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料金:月額525円
「ティル・ナ・ノーグ」は、1987年にPC-9801用として同社から発売されたファンタジーRPG。新たな冒険を始めるたびに、ベースとなるシナリオやマップデザイン、街やダンジョンの構成を1から生成し、毎回異なる世界を冒険できるというシナリオジェネレート(シナリオ生成)システムが最大の特徴で、シリーズ累計で10万本以上の出荷を誇る同社の代表作の1つとなっている。 携帯電話版は、シリーズ最新作「ティル・ナ・ノーグV ~悠久の仁~」をほぼそのまま移植。FOMA 905iシリーズ以降のワイドVGAをフルに活用し、WIN版と同じクオリティでプレイできる。また、携帯電話では処理に時間がかかってしまうシナリオ生成は、ジェネレータ専用のサーバーをネットワーク上に設置し、そこから生成されたシナリオデータをダウンロードするという方式を採用している。 生成されたシナリオには、WIN版同様に10桁のシナリオコードが付属する。このシナリオコードは、WIN版のほか、今後発売されるPS2/PSP「ティル・ナ・ノーグ ~悠久の仁~」とも互換性を持ち、全く同じシナリオが携帯電話で楽しめる。 さらに同シリーズおなじみの「イベントの足跡」と「伝書システム」には、携帯電話版オリジナルの新要素が追加されている。 「イベントの足跡」は、ゲーム中に1度でも見たイベントを記録する機能。携帯電話版ではそれをサーバーに登録することが可能で、そこに登録されたイベントは他のプレーヤーも楽しむことができる。同社では、将来的にはイベントを入れ替えて、新たに登録できるようにし、いつまでも遊べるようにすることも検討しているという。 「伝書システム」は、旅の途中で1度でも仲間にしたキャラクタから手紙が届くというシステム。携帯電話版ではサイトにプレーヤーのメールアドレスを登録すると、プレーヤーの携帯電話宛に直接メールが送られ、プレイしていなくてもゲームの世界を感じることができる。また、メールアドレスを登録したプレーヤーのみにだけ発生する特別なイベントも用意されている。 このほか、携帯電話の通信機能を生かし、シナリオの人気投票や、専用のシナリオを使ったクリア時間タイムアタックなども行なわれる。
【アクセス方法】
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□システムソフト・アルファーのホームページ (2008年10月9日) [Reported by 滝沢修]
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