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「リネージュII」、「ファーストスローン Plus~解放されし力~」体験レポート
鋼鉄の城、新スキル、新変身……コアプレーヤーに向けた新たな目標とは?

3月25日実装



 エヌ・シー・ジャパン株式会社は、MMORPG「リネージュII」の大規模アップデート「ファーストスローン Plus~解放されし力~」を3月25日に実装する。「リネージュII」の大型アップデートは年に2回ほど行なわれており、前回が2007年の11月、前々回が2007年の3月に実装された。

 今回のアップデートは高レベル、2次転職前後、新規プレーヤーそれぞれのキャラクタに向けたコンテンツが拡張されているが、全体的に見ると高レベルプレーヤー向けの要素が多い。レベルキャップがレベル80から85に引き上げられ、新スキルやボスの姿に変わる変身スキルなどが追加されるなど、よりやりこみ要素が増した。レベル80以上のプレーヤーが対象となるフィールドの「ヘルバウンド」や、「鋼鉄の城」が追加された。強力な武器「イカルス」シリーズも実装される。高レベルプレーヤーはさらなる目標を提示された形だ。

 もちろん追加要素はこれだけではない、レベルごとのチーム対戦が楽しめる「地下コロシアム」、新たな世界観をもたらす「パレード」といった新要素が追加される。レベル40からの中級者向けにも新クエストの追加や、これまで製作とドロップのみだったアイテムが一部の店舗で販売されるなどバランスが調節されているのも特徴だ。本稿では実装に先行して行なわれた体験会でのスクリーンショットと共に、各要素を紹介していきたい。


■ 新フィールド「ヘルバウンド」、強力な敵と閉ざされた扉、時間制限まで設けられた超難関ダンジョン「鋼鉄の城」

ヘルバウンドのマップ。高レベルモンスターがひしめく危険な場所だ。鋼鉄の城はインスタントゾーンになっている
強力なモンスター「アマスカリ」。高レベルキャラクタでも油断をしていると一撃で倒されてしまう。パーティーで立ち向かわなくては勝ち目はない
 現在の「リネージュII」のコンテンツの中で、最大の難易度となるのが今回の新地域「ヘルバウンド」である。この島には「信託の島」のクエストをクリアしなくてはたどり着くことができず、出現するモンスターも非常に高レベルで、今回レベルキャップが引き上げられたレベル80以上のプレーヤーを対象にした地帯となっている。

 このヘルバウンドの島の深部に進むにはワールドのプレーヤーが“ネイティブ”達に協力して持続的な“信頼”を得なくてはならない。ヘルバウンドではこの信頼に関係するクエストがいくつか用意されており、鋼鉄の城を目指すプレーヤーは各地のクエストに挑戦し、信頼を深めていかなくてはならない。

 巨大な砂漠地帯の「砂嵐の丘」ではモンスターの他に「砂嵐」というオブジェクトがあり、近付くだけで吹き飛ばされてしまう。ヘルバウンドの奥には「鋼鉄の城」があり、ここを支配する「ベレス」に向かうのがプレーヤー達の目的だ。ヘルバウンドにはベレスに対抗するレジスタンスが活動を行なっており、プレーヤーは彼等を支援する必要がある。フィールドは広大で、出てくるモンスターは強力であり、非常に困難な道になりそうだ。

 「鋼鉄の城」の外郭を越えると大きな門が見えてくる。この先には鋼鉄の城の市街地から「ベースタワー」、「空間の塔」とインスタントゾーンが続く。城門の中はインスタントゾーンになっており、ソロプレーヤーでは入ることができず、パーティーを組まなくてはならない。

 インスタントゾーンの市街地では「ネイティブ プリズナー」が囚われていて、彼等を助ける必要がある。先に進むためには「鋼鉄の城 鍵番」というモンスターを倒すことで手に入る鍵を入手しなくてはならない。敵は強く、しかも集団でプレーヤーを待ち受けている。鍵番と「拷問の専門家 アマスカリ」という敵は特に耐久度が高く強力だ。加えて、鍵番を倒せば必ずアイテムがドロップされるわけではない。倒していくためにはパーティーのフルメンバーである9人の協力が不可欠になりそうだ。

 しかも市街地とナイアの塔には“制限時間”が設けられている。時間内にクリアして次のフィールドに向かわないと、攻略に失敗してしまうのだ。市街地の先はベースタワー、空間の塔、トレスの工作所、ナイアの塔といったフィールドに区切られている。空間の塔から先のフィールドにはレイドボスモンスターが待ち受けているという。

