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「Cyborg Mouse」は、Saitekのゲーマー向けデバイス「Cyborg ゲーミングシリーズ」として初めてとなるマウス製品。本作の最大の特徴はマウス本体の長さを変える電動可変機能にある。可変モードに入り、稼動用操作を行なうと、電動機能によりゆっくりとサイズが変化する。この機能により、つまみ持ちやかぶせ持ちといった持ち方の違い、さらに手のサイズの違いに対応することができる。 このほかにも、ゲームをプレイする上での工夫が盛り込まれている。 まず、マウスホイールには回転抵抗制御装置を搭載。これはマウスホイールの回転抵抗を3段階に変更する機能で、マウスホイールを押し込んだときに、ホイールが回転してしまうのを防ぐなどの使い方ができる。 マウスの左側面には3つのボタンと4方向のハットスイットを装備。ショートカット機能などを割り振ることで、マウスのみでさまざまな操作が可能になる。人差し指を添える部分にはMODEボタンを搭載。ここには3種類のキーモードを割り当て可能で、ゲーム用、サイト閲覧用、仕事用など、用途に応じて簡単に切り替えられる。 また、Saitek製品ではおなじみの「SST (Saitek Smart Technology)」プログラムに対応。このプログラムを導入することで、各種ボタンやモードチェンジ機能などをより自由にカスタマイズすることができる。
解像度は400dpiから3,200dpiまで11段階。フレームレートは40,000fps。データ形式は16ビットでレポートレートは毎秒最大500Hz。
(2008年7月25日) [Reported by 滝沢修]
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