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DS「ディズニー新作アクションRPG SPECTROBES(スペクトロブス)(仮題)」
前作の数カ月後の世界を舞台にクロールたちとの激闘が再び

2008年冬 発売予定

価格:未定

 ディズニー・インタラクティブ・スタジオは、ニンテンドーDS用「ディズニー新作アクションRPG SPECTROBES(スペクトロブス)」(仮題)を2008年冬に発売する。価格は未定。

 「スペクトロブス(仮題)」は、2007年3月に発売され全世界での累計出荷本数が100万本を突破(2007年12月現在)したDS用「化石超進化 スペクトロブス」の続編。前作の結末から数ヵ月後のニジーロ星系で、再び出現したクロールを操る者の正体を突き止めるための冒険が繰り広げられる。

 なお前作「化石超進化 スペクトロブス」は、ディズニー初のオリジナルタイトル。プレーヤーは主人公のラーレンとなり、「スペクトロブス」と呼ばれる古代生物を発掘・育成。スペクトロブスと力を合わせて、すべてを食べつくす凶暴な宇宙生物「クロール」たちと戦う作品となっている。

【ストーリー】
イメージビジュアル
 遠い未来、はるか宇宙の彼方にあるニジーロ星系に突然襲い掛かった宇宙生物クロールによる侵略は、惑星警備隊ラーレンと古代生物「スペクトロブス」の活躍によって未然に防がれた。

 それから数カ月後、平和を取り戻したかに見えたニジーロ星系だったが、再びクロールが出現したとの情報が入る。

 一方、時を同じくして、スペクトロブス研究所が跡形もなく消えてしまうという事件が起こった。ここには今まで集めたスペクトロブスや貴重なクリスタルが保管されていたのだ。また、クロールとの戦いを共にしたアルドスも、古代宇宙船ごと行方不明になってしまう。

 スペクトロブスやアルドスはいったいどこへ? そして、クロールを操るものの正体は?

 すべての謎を解き明かすため、ラーレンとジーナはふたたび冒険へと出発するのだった……


 今作では、前作で主人公ラーレンのパートナーだったキャラクタ「ジーナ」をプレーヤーキャラとして使用可能。ジーナは通信技術と研究調査のスペシャリストで、機械整備からデータ分析まで軽くこなす頼れる存在となっている。このほか、敵キャラとしてクラックスとダークスペクトロブスが登場する。

 また、宇宙惑星を侵略しようとする生物モンスター「クロール」に対抗できる唯一の生物「スペクトロブス」の新種が続々登場。その数は、前作の2倍以上という。

スペクトロブスは、マイクを使ってプレーヤーの声「起きろ~!」などを聞かせることで甦る スペクトロブスは、幼体、成体、超体の3段階に進化する

 本作での戦闘は、ラーレンが活躍する「フィールドバトル」とスペクトロブスを直接操作する「エンカウントバトル」の2種類のシステムによって進行。「フィールドバトル」では、フィールド上に出現するクロールと画面切り替えなしで直接戦う。ジェネレータから出現するクロールを、ソードやガン、グラブを使って撃破していく。そして、ジェネレータにラーレンを接触させることでエンカウントバトルへと移行する。

 「エンカウントバトル」では、2体のスペクトロブスが戦闘に参加。1体をプレーヤーが操作し、もう1体は自動的に行動する。プレーヤーの操作するスペクトロブスと、オートで行動させるスペクトロブスはいつでも切り替えられる。エンカウントバトルで出現する敵をすべて倒すと、ジェネレータとクロールがフィールドから消滅する。

フィールドバトルでは、ラーレンだけでクロールと戦う。クロールを倒すとラーレンとスペクトロブスの体力が回復する エンカウントバトルでは、2体のスペクトロブスが戦いに参加する。そのうち1体をプレーヤーが操作し、もう1体はオートで行動する

 さらに、スペクトロブスの化石と育成に必要不可欠な各種ミネラルを発掘できる地形もバリエーションが増加。化石やミネラルの発掘は、タッチペンを使ったアクションによって行なう。

化石とミネラルを発掘。発掘場所の地質によって、発掘方法が異なり、それぞれに見合った道具が必要となる

 なお本作でも、複数の箇所に穴の開いた「インプットカード」をDS本体のタッチスクリーンに置き、カードに記載された番号順に穴をタッチすることで、ゲーム本編では入手できないレアモンスターやカスタマイズパーツが手に入る「カードインプットシステム」が引き続き採用されている。

【スクリーンショット】


(C)Disney
※画面は開発中のものです

□ディズニー・インタラクティブ・スタジオのホームページ
http://www.disney.co.jp/interactive/

(2008年7月14日)

[Reported by 中野信二]



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