|
価格:5,980円
PS3「アクアノーツ ホリデイ 隠された記録」は、南太平洋にある某国ポリネシア領内に存在する大規模な環礁「キシラ環礁」を舞台にした海洋アドベンチャーゲーム。閉ざされた環境から、独自の生態系を持つ海域。その閉鎖性から、海賊の根城になっていたという伝説まで存在するキシラ環礁。点在する島々には年代不明の古代遺跡が存在し、さまざまな神話や伝承が残されているという。
そんなキシラ環礁に浮かぶ島のひとつ「ルクノア島」に設置された海洋研究所、通称“アクアヘブン”で、ひとりの学者が謎の失踪をとげた。独自の研究を進めていた彼の名前は「ウィリアム(ビル)・グラバー」。愛用の潜水艇で海洋調査を行なっている最中、グラバーは突如消息を絶つ。3カ月が経過した今、当局は捜索を中止し遭難事件扱いとした。だが、グラバーが残した研究日誌を入手した「私」ことプレーヤーは、何かきな臭いものを察知する。ジャーナリストのカンが告げる……「この事件には、何かある」と。確信にも似た感覚を胸に、プレーヤーは島へと足を踏み入れる。
“私”こと……は、海の中でてがかり (メッセージ) と出会う。やはりグラバーは、足跡に“手がかり”を残していた。まるで、誰かが自分の後を追いかけてくることをあらかじめ予想していたかのような記録。これは、失踪が彼の意思であることを意味するのだろうか。深く広がっていく海洋世界。グラバーに関する手がかりは、海域内に必ず残されているはず。失踪の謎と真相を追うメインエピソードとは別に、それぞれのエリアに隠されたさまざまなサイドストーリーが紐解かれていくという。
「Dolphin02号」には、調査中に遭遇した生物を確認・認識する機能も搭載されている。各生物のデータは、アクアヘブンと共有されているライブラリに自動収録される。擬似人口インターフェイス「Dolphin02号」は素晴らしいナビゲーターだが、肝心のグラバーに関する情報はあまり語りたがらない。しかし、次々と発見されるグラバーの残したメッセージは、彼が乗っていた「Dolphin01号」とプレーヤーの乗る「Dolphin02号」だけが読み出せる場所に保管されいているようだ。こうした謎に詰まったときは、気分転換をかねて海域の生物を追いかけてみるのもいいかもしれない。
(C)Sony Computer Entertainment Inc. All Rights Reserved.
□プレイステーションのホームページ (2008年7月8日) [Reported by 豊臣和孝]
また、弊誌に掲載された写真、文章の転載、使用に関しましては一切お断わりいたします ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp Copyright (c) 2008 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|