをクリックして倒すゲームとは違い、モンスターの構成も戦闘のたびに変わるため、毎回楽しくプレイできる。

【スクリーンショット】
地域の特色を感じさせる世界各地の建物。ゲーム内で体験する擬似世界旅行も楽しい 「マルコポーロ」などの有名なNPCは世界各地を歩き回っている
モンスターはフィールド上を移動しており、時には襲ってくることもある 他プレーヤーとモンスターが対戦している光景 鎌を片手に襲ってくる山賊。鎌 VS 銃で合戦のようにも見える



■ モンスターの行動に合わせた戦術が重要

3パーティーでの戦闘。最大で27対27の大規模なバトルになる
 英雄や傭兵には職業が用意されており、プレーヤーは英雄や傭兵の特徴を活かして戦術を考えて戦っていく。戦闘では英雄が倒されてしまうと負けになってしまうため、ゲーム開始時の英雄の職業選択が重要になってくる。

 選択可能な職業は近接系の「剣」、「槍」、「斧」、遠距離系の「銃」、「弓」、「大砲」、魔法系の「杖」の計7種類。それぞれステータス、攻撃範囲、使用可能なスキル、行動力などが異なっている。

 例えば、「剣」の場合は防御力が優れていて倒されにくいが、攻撃範囲は1マスと非常に狭い。「大砲」の場合は攻撃が十字に広がり、最大5マスの敵にダメージを与えるが、防御力が低いため倒されやすい。攻撃範囲は「槍」が縦方向に2マス、「銃」は縦3マス、「弓」は相手の前衛が居たとしても9マスの中から自由に1マスを狙い撃てるといった具合に、それぞれ特徴的な攻撃範囲をもっている。

 英雄を選んだら次は傭兵の選択。傭兵は初めは3人しか雇えないが、レベルが10上がるごとに雇える枠が1名づつ増えていき、レベル50で最大の8人になる。さらに傭兵はレベルが上がると上位職業に転職し、ステータスやスキルが特徴的な変化を遂げていく。戦闘に参加しない傭兵は保管ないし解雇できるので、序盤は色々試してみるといいだろう。ただ、英雄と傭兵全て近接系の職業にすると、空中に浮かぶ敵を攻撃できないこともあるため注意したい。

 また、行動力の増加量は各職業によって異なり、1ターン目に攻撃できない職業もある。傭兵の構成に最強の組み合わせというものはなく、モンスターとの相性によって異なるため、様々な戦術が楽しめる。

 モンスターは1体だけではなく、プレーヤー同様に複数で襲い掛かってくるし、戦闘中には敵の援軍が到着することもある。モンスターの攻撃も序盤は前衛だけを攻撃していたものが、中盤からは後衛を攻撃してきたり、キャラクタ1人を集中攻撃したり、倒されそうになると後衛に移動したりと多彩なAIが用意されていて面白い。

 自軍だけでは敵を倒せない場合には、他のプレーヤーとパーティーを組むことで最大3パーティー、最大27キャラクタでの戦闘もできる。その際はプレーヤーごとに戦闘を行なうのではなく、3人が同時にキャラクタを操作できるプレーヤーターンとして扱われ、スピーディーに戦闘が展開される。エンカウント方式でパーティーを組むと、コマンドの待ち時間がネックになると思っていたのだが、この仕組みならばソロプレイと大差ない快適さで遊べる。

 序盤には、他のプレーヤーとパーティーを組まずにボスモンスターを討伐するクエストがあるのだが、これが非常に辛かった。筆者はまだ戦闘のシステムを理解していなかったため、ごり押しで倒そうと何度も挑んで、いずれも敗北。傭兵を育成し、ボスの行動を考えて陣形を組みなおし、事前にアイテムを準備するといった試行錯誤を繰り返した末、やっと撃破できた。

 ごり押しではなく戦術を考えることが楽しく、難しいからこそやりがいがある。初めは少し難易度が高く感じるが、システムを理解さえすれば丁度いいバランスだとわかる。

【スクリーンショット】
頭上にBONUSの文字が出たモンスターを倒すと倍の経験値を獲得できる 主人公の職業が今後の戦術に大きく影響してくる 「幻惑の呪術書」を使用すれば、一時的にモンスターとパーティーも組める




