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価格:2,800円
DS「SIMPLE DSシリーズ Vol.42 THE 廃屋病棟 ~呪われた病院からの脱出~」は、廃屋となった病院を舞台に、過去に起こった事件の謎に迫るホラーアドベンチャーゲーム。20年前、連続殺人の現場となった坂の上総合病院。既に廃墟と化した建物に足を踏み入れるジャーナリスト「柏木玲」。そこには、事件で命を落とした患者たちの亡霊が徘徊していた。 4人の若者たちにまつわる不可解な死と過去の連続殺人。その真相を究明すべく、プレーヤーこと柏木玲は病院内を探索することになる。上画面には、廃屋病棟を探索に必要不可欠なマップ、入手アイテムなどが表示され、下画面には目前にある風景が3Dで表示される。特定の場所ではタッチパネル上部にアイコンが表示され、周囲を360度自由に見渡すことができる。 廃屋のなかには、さまざまなアイテムが落ちている。発見したらタッチペンで触れてズームイン。入手したアイテムは、タッチペンでスライドさせてさまざまな角度から眺めることも可能。アイテムを使うときは、タッチペンで使いたい場所に直接触れて指定すればいい。 主人公は、病院内を徘徊する“亡霊”に対抗するための攻撃手段を持たない。逃れる手段は、ただ物陰に隠れてじっとやり過ごすのみ。近くにロッカーがあれば、その内部にすぐ隠れるのが得策。見つからないようじっと息をひそめて内部から扉を抑える。このとき、タッチペンで取っ手を押さえなければならないが、少しでも動かすとガタガタと音が発生。亡霊に気づかれるとゲームオーバーになってしまう。
探索中、目に見えない“なにか”を感じたら「こするモード」が発動。たとえば、ドアを開けようとしているのに“何か”が邪魔して開けられないとする。このときモードが発動し、ドア部分をタッチペンでこすると、今まで見えなかったものが少しずつ見えてくるようになる。迫りくる亡霊の恐怖と戦いながら、少しずつ謎をといていくホラーアドベンチャー。発売予定の夏場にぴったりの作品といえそうだ。
(C)2008 INTENSE (C)2008 D3 PUBLISHER
□ディースリー・パブリッシャーのホームページ (2008年5月26日) [Reported by 豊臣和孝]
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