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この発表会は、8月24日に東京都産業貿易センターにて開催された「ディメンション・ゼロ」の関東大会「ツアートライアル関東」、および、TCG「アクエリアンエイジ」の全国大会決勝「アクエリアングランプロ2008決勝大会」の大会終了後に、会場内で行なわれた。 発表会に登壇したのは、ブロッコリーからは「ディメンション・ゼロ」の吉江プロデューサーと中村氏、GPコアエッジからは「アルテイル」のエグゼクティブディレクターの浅沼氏。 吉江氏は冒頭の挨拶で、この企画は先方(GPコアエッジ)から持ちかけられ、お互いの世界を広げる上で、良い相乗効果が期待できることから、この企画の実現に乗り出したという。 続いて浅沼氏はコラボレーションの理由として、「弊社としてオンラインカードゲームとして運営していますが、“カードゲーム”という世界の1つのタイトルと思ってやっています。今、カードゲームというのは、日本だけではなくて世界でももっと広がっていかなければいけないなと思っています。その中でお互いに持ち寄って、おもしろいものがあるんですよということを広めたい」とコメント。さらに「社内でも驚くほど『ディメンション・ゼロ』のユーザーが多かった」ことも理由として挙げた。 コラボレーションの内容は、まず「ディメンション・ゼロ」から「導きの杖ホリプパ」(イラストレーター:山本ヤマト) をはじめとする8枚のカードイラストが「アルテイル」に登場。これらのカードは、新カードパック「ディメンション・ゼロ コラボレーションパック(仮)」の封入カードとして、2008年度中に発売される。
一方、「アルテイル」からは「聖光の剣士『ラフィーレ』」(イラストレーター:青井岳人) をはじめ、5枚のカードが「ディメンション・ゼロ」に登場する。こちらは10月25日発売予定のカードパック「ディメンション・ゼロ フォース・センチュリー ベーシックパック」に組み込まれることになる。
コラボレーションのカードについて中村氏は、「アルテイル」のカードはルールとして再現性を高くするとともに、「アルテイル」ユーザーのキャラクタへの思いを大事にするため、性能も強くするという。「ディメンション・ゼロ」ではバランスを重視しているとしながら、「苦手なところまで踏み出せるといいな」と語るなど、かなり実戦能力の高いカードになるようだ。
「アルテイル」側に登場するカードの性能などについて、発表会後に浅沼氏に伺ったところ、こちらも再現性を重視しているところは同じだが、「アルテイル」にはいないイラストレーターの絵であることから、性能よりもビジュアルを押していきたいと答えてくれた。
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□GPコアエッジのホームページ (2008年8月25日) [Reported by 滝沢修]
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