 制限時間に、迷路のようなフィールド、恐ろしいボスモンスター、最終ボスであるベレスはそれ以上に強力なモンスターとなりそうだ。レベル85のキャラクタが挑戦する目標となりそうで、コアプレーヤー達がどう攻略していくか楽しみだ。

【ヘルバウンド】
キャラバンの宿場から砂嵐の丘を越える。砂嵐は近付くだけで体力を削り取られてしまう
ヘルバウンドの奥にはキメラなど強力なモンスターが徘徊している。鋼鉄の城に行くまでにはフィールドでのクエストをこなし、付近の住人に認知されなくてはならない
【鋼鉄の城】
市街地から城に進む。鍵番を倒しアイテムをゲットしなくては先に進むことはできない。制限時間は30分であり、先に進むためにはパーティーの力を集中する必要がある
ベースタワーや空間の塔など、鋼鉄の城内部は迷路になっている。モンスターを倒さなくては通れない場所もあり、非常に困難な道となりそうだ


■ レベル別の戦いと観戦が楽しめる「地下コロシアム」。新しい世界観を感じることができる「パレード」

今回残念ながら下に降りることはできなかったが、地下コロシアムは観戦も楽しそうだ
モンスターが練り歩くパレード。友達と一緒に見物したい風景である
 ヘルバウンドに加えて追加されたフィールドが「幻想の島」から入ることができる「地下コロシアム」だ。幻想の島は気球や動物の形をしたオブジェクトなどまさに「リネージュII」の遊園地のような場所で、暗くてダークな場所やモンスターが多い本作に新たなイメージをもたらしてくれる場所となっている。

 幻想の島の地下にあるコロシアムでは、7人以上のパーティーを組むことで他パーティーと対戦することができる。このコロシアムでは“レベル40~49”、“レベル50~59”、“レベル60~69”、“レベル70~79”、“レベル無制限”の5つのレベルによって対戦をすることができる。

 対戦はデスマッチ方式で、勝ち抜いたパーティーは次の挑戦者と戦うことになる。競技場には「復活の塔」というオブジェクトが用意されており、倒されてもそこから復活することができる。この塔を壊されてしまうと、スキルやアイテムでしか復活できなくなる。勝敗は相手チームを全滅させるか、設定された競技時間内で相手チームを倒した回数で決まる。

 コロシアムのフィールドは2層構造になっており、上の階層は対戦を準備する場所と、観戦席を兼ねていて、バトルフィールドである下の階層を見下ろすことができる。今回は体験できなかったが、実装時には上の階層に多くのプレーヤーが鈴なりになって観戦する光景が展開しそうだ。階下で激しい戦いを繰り広げる競技者と、それを観戦するプレーヤー達の風景は独特なものになりそうで期待したい。

 競技以外にも、幻想の島では「パレード」を見ることもできる。このコンテンツはゲーム内で決められた時間、幻想の島の特定のフィールドをNPCの集団が練り歩くもので、遊園地のアトラクションを彷彿とさせる。パレードでは恐ろしいモンスターが練り歩き、かわいらしいモンスターが、竹馬や球乗りなどを見せてくれる。仲の良いプレーヤーと見に行けば盛り上がること間違いなしだろう。

 ヘルバウンドは最高レベルのプレーヤー向けの場所だが、この他に30~40代レベル向けのキャラクタにいくつかのクエストが追加されている。「リネージュII」の神話で語られるアインハザードを祭る教団に協力する「教団の手」は「教団の手足」というクエストへ続いていく。伝説の情報屋を探す「シャドウフォックス」、巨人の遺跡を調査するクエストなどもある。中級プレーヤーはもちろん、上級プレーヤーが改めて世界を探索する、という遊び方もいいだろう。

【地下コロシアム】
広大な空間となっている地下コロシアム。実装時のプレーヤー達の戦いが楽しみだ
【パレード】
危険な高レベルモンスターもじっくり近くで見ることができるパレード。かわいらしいモンスターなど、ハードなイメージの強い「リネージュII」に新しい魅力をもたらしてくれる要素だ
【幻想の島】
こちらは新規コンテンツではないが、紹介しておきたい「幻想の島」のオブジェクト。「リネージュII」はモンスターやフィールドのデザインに特に魅力があるが、幻想の島では明るく楽しい遊園地のような場所になっている。モンスターパレードと共に新しい一面を加えてくれる場所になっている。これからのアトラクションの追加にも期待したい
【追加されたクエスト】
中級者向けのクエスト。世界観を掘り下げるストーリーが展開されるため、上級者も注目である


