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セガ、タッチペンで英語を書いてゾンビを撃退せよ
DS「ゾンビ式英語力蘇生術 ENGLISH OF THE DEAD」

5月29日 発売予定

価格:3,990円

CEROレーティング:B (12歳以上推奨)

メインメニュー。3つのゲームモードのほか、チュートリアルや記録閲覧、オプション設定などの項目がある
 株式会社セガは、ニンテンドーDS用英語トレーニングアクション「ゾンビ式英語力蘇生術 ENGLISH OF THE DEAD」を、5月29日に発売する。価格は3,990円。CEROレーティングはB(12歳以上対象)。

 「ゾンビ式英語力蘇生術 ENGLISH OF THE DEAD」は、キーボードで英語を入力してゾンビを倒していく「THE TYPING OF THE DEAD」の楽しさはそのままに、キーボードの代わりにタッチスクリーンに手書きで入力するという英語トレーニングソフト。一定時間答えないとゾンビが回答の英語をしゃべる機能を搭載することで、ディクテーション問題やオートリスニング機能により、英語を聴き取る能力を磨くこともできる。

 収録されている英語は、単語と問題を合わせて全1万問。内容は英検2級から5級まで対応している。

 ゲームモードは、ストーリーに沿ってゾンビと戦う「STORY」のほか、英語力を鍛える「Training」、各Chapterのボスと戦う「Vs BOSS」の3種類を搭載。また、オートセーブなしで、友達などにも気軽に遊んでもらえる「おためし」モードも用意されている。


■ 「STORY」モード

 メインメニューから「STORY」を選択すると、まず出題される英語の難易度を決定する。難易度は5段階に分かれており、レベル1の「最も基礎となる重要単語レベル」からレベル5の「大学入試におよそ必要なレベル」の中から、自分に合った難易度が選択できる。

 次にプレイするチャプターを選択。ストーリー内は6つのチャプターに分かれており、さらにチャプター内は3つのエリアで構成されている。各チャプターの最後にはボスが登場し、倒すとチャプタークリアとなる。最初はチャプター1しか選択できないため、1から順番にクリアしていくことになるが、1度でも各チャプターをプレイしていると、そのプレイしたチャプターからスタートすることもできる。

 チャプターを選ぶと、今度は伏字レベルの選択になる。初期は「NORMAL」のみだが、ある条件を満たすことで「EASY」や「HARD」も選択できるようになる。

 ゲームがスタートすると、上画面にゾンビがワードボックスとともに出現。すると下画面のワードボードの上段に日本語の意味、下段に一部が伏せられた英語が表示されるので、日本語の意味に合った英語を全て手書きで入力する。全てのスペルを正確に書くと正解となり、ワードボックスを持ったゾンビを倒すことができる。

 ステージの途中に突如登場するMISSIONや、ステージ最後のボス戦では、英語を“書いて”倒す以外に、“正しい英文に並べ替える問題”や“穴あきの文に正しい単語を四択から選ぶ問題”なども出題される。ステージの最後に出現するボスを倒すとステージクリアとなり、次のチャプターに進めるようになる。

【スクリーンショット】
問題の難易度は5段階から選択可能 伏字レベルは最初はNORMALのみだが特定の条件を満たすとEASYとHARDが選べるようになる 上画面にゾンビとメッセージボックスが表示され、下画面で答えの英語を入力する
正解するスピードによりS/A/B/Cの4段階にランク付けされる 敵は一定時間が経過すると攻撃してくる。攻撃モーションに入っても1文字でも書くと攻撃はキャンセルされる ヒントゲージを消費して伏せられている文字を1文字ずつ表示させることができる
ステージの途中に現われるMISSION。指示された目標を達成すると、プレーヤーを助けるアイテムが与えられる
アイテムは最大5個までストック可能 ステージをクリアすると結果が表示される 敵の攻撃を受けるたびにライフが1ずつ減り、ライフが0になるとゲームオーバー
ステージの最後にはボスが登場。ザコのゾンビとは異なる形式の問題が出題される。正解を繰り返し、ボスのライフゲージを0にするとクリアとなる

【あらすじ】
 「キュリアン邸事件」と後に呼ばれた事件から、2年。'98年12月18日から20日までの3日間に渡って起きた、Dr.キュリアンによる人間世界そのものを破滅させようという目論見は、AMS特殊工作員『Rogan』と『G』の活躍によって解決された。

 しかし、2000年2月26日。再び、中世の面影が残る街で新たな陰謀が動き始めた。「キュリアン邸事件」……あの忌まわしい事件はこれから起きる惨事のほんの一端でしかなかったのだ。

 AMS特殊工作員『James』は、惨劇に見舞われた街に急行する! そこは、凶悪なゾンビが徘徊する、恐怖の街と化していた!


【Chapter 1 「序曲」】

【Chapter 2 「混濁」】


■ 「Training」モード

 ゾンビとの戦いに備え、英語力を鍛えるモード。英単語が表示され、意味を3択の中から答える「訳す屍の群れ」、ばらばらに表示された英単語やセンテンスを並び替えて正しい文章にする「生き返るのは誰?」、耳で聞きながら英語を覚えるオートリスニングトレーニング、時間無制限でひたすら英単語を書いて覚えるトレーニングなど、全6種類のトレーニングが用意されている。

6種類のトレーニングメニューが用意されている「Training」モード


■ 「Vs BOSS」モード

 各Chapterのボスと戦うモード。戦うにはそのChapterをクリアする必要がある。

Chapter 3 「闇」のボス「TOWER」
Chapter 4 「絶望」のボス「STRENGTH」
Chapter 5 「曙光」のボス「MAGICIAN」


■ 「Record」画面

 「STORY」モードで獲得したメダルや、撃退したゾンビの数、問題の回答率を確認できる画面。

各チャプターをクリアした際のスコアにより金・銀・銅の勲章が与えられ、その結果がここに表示される STORYモードで倒したゾンビの総数がカウントされる。数に応じて比較対象のオブジェクトが変化する レベル1~5の問題のうち、どれだけの問題が解答済みかがパーセントで表示される


■ 「Option」画面

 「Option」では、手書き文字の登録、ボイス、BGM、効果音の音量調節、下画面のボタン配置の選択、セーブデータの消去が行なえる。手書き入力では、アルファベットをなるべく崩さず、一般的な書き順で書くと認識されやすいが、さらに手書き文字を登録することでより認識精度を上げることができる。

特定の文字がうまく認識されないといった場合には、手書き文字を登録しておくといいだろう


(C)SEGA

□セガのホームページ
http://sega.jp/
□「ゾンビ式 英語力蘇生術 ENGLISH OF THE DEAD」のページ
http://eod.sega.jp/

(2008年4月16日)

[Reported by 滝沢修]



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