日本一ソフトウェア、iモード「ドラゴンヴェイン」 やり込み要素満載のファンタジーRPG
6月30日 配信開始
料金:各シナリオ200ポイント(ポイント制、200円)
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株式会社日本一ソフトウェアは、iモード用超ド級本格RPG「ドラゴンヴェイン」の配信を6月30日から開始した。料金はポイント制で各シナリオ200ポイント(200円)。対応機種は、FOMA 703i/903iシリーズ以降。また、会員登録無しでプレイ可能な無料体験版が、製品版と同時に配信されている。
「ドラゴンヴェイン」は、架空の世界「エイヴィーオ大陸」を舞台としたRPG。2006年2月に配信された「デュオローグ」で蓄積したノウハウを活かしつつも、全20話のシナリオや派手な戦闘シーンなどシステム面が大幅にパワーアップしている。
【アクセス方法】
・iMenu → メニューリスト → ゲーム → ロールプレイング → 日本一GAMES
【ストーリー】 |
エイヴィーオ大陸では、大地から湧き出すセノーテ(地脈)の力が人々の生活に大いなる恩恵を与えていた。
しかし、近年セノーテの波長は乱れつつあるのだが、それを知る者はほとんど居ないのであった―――
とある町にあるウィンドミル工房。
今日は世界初となる新型集積型エンジンの試運転の日ということで、親方を始め、グランド、ホーリー、ディアたち工房の皆が集まっていた。
そして、エンジンを起動しようとしたその時、突然白と黒のおかしな動物が2匹紛れ込んできてしまう――その瞬間に起こるエンジンの大爆発。
全員が目を覚ますと……なんと親方の魂が娘のディアの体の中に、ディアの魂は黒い動物の体の中に入れ替わってしまっていた。
そして、親方と新型機がどこにも見えなくなってしまっていた……。
親方の体の中には誰の魂が入ってしまったのか、親方の体と新型機はどこに消えたのか?
魂が入れ替わった理由、そして魂を元に戻す方法はあるのか?
―――今、グランドとホーリーの旅が始まる。
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本作のストーリーは、全部で20のシナリオにわかれている。1シナリオは約3時間でプレイ可能と想定されている。各シナリオは、1つにつき200ポイントでダウンロード販売。すべてのシナリオをプレイするのに4,000ポイント(4,000円)必要となる。なお個別課金を利用してポイントを追加すれば、同月内にすべてのシナリオを購入することも可能となっている。
【登場キャラクタ】 |
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グランド・クレストウェイブ主人公。ウィンドミル工房で働いており、前向きな性格で何事にも首を突っ込む。「世界は俺様を必要としているが、俺は誰の助けもいらねえ」という考えの持ち主。将来の夢はORV(車や船など)を自分で設計して造り、世界を冒険すること |
ホーリーグレイス ウィンドミルヒロイン。勝気で負けず嫌いな性格。面倒見がよく、周囲のことを放っておけない一面もある。物事に対する反応が敏感で、悪口を言われる前に手が出ることもしばしば。妹と比べて女の子らしくないことを気にしている |
ディアスマイル ウィンドミルホーリーの妹。ホーリーとは正反対の性格でまじめで清楚。一途で優しく、思いやりがあり、物静かで感情をあまり表に出さない |
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リジッド ウィンドミルホーリーとディアの父親。ウィンドミル工房の親方。無骨でぶっきらぼうな性格だが、娘たちのことは心から愛している。昔、グランドの両親と一緒に働いていたことがあり、仕事中の事故によって両親を亡くしたグランドを引き取り育てる |
ミール人の言葉を扱う謎の動物。目立ちたがり屋でおっちょこちょいな性格だが、自尊心が強く自惚れやな一面も合わせ持つ。失敗が多いという面がグランドと似ている |
サリュートミールと同じく、謎の多い動物。物語の冒頭でディアの魂が、サリュートの身体に入ってしまう。サリュートの魂がどこへ行ったのかは不明 |
ゲームは、主人公であるグランドもしくはホーリーを操作して進めていく。物語は基本的に、「イベントデモ」、「戦闘」、「次のイベントデモ」という流れで進行する。
【シナリオ選択】 | 【町探索】 | 【ダンジョン探索】 |
