価格：5,040円

ポスターイラスト

　株式会社日本一ソフトウェアは、ニンテンドーDS用アクションジグソーパズル「ジグソーワールド ～大激闘! ジグバトル・ヒーローズ～」を6月26日に発売する。価格は5,040円。DS本体機能を介した最大4人までのワイヤレス通信プレイに対応する。

　DS「ジグソーワールド ～大激闘! ジグバトル・ヒーローズ～」は、ジグソーパズルをモチーフにしたアクションパズルが楽しめる作品。操作はタッチペンとボタンを一部使用。現実のジグソーパズル同様、タッチペンでピースを動かして適切な位置にはめてパズルを完成させていく。

　ゲームモードは「ストーリーモード」、「フリー対戦モード」、「ものしり大百科モード」の3つ。「ストーリーモード」では、アニメ番組のヒーローやヒロインという設定のキャラクタが必殺技を駆使して敵と対決。最初に選べるのは前回記事で紹介したムテキッド、アヤメ、ミカン、ジャスティガーの4人。個別シナリオをクリアすると、選択できるキャラがひとりずつ増えていく。なお、選んだ主人公キャラによりバトルで使うパズルのイラストジャンルが変わる。

【ラムダ】
一匹狼気質のダークヒーロー。“悪”を倒して懲らしめることに喜びを感じている改造人間。彼には彼なりの正義があるのだが、容赦なく敵をシバき倒すので悪役よりも悪役らしく見えてしまうこともしばしば。悪を罵倒するボキャブラリーが豊富で、かなりの毒舌

【ホニャ・ララ】
自称天才魔法少女（と、その使い魔）。大切な魔導書を魔王から取り戻すために、使い魔の“グリグリ”を従えてジグバトルに参加する。性格は、いたってわがまま。自己中心的。口は悪いし態度も良くないが、根は素直で可愛いもの好きという面もある

【三太】
ジグソーワールドに君臨する魔王の息子。魔王（父親）には、次期魔王として期待されているが、本人は自分の境遇に嫌気がさしている。現在、修行のために人間界に留学中。最近はゲームやアニメのヒーローやヒロインに夢中で、趣味は秋葉原通い

【魔王の手下】
悪の手先。ヒーローやヒロインの目的を邪魔する悪の手先として登場する。雑魚キャラらしく、魔王の命令と、雑魚らしい杜撰な計画、その場の勢いで行動している

　バトルは、デモで登場したキャラと1対1で勝負。たまにタッグを組んで2対2のバトルに発展することもあるという。倒した相手からは“ジグソーのピース”が入手でき、デモとジグバトルを繰り返してピースを集め、魔王を倒して最後の1枚を集めパズルイラストを完成させるのがストーリーモードの主な目的となっている。

　ストーリーモードでクリアしたパズルイラストは「ものしり大百科」に順次登録される。ゲーム中に登場するパズルの題材は、昆虫、恐竜など全8種類。図鑑は各ジャンルごとに16分割されており、パズルをクリアするごとに各図鑑の解説がアンロックされていく。

予約特典CD

　本作の予約特典は、ストーリーモードに登場する各キャラクタのテーマソングがフルコーラスで収録されたCD「ジグバトル・ヒーローズアニメソング全集」。

　主人公たちは元々の世界でアニメ番組のヒーローやヒロインだったという設定から「完全無敵ムテキッド（vocal：ドンボルカン山口）」、「正義のロボ! ジャスティガー（vocal： Ｍｒ.V.B）」、「魔法の呪文はホニャ・ララ（vocal：計名さや香）」など、それぞれテーマソングが用意されている。

　楽曲は、崎元仁氏がひきいるベイシスケイプが制作を担当。このうち「完全無敵ムテキッド」についてはカラオケ曲として配信されることが決定している。予約特典CDは数に限りがあるため、なくなり次第配布終了となる。欲しい人は早めに予約を済ませておいがほうがいいだろう。

【スクリーンショット】

(C)2008 NIPPON ICHI SOFTWARE INC./NK-SYSTEM CO.,Ltd.
※画面は開発中のものです。

□日本一ソフトウェアのホームページ
http://nippon1.jp/
□「ジグソーワールド ～大激闘! ジグバトル・ヒーローズ～」のホームページ
http://nippon1.jp/consumer/jigbattle/
□関連情報
【4月2日】日本一ソフトウェア、4人で協力や対戦が楽しめるアクションパズル
DS「ジグソーワールド ～大激闘! ジグバトル・ヒーローズ～」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080402/jbh.htm

(2008年5月1日)

[Reported by 豊臣和孝]