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セガ、PS3「頭文字D EXTREME STAGE」
宣伝隊長神子島みかさんとガチバトル!

7月3日 発売

価格:7,980円

CEROレーティング:A(全年齢対応)

 株式会社セガは、プレイステーション 3用レースゲーム「頭文字D EXTREME STAGE」を7月3日に発売する。価格は7,980円。

 「頭文字D EXTREME STAGE」は、「頭文字D」シリーズの最新作。アーケード版「頭文字D ARCADE STAGE 4 改」に、新コース「八方ヶ原」と、拓海の永遠のライバル「舘智幸」を追加収録するなど、ボリュームアップされている。また、2名までのシリーズ家庭用初のオンライン通信対戦を可能としている。

 ゲームモードとしては、7つのコースを自由に選択し、各コースにいるライバルを選んでバトルを行なう「公道最速伝説」、ゴーストカーも表示可能な「タイムアタック」、全国のプレーヤーと腕を競う「ネットワークバトル」の3つがメインとなる。

 「公道最速伝説」では、全てのライバルが“リアルタイム水彩シェーディング”により3D化され、そしてバトル中のセリフもフルボイスで収録されているのが特徴。なかには、特定の条件を満たすことで登場する隠れライバルキャラクタもいるという。

 登場車種全23台からお気に入りのマシンを選び、バトルの舞台はおなじみの秋名、妙義、赤城など全7コース、昼、夜や天候の違いによる28種類のコースでバトルが可能。

【スクリーンショット】
3D化されたキャラクタとの会話シーンの後、バトルでの対決となる
拓海のライバルだけでなく、多数のスゴ腕ドライバーたちが参戦するようだ


 ポイントを稼げば自分好みにカスタマイズができる。カスタマイズ項目としては、「エンジン・駆動系」、「吸排気・冷却系」、「各種足まわり」、「各種ボディチューン」「各種電装系」が用意されているので、走りのスタイルに合わせてさらにマシンをパワーアップできる。

【スクリーンショット】
マシンのカスタマイズはバトルで獲得したポイントを使って行なう。また、自分の分身もカスタマイズできるようだ


■ 「勝ったら宣伝させてね」キャンペーンを公式HP上で展開中!

【神子島みか】
ギャル雑誌「小悪魔ageha」で読者モデルを務めるカリスマギャルでありながら、小学校2年から始めたカートを起点に、フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)に参戦中のプロドライバー。直近のレースは6月28日、29日に富士スピードウェイで行なわれるFCJ第7戦と第8戦
 ある昼下がり。セガ宣伝担当から1本の電話が編集部に届いた。「ギャルレーサーの神子島みかさんが『頭文字D』の宣伝隊長として就任したんで、取材に来てください」(かなり要約)というオファーだった。ただ、「急なお願いで申し訳ないのですが、明後日に取材をお願いしたいんですよ。時間もないので、神子島さんにコメントとかもらったり、最悪ジャンケンとかしてもらって、その模様を記事にしてもらえれば……」というなんだかよくわからない内容だ。

 ありがちすぎる。あまりにもありがちすぎる。レースゲーにレーサーという組み合わせ。しかも「予算がない」を連呼し、メディア向けにアピールしたいという。これはあまりにもありがちすぎる。しかし「最悪ジャンケン」のくだりが妙に気になる。会場は某スタジオ。スタジオ? 宣材(宣伝用写真)を撮影するわけでもないし、CMなんてやるなんて聞いていない。これは何か怪しい……とふんだ担当編集:佐伯は、レースゲームなら編集部イチと思っている戦闘員2号:中野戦闘員にすかさずヘルプを頼み、取材日に備えた。

 事情で佐伯は少し遅れて会場に到着。中野戦闘員と合流すると、「すごいですよこれ」と彼は一言。たしかに人が居すぎる。そしてその中には複数ビデオカメラを持っている人が……。「対戦」はありだと予想していたが、まさかこれを動画に撮って、流すんじゃねーだろーなー(疑)。ていうか、予算ないとかいっといて、なんじゃこのスタッフの数は!! とそこに、セガ宣伝部の「頭文字D」担当者が登場。

 「ささ、まずは説明を」……。あちゃー。公式サイトの予告編ビデオと同じものを見せられ頭に浮かんだのは「やられたー」の一言。

「神子島さんと一発勝負のガチバトルで対戦してもらいます」
 はーなるほど。
「その模様をビデオで撮影させていただいて、公式サイトに掲載させていただきたいんです」
 はーはー。
「で、練習は1回です」
  えーーーー!!

 まさかいきなりさわったこともないゲームの対戦をガチでやらされる羽目になるとは。しかも中野戦闘員はこのシリーズを遊んだことがないという。ぬかったわー!!

 実は少し遅れていったのには理由がある。セガがレース対決をセッティングしていたと読んでいた佐伯が到着するまでの間、これは中野戦闘員に練習をさせるための口実だった。これでなんとか互角に持ち込もうという作戦だったのだ。しかしそれもすべて水泡に帰した。これでは単に寝坊したとか、そんな無駄な努力になってしまったわけだ。いや、ちがうけど。

 しかもコースは赤城。しかもシフトはMT。さらにブーストはON(後続車のほうが最高速が上がる)。たいした作戦会議もできず、本当に練習1回でガチバトルが始まりました……。あとは公式サイトの「Vol.2 最初の試練 4連続バトル」をごらんください。べ、べつに宣伝じゃないんだからね!

 ただ一言だけ言いたいのは「大人って汚いっ!」それだけです(←お前が言うな)。

「収録前にガンガン練習してました(中野戦闘員による密告)」という神子島宣伝隊長とのバトル。まあよくあることなんですけどね(笑)


(C)しげの秀一/講談社 (C)SEGA
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□セガのホームページ
http://sega.jp/
□「頭文字D EXTREME STAGE」のページ
http://www.initiald-ps3.com/
□神子島みかオフィシャルサイト
http://www.mika-kagoshima.com/
□関連情報
【6月7日】お台場で「D1 GRAND PRIX TOKYO DRIFT in ODAIBA」開催
PS3「頭文字D」と「m.o.v.e」のドリフトライブなどイベント盛りだくさん
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080607/inid.htm
【6月4日】セガ、PS3「頭文字D EXTREME STAGE」
「D1 GRAND PRIX TOKYO DRIFT in ODAIBA」に出展
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080604/inid.htm
【5月15日】セガ、PS3「頭文字D EXTREME STAGE」
「SIS 東京スペシャルインポートカーショー 2008」に出展
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080515/inid.htm

(2008年6月17日)

[Reported by 佐伯憲司]



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