■ レベルキャップ引き上げで取得できる新スキル、変身スキル。コアプレーヤーに提示される新たな目標

サブクラスの実力認証。メインクラスを強化できるスキルを入手できる
象牙の塔にいるアヴァンギャルドを通じて、プレーヤーは新しい変身スキルを習得できる
 今回のアップデートの大きな目玉が、レベルキャップの引き上げだ。プレーヤーキャラクタの最大レベルがレベル80から85に引き上げられた。これに併せてレベル81のスキルが多数追加された。全体的にパッシブスキルや補助魔法が多く、見た目は地味だが確実にキャラクタの力をアップさせる。注目は「ゴーレム アーマー」。普段はゴーレムを作り使役するマエストロ自身が、ゴーレムに変身できるというスキルは特にユニークだ。

 かなり強いなと感じるのが、HPを消耗してパーティーメンバーを無敵にするカーディナルの「サブライム セルフ サクリファイス」と、ステータスを回復して弱化魔法を確率的に解除する、エヴァスセイントの「ブレッシング オブ エヴァ」の2つだ。この2つのスキルは他の新スキルに比べ効果が強力でPvPで大きな影響を及ぼしそうだ。「ブレッシング オブ エヴァ」に関しては、ボス討伐や狩りでも使える万能スキルになる感じだ。

 これらのスキルを入手するための秘伝書は、「バイウム」や「フリンテッサ」、「アンタラス」など強力なボスモンスターからドロップされる。入手はかなり困難なものになりそうで、血盟や仲間の協力が必要になるだろう。

 この他、カマエルの新スキルなどが追加されるが、個人的に注目したいのはプロフィット、エルダー、シリエンエルダー、ウォークライヤーが習得できる「インプルーブ」系列のスキルである。レベル70から習得できるスキルで、1つの強化魔法で2種類の効果を発揮する。もともと「リネージュII」はキャラクタの能力を強化するスキルの種類が多い。しかし、キャラクタには強化を受けられる枠が決まっており、どの能力を強化するかかなり取捨選択しなくてはならなかった。今回のインプルーブスキルの登場によって強化枠の選択肢が増えることになる。

 既存のスキルも調整される。以前、「オーラシンフォニー」など、ウィザードが協力して発動させる“合体魔法”が実装されたが、タイミングがシビアすぎて実際には使えなかった。今回の調整でこれらの魔法は、威力は低下したものの単独で使用する魔法に変更になり、新スキルのような感触で使えるようになった。他にも「ヘイト」、「ヘイト オーラ スキル」が確率的に3秒間ターゲットを自分に固定させるものになり、「ブランドマスタリー」がスタン攻撃の成功率を向上させるなど様々なスキルが調整されている。今回の調整は、全体的にウィザード系の強化が目立つ印象だ。

 「変身スキル」の追加も新しい楽しさをもたらしてくれそうだ。今回の注目は「レア変身体」にある。「ザケン」や「アナキム」、「ベノム」などレイドボスモンスターに変身できるスキルを確率で入手できるのだ。他の変身同様、変身中はボスモンスターのスキルを使うことができ、ステータスも大きく向上する。ちなみに、狩りで得られる変身刻印書を通じて変身スキルを習得するには「別の魂、別の姿」というクエストを完了することで得られる「トランスフォーム:オニキスビースト」を習得する必要がある。

 これらの変身は変身体となるボスモンスターを倒し、レアドロップで得られる変身刻印書を入手しなくてはならない上、ザケンでもレベル60以上、「ラヌク」や「キエチ」などはレベル76以上のキャラクタでなくては変身できない。こちらもコアプレーヤーの新たな目標、という位置づけのコンテンツと考えていいだろう。

 これらのスキルの追加・バランス調整と共に、「メインクラス専用スキル」が追加された。「リネージュII」には“サブクラス”という概念がある。サブクラスは、レベル75になったキャラクタが違う職業をレベル40の2次職から始められるシステムで、他のゲームのようなメインとサブの特性を同時に併せ持つイメージではなく、サブクラス選択時はメインクラスの時とは全く違う職業のキャラクタになる。サブクラスをレベル75まで育てれば、他のサブクラスが選択でき、最大3つのサブクラスを育てることが可能だ。

