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バンダイナムコ、出渕裕氏デザインのボーナスキャラクタが参戦!
PS3/Xbox 360「ソウルキャリバーIV」レギュラーキャラクタ6名のプロフィールも公開

2008年 発売予定

価格:未定

 株式会社バンダイナムコゲームスが2008年に発売を予定している3D武器格闘アクションゲーム「ソウルキャリバーIV」に、「ロードス島戦記」、「機動警察パトレイバー」など、数多くの作品を手掛けてきた出渕裕氏がデザインするキャラクタ「シェラザード」の登場が明らかになった。

 ゲストキャラクタである「ダース・ベイダー」と「ヨーダ」の参戦はすでに明らかになっているが、「ダース・ベイダー」はPS3版のみ、「ヨーダ」はXbox 360版のみとプラットフォームによってプレイできるキャラクタが限られている。対して「シェラザード」はどちらのプラットフォームで登場するかは現在のところ不明。しかしながら、ゲストキャラクタではなく、ボーナスキャラクタという位置づけなので、両プラットフォームで登場する可能性は高いだろう。

 またシェラザード以外にも、シリーズで登場しているキャラクタ6人の情報も公開された。計7人のプロフィールとスクリーンショットと、これまでに紹介してきたキャラクタのゲーム内ポリゴンモデルや最新スクリーンショットも併せて紹介していこう。


■ シェラザード(Scheherazade)

悠久の語り部

本名:シェラザード
年齢:いちいち数えていないが、一族では若い方
出身:隠里
身長:157cm
体重:42kg
生年月日:謡い月の下12日
血液型:不明
使用武器:レイピア
武器名:ライラライラ
家族構成:故郷には頭の固い老人達がいる

 森の奥に住む、非常に長寿な一族。「語り部」として外界へ抜け出した折、経験した禁忌の恋……。樹の牢獄で過ごした永い時を経て、彼女は再び森の外へと駆け出していく。そう、物語の結末を見届けなくては!

【スクリーンショット】
細身の身体にとがった耳の外観は、エルフを思わせる。武器はラファエルと同じレイピアで、流派は不明。ラファエルとは違った流麗な剣さばきを見せてくれそうだ


■ マキシ(Maxi)

星なき夜の波の華

本名:真喜志
年齢:28歳
出身:琉球王国/首里
身長:174cm
体重:57kg
生年月日:5月1日
血液型:O型
使用武器:ヌンチャク
武器名:蘇竜集(ソリュージュ)
流派:七閃架裏破手
家族構成:両親は死去。家族同然の子分達がいたがアスタロスの手にかかり全員死亡

 インドの港街でキリク、シャンファと再会し記憶を取り戻しながらも、身体に宿す邪剣の欠片のため決別せざるをえなかったマキシ。

 彼の前に邪剣の使徒ティラが現われ、囁く。彼の追い求める仇が力を強めたこと、仇を討つにはソウルエッジの力をもってするよりないだろうということ。そして邪剣のありかとアスタロスの居場所は、いずれもオストラインスブルクであるということ……。心に強い痛みを覚えながらも、マキシはかの呪われた地へ向かうことを決意するのだった。

【スクリーンショット】
スクリーンショットを見る限りでは前作の技も健在。今作では新たな構え、構えから構えへのシフトなどがどう変化するか気になるところだ


■ キリク(Kilik)

紅蓮の浄火

本名:キリク
年齢:23歳
出身:不明(明帝国/真行山臨勝寺で育つ)
身長:167cm
体重:63kg
生年月日:2月9日
血液型:A型
使用武器:棍
武器名:滅法棍(メッポウコン)
流派:真行山臨勝寺棍法奥伝
家族構成:臨勝寺で育てられるが、姉同然だったシャンレンを含めてキリク自らが全員を殺害。師匠・エッジマスター(本名不明)

 ソウルエッジを浄化することを誓ったキリク。修行の末、彼は1つの答えに辿り着いていた。霊剣もまた邪剣に極めて近しい存在であり、肝要なのは両者の力を調停し平衡を保つことなのだ……。

 旅の途中でシャンファと再会したキリクだったが、彼女の気持ちに応えてやることはできなかった。「両極の調停者」という人ならぬ道。その過酷な運命に、彼女を巻き込むわけにはいかない。決戦の地、オストラインスブルクへと近づく二人。だがキリクは、その時が来れば1人で進む決心をしていた……。

【スクリーンショット】
より端正な顔つきになったキリク。新技のようなスクリーンショットも見受けられるが果たして……


■ シャンファ(Xianghua)

流水の剣舞

本名:柴 香華(チャイ・シャンファ)
年齢:20歳
出身:明帝国/北京
身長:152cm
体重:46kg
生年月日:4月2日
血液型:B型
使用武器:中華剣
武器名:無名
流派:母より伝授された剣法
家族構成:母は病死、父は死んだと母から聞かされていた

 シルクロードを西へと向かったシャンファは、ほどなくキリクと再会する。マキシの足跡を追ってインドへと向かった2人だったが、再会の望みこそ叶ったものの……マキシは2人の前から去った。マキシが仇討ちのために邪剣を求めているのならば、彼を止めなくては。キリクとの関係。失った霊剣。かつて邪剣を破壊することができなかった責任……。様々な思いが渦巻く中、彼女は自分の運命を切り開くため、今度こそ邪剣を葬り去るため、決然として信じる道を行く。

【スクリーンショット】
シリーズで見られた技を使うシャンファだが、新しい技が追加されるかどうかも気になるところ


■ ソン・ミナ(Seong Mi-na)

跳馬繚乱

本名:成 美那
年齢:23歳
出身:朝鮮/智異山
身長:162cm
体重:48kg
生年月日:11月3日
血液型:A型
使用武器:斬馬刀
武器名:紅雷(コウライ)
流派:成家式大刀術+棍法アレンジ
家族構成:父・成 漢明(ソン・ハンミョン)、 母と弟は死去

 ソウルエッジとは握る者を狂わせ、周囲の魂を刈り尽くす亡国の剣だった!

