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価格:990円
【東京魔人學園剣風帖】
価格:5,229円(通常版)
CEROレーティング:B(12歳以上対象)
「東京魔人學園伝奇シリーズ」は、今井秋芳監督の手によるアドベンチャーシミュレーションで、学園ジュヴナイル伝奇物として人気を集めている。3部作が予定されているが現在2作目までが制作されており、1作目の「剣風帖」が8月21日にニンテンドーDS用としてアレンジされリリースされる予定となっている。 今回企画された「魔人らーめん」は、ラーメン好きな今井秋芳監督の監修による本格的なもので、具材にまでゲームの設定を反映させる徹底ぶり。もちろんラーメンそのものだけではなく、ランチョンマットも特製のものが用意され、世界観を総合的に演出している。 販売開始となった7月19日に同店を尋ね、試食してみた。19日には開店早々、約20名のファンが詰めかけたという。東京だけでなく静岡や名古屋から来店したというファンもおり、改めて同作の人気を垣間見た。お店の横にはホワイトボードが置かれており、ファンが書き込むことができるようになっている。訪れたファンの6から7割の方が10周年のお祝いや新作への期待を書き込んでいた。ちなみに店長もコメントを寄せており、なかなか大きなホワイトボードだが、すぐにでも埋まってしまいそうな勢いだ。 「魔人らーめん」は、味噌ベースのスープ。見た目は赤く、かなり辛そうなイメージだが、マイルドな辛さなので女性でも美味しく頂けそうだ。具材は主に野菜で構成されており、実にヘルシーな印象。野菜のほかにワンポイントとなる具材がちりばめられており、飽きない作りになっている。たとえば大きく突き出した海苔は「龍命の塔(ツインタワー)」を現わし、揚げ麺で「黄龍」を、ごま豆腐で「太極図 (黒い部分は黒ごま、白い部分は白ごま)」をイメージしている。 なんと言っても注目なのは中央に配されたチャーシューだ。チャーシューには蓬莱寺京一をデフォルメした焼き印が押されており、その存在感をはなっている。この焼き印の部分の少し焦げた風味が香ばしくアクセントになっていて、おいしい。
「麺家 韓辛」は、「東京魔人學園剣風帖」のゲーム内に登場する“真神新聞”でも取り上げられているということで、ゲームとのコラボの意味合いも大きい。監督に向けてのメッセージを書き込む場も用意されているので、夏休みに東京を訪れる予定のあるファンの皆さんはぜひとも味わってみていただきたい。 (C)2008 Asmik Ace Entertainment, Inc./Marvelous Entertainment Inc.
□マーベラスエンターテイメントのホームページ (2008年7月22日) [Reported by 船津稔]
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