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プレイするシナリオを選択するとオープニングデモが始まる。このあと、グランドもしくはホーリーを操作してゲームを進めていく |
町ではイベントに関する情報を入手できるほか、武器屋や防具屋などで冒険の準備を整えることができる。ストーリーには無関係のサブイベントなども発生する |
冒険の準備が整ったら、ダンジョンの探索に向かう。ダンジョン内では、多種多様なモンスター・トラップが待ち受けている |
【イベントデモシーン】 | 【イベント終了】 |
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本作では主に、イベントをこなすことでストーリーが進行。個性的な24人のキャラクタに加え、さまざまな場面で登場するサブキャラクタがイベントを盛り上げる |
町やダンジョンの探索を繰り返すことでイベントをクリアできる |
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画面に表示されている技名の下にあるのが「タイムカウントゲージ」。各キャラクタの残りSPを示す値の右隣にあるのが「熱血ゲージ」 |
モンスターとの戦闘は、フィールドMAPを移動している際にランダムでエンカウントする場合と、画面上に表示されている敵に接触した場合の2つの方式のいずれかによって始まる。
戦闘シーンは、キャラクタごとに設定されているタイムゲージが溜まると実行するコマンドを選択することが可能となる「タイムカウントバトル」システムによって進行する。タイムゲージが早く溜まるキャラクタは、ほかのキャラクタが1回行動する間に、複数回行動できることもある。
また攻撃したり、ダメージを受けるなどさまざまな行動をとることで上昇する「熱血ゲージ」を搭載。最大で4段階まで溜めることができ、必殺技や熱血技を使用する際に消費する。またコマンド選択時に熱血ゲージを1段階分消費することで、タイムゲージが溜まるのを待つことなく、攻撃することができる(連続攻撃も可能)。
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戦闘開始直後に、戦うか、逃げるかを選択可能 |
戦う場合は、続けてキャラクタの行動を選択 |
選択した行動に従い、武器や魔法を使って戦う |
さらに本作では、ストーリーと並行してプレイ可能なやり込み要素も満載。アイテム収集やキャラクタ育成、エンタイアリー収集やスロットスキル習得などが盛り込まれている。
【スロットスキル】 |
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スロットスキルは、武器や防具にランダムで付加されている。通常技「タックル」や必殺技「列火十文字」などの攻撃技のほか、回復技やステータス上昇技などが存在し、それぞれに「コア」と呼ばれる石に記録されていく。スキルの種類は合計で300種類 |
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コアは、装備品の空きスロットに装着することで効果を発揮。熟練度が設定されており、使い続けることで威力が向上する。なおスキルの付け替えを行なうには、スキルを解放する必要がある。スキルは、戦闘後にもらえる「マナ」を一定以上溜めるか、「ランダムダンジョン」(後述)に登場するスキルの守護者を倒すことで解放できる |
【ランダムダンジョン】 | 【エンタイアリー】 |
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本作に存在するすべての装備品を入手可能なダンジョン。拠点から移動可能で、ストーリーとは関係なくいつでも探索することができる。ダンジョンは約100階で構成されており、10階ごとに先に進むかどうかを選択可能となっている。出現する敵は、プレーヤーキャラのレベルに合わせて強さが変わる |
「宝箱を手に入れた」や「レベル99達成」など、ゲーム中に発生するさまざまな事柄をコレクション要素として収集できる |
(C)NIPPON ICHI SOFTWARE INC.
□日本一ソフトウェアのホームページ
http://nippon1.jp/
□「ドラゴンヴェイン」のページ
http://games.nippon1.co.jp/dragonvein/
(2008年7月1日)
[Reported by 中野信二]
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