 老剣聖から聞いた衝撃的な事実をユンスンに伝えたミナ。だがユンスンは彼女の前から姿を消してしまう。あくまで自分の目で真実を確かめるつもりらしい。それならば自分は……いざという時、彼が間違った判断をしないよう側にいてやるべきだろう。ユンスンと旅をともにしたという少女、タリムから聞いた「邪剣の対極にあるもう一本の剣」に惹かれつつも、ミナはソウルエッジがあるという地、オストラインスブルクへと急ぐ。

【スクリーンショット】
キリクと似た技もあるが、彼女の独自の攻撃には強力なものも多かった。今回はユンスンのお目付役的なポジションだが、どのようにストーリーに絡んでくるのだろうか


■ ユンスン(Yun-seong)

閃脚の烈士

本名:洪 潤星(ホン・ユンスン)
年齢:18歳
出身:朝鮮/智異山
身長:176cm
体重:72kg
生年月日:4月16日
血液型:O型
使用武器:中華刀
武器名:白露(ビャクロ)
流派:成家式大刀術(多分に我流混じり)
家族構成:父は病死、 母は行方不明、 恩師・成 漢明(ソン・ハンミョン)

 タリムという少女としばし旅をともにしたユンスン。ソウルエッジの力は本物だと確信した彼は、西方へと向かう。ソウルエッジを持つと言われる蒼騎士の根城、オストラインスブルク近辺までやってきた彼は、意外な人物に出会う。それはユンスンが英雄視する故国の剣客、ファンだった。尊敬する兄弟子がソウルエッジを邪剣と断じ、その破壊を試みたという事実を知ってなお、彼の考えは変わらなかった。かの剣の善悪を自分の目で見極めるため、ユンスンは魔都へと乗り込む。

【スクリーンショット】
中華刀の攻撃に加え、変幻自在の蹴り技も健在のようだ。構えからの移動や攻撃も健在なのか、またはどのように変化するのかも気になる


■ リザードマン(Lizardman)

濁り眼の狂鱗

本名:アイオーン・カルコス
年齢:36歳(この姿になって7年になる)
出身:オスマン・トルコ帝国/スパルタ
身長:180cm
体重:86kg
生年月日:6月23日
血液型:無し
使用武器:ハンドアックス、スモールシールド
武器名:グラッジアックス、アイアシールド
流派:捷アレス流
家族構成:故郷に帰れば家族もいるはずだが……

 神を討たんと誓った男。だが彼に課された運命は残酷なものだった。異形と変わった彼の肉体は、精神すら侵しはじめていた。人間としての感情や記憶が次々に消え去っていき、ついには心までも獣へと堕してしまう……。今の彼は同類の獣人達を率い、本能のままに虐殺行為を繰り返すばかりだった。

 だが時折、人間としての感覚や記憶が蘇ることがある。混乱の中、強烈な喪失感から彼は己の「魂」を求める。なくしてしまった魂。それはどこにあるのか? 欠落した記憶の中でひときわ輝きを放つのは、かつて抱いた執念の残照――ソウルエッジだった。

【スクリーンショット】
鱗の表現は次世代機ならではのクォリティといえる。スクリーンショットでは跳躍しつつの攻撃が目立ち、野性味の溢れる戦い方(?)が期待できる



【スクリーンショット】
ステージの光源処理による見栄えの変化にも注目したい


(C)1995-2008 NBGI
LucasArts, the LucasArts logo, and the STAR WARS characters, names and all related indicia are trademarks of & (C) Lucasfilm Ltd. (C) 2008 Lucasfilm Entertainment Company Ltd. or Lucasfilm Ltd. & (R) or TM as indicated. All rights reserved. Used with permission.
illustrated by 出渕裕
※画像は開発中のものです。

□バンダイナムコゲームスのホームページ
http://www.bandainamcogames.co.jp/
□バンダイナムコゲームスチャンネルのホームページ
http://www.bngi-channel.jp/
□「PROJECT SOUL」オフィシャルサイト
http://www.soularchive.jp/
□「ソウルキャリバーIV」のページ
http://namco-ch.net/soulcalibur4/
□関連情報
【1月28日】バンダイナムコ、PS3/Xbox 360「ソウルキャリバーIV」
剣に魅入られし12名の戦士のプロフィールを公開
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080128/sc4.htm
【1月10日】バンダイナムコ、「ソウルキャリバーIV」で再びゲストキャラクタ登場!
PS3版に「ダース・ベイダー」とXbox 360版に「ヨーダ」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080110/sc4.htm
【2007年9月22日】「東京ゲームショウ2007」バンダイナムコグループブースレポート
大量のプレイアブルタイトルで遊び応え十分
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20070922/nbg.htm
【2007年7月13日】バンダイナムコゲームス、前作より6人のキャラクタが登場 PS3/Xbox 360「ソウルキャリバー IV」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20070713/sc4.htm
【2007年6月16日】バンダイナムコゲームス、PS3/Xbox 360「ソウルキャリバー IV」
トレーラームービー公開
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20070616/sc4.htm
【2007年6月13日】バンダイナムコゲームス、PS3/Xbox 360「ソウルキャリバー IV」
日本、米国、欧州で2008年に発売
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20070613/sc4.htm

(2008年3月24日)

[Reported by 渡辺洋二]



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