■ 対人戦目当てにプレイするのもよし、育成した傭兵と戦術を試す「無限リーグ」

10レベル以上の差がついているプレーヤーとの対戦も……
状態異常を活かした戦術で相手の攻撃を封じて撃破!!
 本作の戦闘システムを最大限に活かしたものが「無限リーグ」だ。レベル20以上から参加可能な対人戦で、負けてもペナルティはない。毎日2~4時間おきに開催されているため、気軽に参加できる。プレーヤーは18級から始まり、試合に勝つことで級が上がっていく。試合に勝つと報酬として経験値10,000ポイントが手に入るアイテムを獲得でき、級が上がることにより勝利報酬も増えていく。レベル20になるとこれに積極的に参加してキャラクタの育成をしていくことになる。

 「無限リーグ」レベル上げに使う目的もあるが、対人戦そのものが非常に面白い。「無限リーグ」では、級により対戦相手が選ばれるため、レベル差が10以上あるマッチングもよくある。相手とレベル差が10以上ある場合でも、こちらの攻撃は全く当たらないことはなく、相手から受けるダメージが大きくなる程度。傭兵の数の差がハンデになるが、傭兵の構成と戦術さえよければ勝てないことはない。

 ルールはモンスターとの戦闘同様、英雄が倒されれば負けとなる。相手の英雄を集中して狙うか、周囲の傭兵を倒してから英雄を狙うか、自軍を強化してから戦うといったように様々な戦法が考えられる。多くのプレーヤーはモンスター、対人戦両方で戦えるように、前衛に防御力の高い「剣」、「槍」を置き、体力を回復してくれる「巫女」、相手のスキル封じる補助役の「僧侶」などのバランス型の構成になっていた。

 王道的RPGを彷彿とさせる構成では面白味がないと思い、筆者は「銃」を中心とした速攻型の構成を選択。「銃」には縦1列の敵全てに攻撃できるというメリットがあるものの、防御力が低く、それでいて後衛になるほどダメージが減少するというデメリットもある。

 ただ、戦闘では様々な状態異常があるため、それらを考慮した戦術により傭兵のデメリットが補える。状態異常には、相手を氷漬けにして2ターン動けなくする「冷気の斧」、スキルの使用を封印する「沈黙の呪い」、相手の行動力を奪う「電撃の槍」などがあり、各傭兵の特色スキルとなっている。これらを考慮した傭兵の組み合わせと、相手からの状態異常に対する陣形を考えるところに面白さがある。

 しかし、筆者の選択した「銃」のスキルには、前列2名に通常攻撃より強力なダメージを与えられる「乱射」しかなく、状態異常を与えるものはない。しかし本作には、通常攻撃を3ターン連続で当てると相手を気絶させられる「スタン」のシステムがある。通常攻撃によるダメージは少ないが、3×3のマス全てに満遍なく攻撃が当たるように3体以上の「銃」を配置すれば、相手全員をスタンさせることも可能。それにより、一方的に攻撃を仕掛けられるという戦術だ。

 筆者はこの形でプレイしていたのだが、上級者との戦闘は白熱する。上級者は「スタン」対策に僧侶を加えており、こちらの構成に合わせて気絶予防のスキル「覚醒」を開始直後に使用してくるのだ。こちらはその僧侶を封じるために集中攻撃を仕掛けるが、その間に自軍の英雄が狙われて、負けてしまう。「よーし、次はこういった傭兵の構成でリベンジだ!」なんて思いながら、ついついのめりこんでしまう。

【スクリーンショット】
英雄と傭兵の陣形は事前に選択する必要がある。もちろん英雄は後衛で 無限リーグ中はランダムで様々な効果が発動する 前列を「冷気の斧」で氷漬けにし、左と中央の列を「スタン」で封じれば相手の戦力は激減




■ 「自動移動」と「スタミナ」システムでストレス知らず

 フィールドでは、マウスクリックか、キーボードのW、A、S、Dキーかカーソルキーで移動できる。通常はプレーヤーの手で目的地までキャラクタを動かしていくわけだが、広大なフィールドの移動時間を少しでも減らすため「自動移動」システムが用意されている。

