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初代の興奮と記憶がDSで蘇る!
任天堂、DS「ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣」

8月7日 発売

価格:4,800円

パッケージ画像
 任天堂株式会社は、ニンテンドーDS用ロールプレイングシミュレーション「ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣」を8月7日に発売する。価格は4,800円。ワイヤレス通信およびWi-Fi対戦に対応する。

 DS「ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣」は、'90年にファミリーコンピュータでリリースされたシリーズ第1弾のリニューアル作品。能力の異なる仲間キャラクタを指揮して戦局を切り開いていくシミュレーションゲーム要素と、戦いを通して仲間たちが成長し、彼らとの関わりあいのなかでストーリーが展開されていくロールプレイングゲーム要素をあわせもった作品として、幅広い層から支持された。

 ストーリーは、亡国の王子マルスの活躍を描いたもの。かつて英雄アンリに倒されたが、100年ぶりに復活した暗黒竜。その暗黒竜に国を追われた、英雄の末裔である王子マルス。祖国復興とアカネイア大陸の平和を取り戻すために、仲間たちとともにマルスは立ち上がる。

 プレーヤーは、戦場となるマップで能力や特徴が異なる仲間の兵を移動させ、戦闘を行ないながら敵陣の要所を制圧していく。地形や兵種ごとの特徴、武器の相性を考えながら部隊を指揮。誰をどこに移動させ、戦わせ、誰を守るのか。個々の決断が戦局を左右していく。兵種には、移動力は低いが防御力は高いアーマーナイト、弓に弱いが山や川を越えて移動できるペガサスナイト、攻撃はできないが治癒の杖で仲間の体力を回復させてくれる僧侶など、20種類以上が登場する。

 主人公マルスと仲間たちは、戦いを通じて経験を積み、少しずつ成長していく。戦闘で傷つき倒れた仲間が再び戦場に戻ることはないが、マルスに共感する新たな仲間を加えることで戦力が増強されていく。

 DS版は、シリーズ初のWi-Fiおよびワイヤレス通信を介した対戦プレイに対応。ひとり用モードで育てた仲間から選抜した5人の部隊を持ち寄って、友だちや遠隔地にいる未知のライバルたちと戦術をぶつけあう。対戦は専用マップを使用。愛着ある部隊を指揮して、知略の限りを尽くしあう。シリーズ作品をやりこんだ人はもちろん、じっくり遊べるシミュレーションゲームを探していた人におすすめしたい1本だ。

【スクリーンショット】
亡国の王子マルスが、仲間たちとともに祖国復興をかけて暗黒竜と戦う。キャラクタたちが織り成すドラマチックな展開に注目
戦闘システムはシンプル。遊びやすく絶妙なバランスが多くのプレーヤーをとりこにした
マルスや仲間たちは戦闘で経験を積むことで少しずつ成長していく。その一方で、戦闘中に死んだ仲間は2度と復活しないというシビアな仕様が、出会いの喜びと別れの悲しさを際立たせていく
シリーズ初の通信対戦機能を搭載。手塩にかけて育てた5人を選んで部隊を編成。対戦専用マップで知略の限りを尽くすのだ


(C)2008 Nintendo/INTELLIGENT SYSTEMS

□任天堂のホームページ
http://www.nintendo.co.jp/
□製品情報
http://www.nintendo.co.jp/ds/yfej/index.html

(2008年7月17日)

[Reported by 豊臣和孝]



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