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価格:オープン
24.1型の解像度1,920×1,200ドットのVAパネルを搭載。輝度は450cd/m2。コントラスト比は1,000:1。最大3,000:1までのコントラスト拡張機能を搭載。視野角は上下/左右各178度(コントラスト比10:1時)、応答速度は16ms(黒→白→黒)/6ms(中間階調)。1080p対応のHDMI入力を2系統、D4入力を1系統、S/コンポジット(S端子優先表示)入力を1系統、DVI-D(HDCP対応)、アナログRGB(D-Sub 15ピン)を1系統備える。 オーバードライブ回路の搭載により、液晶の中間階調域を高速化し、残像感を軽減。映像を入力解像度で出力するドット・バイ・ドット、縦横を倍の大きさで表示する2倍表示、子画面を表示できる「ピクチャーインピクチャー(PinP)」機能なども搭載。インターレース映像にも対応しているあたりは、2007年6月発売の前モデル「HD2451W」と同じだ。
「HD2452W」ならではの強化点としては、ゲームプレイに対応した入力映像の表示遅延を最大2フレーム(2/60秒)軽減する「スルーモード」と、PSP-2000の外部出力ゲーム映像を画面いっぱいに表示するモード「ポータブル」、コントラストなどをゲーム向けに特化し、より視認しやすくする「ゲーム」モード。「スルーモード」は、映像処理エンジンの処理を軽くし、画質よりも映像とコントローラ入力のずれを軽減することを重視。タイミングにシビアなゲーム(いわゆる音ゲーやシューティングゲーム、格闘ゲームやスポーツゲームなど)でもプレイしやすいという。それに加え、「FlexScan」シリーズ初のリモコンも同梱されている。このリモコンによって音量調節や入力切り替え、PinPなどの各種設定がすべて手元で可能となっている。
ほかにも、新たに1080/24p映像の入力にも対応し、2-3プルダウン処理せずに48Hzで表示できるので、プレイステーション 3やXbox 360での映画コンテンツの視聴に役立つだろう。豊富な入力端子を備え、様々な解像度のコンテンツに対応。PCをはじめ、PS3、Xbox 360、Wii、PS2、PSPといった様々なコンシューママシンも接続して映像を楽しめる。1台で何でもつなげて表示したい人に向いたディスプレイといえるだろう。 なお、6月14、15日の2日間、ヨドバシカメラ マルチメディアAkibaの1階、第2エントランス前イベントスペースにて、本製品のタッチ&トライイベントが開催される。映像のクオリティや使い勝手が気になる人は、足を運んでみるといいだろう。開催時間はヨドバシカメラ マルチメディアAkibaの開店時間と同様9時30分から22時までとなっている。
□ナナオのホームページ (2008年5月21日) [Reported by 佐伯憲司]
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