 クエストを請け負うと画面左上に「自動移動」のアイコンが表示される。このアイコンをクリックすれば、目的地まで自動で移動してくれる。NPCやクエストの対象モンスターの場所といった細かい所まで自動で移動してくれるため、目的地が見つからずにイライラすることはない。

 「自動移動」はクエストだけでなく、メニューからゲーム情報を開いてNPCの名前や村名、モンスター名を選択すれば、目的地まで自動で移動してくれる。非常に便利で、自動移動だけでゲームを進められるぐらいだ。さらに、目的地に瞬時にワープさせてくれる「瞬間移動」もあるが、使用するには「意欲」ゲージが必要。「意欲」ゲージは数分で回復するので、「自動移動」と「瞬間移動」を併用すれば、広いマップもストレスなく移動できる。

 そしてもう1つストレスを感じさせない仕組みが「スタミナ」システム。これは、スタミナを維持した状態で戦闘をすると、獲得経験値が通常の3倍、ドロップアイテムも通常の2倍になるというもの。スタミナはゲーム開始時に100あり、1度の戦闘でスタミナを1つ消費する。スタミナは午前6時にリセットされ、レベル50までのプレーヤーは最大で120まで、レベル50を超えたプレーヤーは最大で60まで回復する。

 100のスタミナは100回戦闘をすればなくなってしまうが、スタミナを回復する方法も用意されている。パーティーを組んで敵と戦闘したり、ゲーム内に投稿されたプレーヤーの質問に答えたり、他のプレーヤーに情報を伝授したりすれば、その報酬としてスタミナが増える。積極的に他のプレーヤーとコミュニケーションを取ることでキャラクタの成長も早まり、なによりも楽しみながらプレイできるという、利点ずくめのシステムだ。

【スクリーンショット】
自動移動中はチャットなどのコミュニケーションに活用できる 1度立ち寄った村は白く表示され、次回からはストレスなく移動できる スタミナを維持するためにコミュニケーションをとることも重要だ




■ 装備のアップグレードは堅実な「精錬」か、ギャンブルの「強化」か?

ゲーム情報からアイテムの欄を見れば生産に必要な材料はすぐにわかる
 本作の楽しみはRPG、戦闘面以外にも十分に用意されている。アイテムや武器などの生産をするには、まずNPCから製造スキルを学習する必要がある。その後は生産したいアイテムの材料を用意し、製造スキルを使用する。しかしスキルを使ってすぐに製造できるのではなく、その状態で戦闘を繰り返すことで製造率が上昇していく。これが100%になるとアイテムが完成する。

 生産のキモは製造スキルを教えてくれるNPCを探し出すこと。NPCは1つの場所に留まっていることもあるが、一部のNPCはフィールドを自由に移動し放浪している。そのため、プレーヤーは製造スキルを求めて世界中を探し回ることとなる。

 NPCの場所を知るためには、チャットで他のプレーヤーから情報を仕入れる方法と、放浪中のNPCの居場所を教えてくれるNPC「リビングストン」を訪問する方法がある。リビングストンからは、「北京周囲、ローマへ向かっている」といったおおまかな情報しか引き出せないため、その情報とマップを照らし合わせて居場所を推測する。苦労して目的のNPCを発見した瞬間は非常に嬉しく、生産の楽しさはNPC探索にあると言ってもいい。

 製造スキルは34種類にも及ぶため、「鎧」、「兜」、「ズボン」といったように個別にスキルを習う必要がある。製造スキル取得に制限数はないため、放浪中のNPCを発見した場合にはこまめに話かけてみるといいだろう。中には製造スキル「動作」を教えてくれる「チャップリン」、「建築物」を教えてくれる「ガウディ」など、歴史的人物から直々に学ぶこともある。ほかにも製造レベルの高い他のプレーヤーに学ぶ方法もあり、師匠と弟子といった関係のように楽しみながら生産できるのも面白い。

 生産のほか、装備のグレードアップも可能。グレードアップには「精錬」と「強化」の2つの方法がある。「精錬」では同じ装備アイテムを2つ用意し、アイテム「精錬石」を使用する。例えば武器を2本「精錬」すると、1本の“+1”の武器ができ、攻撃力が増加する。「精錬」で“+2”を作るには、“+1”が2本必要になるので、必要な装備の数が倍々に増えていく。費用はかかるが、失敗もないようで、確実に1ランク上の装備を入手できた。

