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株式会社セガと株式会社バンダイナムコゲームスは、アミューズメント事業におけるネットワーク技術基盤「ALL.Net (オールネット)」において、海外初となる共同テストを香港特別行政区にて開始した。 「ALL.Net」は、「Amusement Linkage Live Network」の略で、両社が2004年6月より展開しているブロードバンド回線を利用した、汎用性と拡張性の高いネットワーク技術基盤の総称。今年4月現在で、日本国内の約3,000店舗に導入され、対応タイトルは16タイトルとなっている。 今回のテストは、香港特別行政区でNAMCO ENTERPRISES ASIAが運営しているアミューズメント施設「ワンダーパークプラス」にて行なわれている。実際に使用されるのは、「三国志大戦2」(セガ) と、「機動戦士ガンダム 戦場の絆」(バンダイナムコゲームス) の2タイトルで、これらを同時に動作させ、ロケーションテストの形で検証している。 両社では、複数のタイトルを使ってネットワークを介し、リアルタイムで対戦プレイを行なうといったデータ通信動作の検証を海外で行なうのは、これが初めてとしている。
また、このテストにより、ネットワークの安定性や正確性が確認された後は、「ワンダーパークプラス」にて本格稼動を開始し、さらに他店舗での展開も図るという。また、同様の共同テストは、「ALL.Net」をすでに導入している、他のアジア地域のアミューズメント施設でも実施される予定。
「三国志大戦2」 (C) SEGA 「機動戦士ガンダム 戦場の絆」 (C) 創通・サンライズ
□セガのホームページ (2008年4月17日) [Reported by 滝沢修]
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