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GDH及びゴンゾロッソ、タカラトミーと業務提携契約を締結
共同で企画・開発したコンテンツを世界市場で展開

5月30日 発表

 株式会社GDH及び株式会社ゴンゾロッソは、株式会社タカラトミーと資本提携を伴う業務提携を行なうと発表した。これに伴い、ゴンゾロッソの株式の一部がタカラトミーに譲渡されている。譲渡後の株式所有株式数は、GDHが45,603株(所有割合54.56%)、タカラトミーが12,899株(所有割合15.43%)となる。

 ゴンゾロッソは、オンラインゲームサービスの企画・運営を軸とする会社。現在は、「ドルアーガの塔 ~the Recovery of BABYLIM~」や「Master of Epic ~The Resonance Age Universe~」などの運営を行なっている。また、アジア全域にオンラインゲームのライセンスを展開する「Goldsky Digital Technology Limited.」と、マレーシア、シンガポールを中心にオンラインゲームの運営を行なう「GONZO ROSSO (M) Sdn.Bhd.」を傘下に持ち、日本製の作品をアジアを中心とした世界市場へ輸出する事業体制を構築している。

 タカラトミーは、玩具及び玩具周辺事業を軸に、家庭用ゲームソフトなどの企画、製造・販売を行なう会社。「トミカ」や「リカちゃん」などをはじめとしたオリジナルコンテンツを数多く持ち、各種ライセンスキャラクタの商品化やMD(マーチャンダイジング)展開で高い実績を残している。また、今後の成長戦略においてアジア地域を最重要市場としており、ボーイズキャラクタ「リュウケンドー」及び「トランスフォーマー」の関連商品の売り上げを好調に推移させるなど、商品力のあるブランド・コンテンツを有する。

 今回の提携により、「タイムボカンシリーズ」などの「タツノコ」コンテンツをはじめとした、タカラトミーグループの保有する玩具発コンテンツのオンラインゲーム化や、ゴンゾロッソの保有する「ドルアーガの塔」、「パンドラサーガ」などの既存のオンラインゲームに加え、両社で新たに企画するオリジナルコンテンツを題材とした、カードゲームやその他の商品を共同で開発していくという。

 また、アジアを中心とした世界市場への共同展開についても、両社の事業拠点・ブランド・コンテンツを相互活用することによって海外展開の更なる強化を図るという。

□GDHのホームページ
http://www.gdh.co.jp/
□ゴンゾロッソのホームページ
http://www.gonzorosso.jp/
□タカラトミーのホームページ
http://www.takaratomy.co.jp/
□ニュースリリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/351e1850_20080530.pdf

(2008年5月30日)

[Reported by 中野信二]



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