 「強化」は、グレードアップしたい装備1つと「強化石」を所持した状態で、特定のNPCに依頼する。成功すればグレードアップするが、失敗すれば装備はなくなってしまう。「精錬」で確実に成功させるか、「強化」でギャンブルに挑戦するか、どちらを選択するかはプレーヤーに委ねられている。

【スクリーンショット】
強化石と武器をNPCに託し、あとは成功を祈るのみ 強化段階により武器の発光色が変化する。左は+5以上の青色、右は+3以上の黄色 NPC「ピエール」は体力などを回復する「食料」製造スキルを教えてくれる




■ 対人戦を意識したゲームシステムで、量・質とも申し分なし

 今回紹介した要素のほかにも、毎週土曜21時に行なわれていたプレーヤー同士のPvP「週間チャンピオン戦」、プレーヤーの建国した国家同士の戦争「国家戦」など、様々なシステムが用意されている。CBTのキャラクタデータなどは消去されてしまうため、「オープンβテストからは本気を出す!」といったプレーヤーも多く、今後のβテストでは気合の入ったプレーヤー達による大規模な戦闘が見られそうだ。

 今回のCBTではレベル40付近までプレイしてみたのだが、ゲームシステムが豊富で、まだまだ序盤といった印象を受けた。ゲーム情報を開くとアイテム、モンスター、村、人物の情報が膨大な量になっており、しっかりと作りこまれている。こういったMMORPGの本筋とは別の部分にもきちんと楽しめる要素が用意されていて、全てのシステムが上手に絡み合って本作の魅力を引き出しているのだと感じた。

 問題点をあえてあげるとすれば、要求スペックが少々高いという点だろう。CBT開始時には「重くて動けない」とチャットをしているプレーヤーがおり、筆者の知り合いも新しくPCを購入していた。グラフィックスが綺麗な所はいいと思うが、もう少し要求スペックを下げて広い層でプレイできればいいと思う。

 「アトランティカ」はMMORPGとしてクエスト中心に遊ぶのも面白い。ただ筆者としては、対人戦をメインに据えてゲームをプレイすると更に面白く遊べた。「PK(プレーヤーキル)は苦手なんです」という理由で対人戦を敬遠しているプレーヤーも中にはいたが、エンカウント方式が最大に生きる、戦術や駆け引きの十分に引き出された対人戦もぜひ楽しんでいただきたい。

 なお本作は、10月28日からはオープンβテストが予定されている。

【スクリーンショット】
世界中には様々なNPCがおり、地域によって異なる容姿をしている。少し不思議な世界のため、NPC目当てに世界旅行をしてみるのも面白い


Copyright (C)2008 NEXON Corporation and NEXON Japan Co.,Ltd. All rights reserved.
Copyright (C)2008 NDOORS Corporation. All Rights Reserved.



【動作環境】
  • OS:Windows 2000(Windows XP/Vista推奨)
  • CPU:Pentium4 1GHz以上(Pentium4 2GHz以上推奨)
  • メインメモリ:512MB以上(1GB以上推奨)
  • ビデオカード:GeForce 4 Ti 4200 64MB以上(GeForce 4 6600 GT 128MB以上推奨)
  • HDD:5GB以上の空き容量(10GB以上の空き容量を推奨)


□ネクソンジャパンのホームページ
http://www.nexon.co.jp/
□「アトランティカ」のページ
http://atlantica.nexon.co.jp/
□関連情報
【10月10日】ネクソンジャパン、WIN「アトランティカ」
音楽芸人「こまつ」とタイアップ。オリジナルBGMを制作
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20081010/atlan.htm
【9月2日】ネクソン、MMORPG「アトランティカ」クローズドβテスター募集開始
GAME Watch専用枠で1,000名のテスターを募集
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080902/atlant.htm
【8月27日】ネクソンジャパン、MMORPG「アトランティカ」
日本でのサービス展開決定。プロモーションサイトをオープン
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080827/atlan.htm

(2008年10月16日)

[Reported by 日高文典]



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