価格：5,040円

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　株式会社コーエーは、ニンテンドーDS用歴史シミュレーション「信長の野望DS 2」を7月31日に発売する。価格は5,040円。

　「信長の野望DS 2」は、Windows用「信長の野望・武将風雲録」のゲームシステムをベースに制作が進められているタイトル。本作からのオリジナル要素として、戦略性の高い合戦を展開できるようになる「戦術」コマンドが追加されているほか、「武将風雲録」のテーマでもある「文化」と「技術」を深く掘り下げて国ごとに特徴を持たせている。

　プレーヤーは、「開墾」や「商業」などのコマンドを実行して領土を豊かにし、「兵」や「武器」といったコマンドで軍を増強。同時に、内政の効率に関わる「文化」を高めるための茶会を開いたり、戦闘を有利に進められるようになる鉄砲や鉄甲船などを得るための「技術」を磨きながらゲームを進めていく。

　合戦シーンは、野戦・海戦・篭城戦の3種のシチュエーションが用意されており、部隊の兵科や大名家特有の戦術を駆使しながら戦いを進めていく。最終的に52カ国を統一すると、プレーヤーの勝利となる。

【新シナリオ】
従来のシナリオ「戦国の動乱」、「信長包囲網」、「覇王の後継者」の3本に加え、群雄が時代を超えて一堂に会する仮想シナリオ「群雄集結」などの新シナリオが追加されている。また、オリジナル武将を作成できる機能も搭載

【戦術コマンド】
合戦中に、特殊な攻撃・移動を行なうことのできる「戦術」コマンドを搭載。鉄砲の運用に秀でた織田家の「三段構え」や、野戦で圧倒的な力を発揮する上杉家の「車懸」など、合計で40種類の戦術が存在する。発動するタイミングによっては戦況が一変することも

【技法融合システム】
「技術」を高めることで、各国の持つ固有の「技法」を獲得できるシステム。「槍術」や「弓術」など8種類の技法が用意されている。また、「弓術」と「火薬」を融合させて「火矢」という戦術を編み出すなど、技法を組み合わせることで新たな戦術を獲得することもできる

【文化伝播システム】
本作から、金収入の上限値や、鉄砲、茶器の購入価格などに影響を与えるパラメータ「文化」を高めることで、「町投資の効果上昇」や「金山の採掘量増加」といった、国ごとに異なる特殊効果を得られるようになった。特殊効果は領国全体に影響を与えるため、例えば「収穫アップ」を持つ国を攻めることで、石高の少ない大名家でも米不足を解消できる

【群雄争覇モード】
徳川家康、上杉謙信、武田信玄などといった名将たちと合戦するモード。戦闘のみに特化しているため、短時間で気軽に遊べる。また武将を育成することも可能。育てた武将を通常のシナリオに登場させることもできる

【スペシャル武将】
Wi-Fiコネクションを介して、ダウンロードモードや群雄争覇モードをプレイすると、源義経や安倍晴明などの「スペシャル武将」を獲得できる。「スペシャル武将」は、配下武将としてゲームに登場させられるほか、ワイヤレス通信機能を使って友人同士で交換できる

【チュートリアル機能】
「信長の野望」シリーズを初めてプレイする人向けに、ゲームの基本を楽しみながら学べるチュートリアル機能が搭載されている。さらに、ゲーム中にいつでも確認できる「兵法教書」(Q&A集)も収録されている

□コーエーのホームページ
http://www.gamecity.ne.jp/
□「信長の野望DS 2」のページ
http://www.gamecity.ne.jp/ds/nobunaga2/

(2008年5月13日)

[Reported by 中野信二]