 メインクラス専用スキルは、サブクラスを上げることでメインクラスに恩恵を与えるシステム。サブクラスを80まで上げると、最大4つ、攻撃や防御力を上げたり、変身スキルを入手することができる。他のサブクラスを上げるとさらに4つ、3つのサブクラス全てを80まで上げることで12のメインクラス専用スキルが入手できることとなる。

 自分のキャラクタをさらに強化できるコアプレーヤーにはたまらない要素だが、実はコアプレーヤーの中にはサブクラスを体験して「こっちをメインクラスにしたい」と思っているプレーヤーもいる。今回、メインクラスがより重要になることで、コアプレーヤーは改めて自分のプレイスタイルを問われることとなる。

【新スキル】
より高い戦闘力を発揮できるレベル81から習得できる新スキル。左から、ムーンライト センティネルの「アロー レイン」、ヘルナイトの「インセン クラッシャー」、召喚獣を瞬間的に無敵にする「サーヴィター バリア」
こちらは前方を対象に範囲攻撃する「デモリッシュ インパクト」、トリックスターの「ワイルド ショット」。
【レア変身体】
レイドボスに変身できるレア変身体。左から「ザケン」、「ベノム」、「アナキム」。コアプレーヤーの目標となるスキルだろう


■ 新アイテム、ペットでさらなる強さを獲得可能に。中級者向けのバランス調整にも注目

さらなる強力武器、イカルスシリーズ。日本では前回実装されたアイテムもまだほとんど出回っていないという。これらの武器を手にするのはいつの日か
アジトを持つプレーヤーのみが使うことができる「ライディングホワイトウルフ」。レベル70以上の「ブラックメーンウルフ」を進化させた「ライディングウルフ」をさらに交換しなくては手に入れられないペットだ
 アイテムに関しては、「イカルス」の名を冠した様々な武器が追加された。イカルスはソウルストーンによるアイテムの強化が可能だ。この他に前回のアップデートで追加された「ダイナスティ」の名前を冠する装備も追加された。どちらもレベル80以上の装備で、プレーヤー達の目標となるアイテムだ。ただ日本サーバーの場合、前回追加されたダイナスティの武器や防具もほとんどのプレーヤーが持っていないため、その次に当たる今回の装備は“これからの目標”というのが正直なところだろう。

 アガシオンやシャツアイテムの追加も見逃せないところだが、アイテムに関しては“Cグレード”の武器や防具が一部販売されているところが重要になってくるだろう。Cグレードはレベル40以上のキャラクタが装備可能で、中級者が求める代表的なアイテムとなる。これまでセットアイテムや有能な武器オプションが付与される人気のCグレードはドロップか個人工房によるアイテム製作、ユーザー間の取引でしか手に入らなかったが、店で販売することで中級者も購入しやすくなった。これらのアイテムはギラン、ルウン、アデン城の村で販売される。

 ペットを育てているプレーヤーに関しては、レベル86まで育成が可能になり、レベル70以上の「ブラックメーンウルフ」は騎乗することができる「ライディングウルフ」に進化させることが可能になった。バッファロー、クッカブロ、クーガーもレベル55以上まで育てることで進化が可能に。また、アデンとルウンのアジト所有者は「ホワイトメーンウルフ」、「ライディングホワイトウルフ」、「レッドストライダー」という専用のペットを交換により入手できるようになった。これらの特別なペットは既存のペットにはない特殊能力を持っている。

 ところで、今回の血盟や戦争のシステムに関しては、「同盟を組んでいる血盟にも範囲魔法が当たってしまう」ところが大きな不満である。これにより、同盟はチャット機能以外メリットがほとんどなくなってしまう。この仕様の変化は、同盟の意味を薄くして血盟にユーザーを集中させるようにも感じられてしまう。

 戦争での同盟の役割を変化させるならば、コミュニティの要素を強化するのはどうだろうか。現在ゲーム内に血盟掲示板はあるが、同盟掲示板はない。同盟ユーザーの接続状況を知らせたり、同盟の血盟主、近衛隊長、騎士団長のみMapに位置表示させたりと、戦争に特化しない形での“繋がり”を持たせることで新しい交流が生まれるかもしれない。

 「リネージュII」はこれまで初心者~中級者までのプレーヤーに戦いに有利になるアイテムを与えたり、時限性ではあるものの強力な装備武器「幻影兵器」を用意したりと積極的にフォローを行なっている。今回、Cグレード販売により、より一層レベルアップしやすいバランスになり、多くのプレーヤーが強い力を持てるようになった。

 「リネージュII」はアジトや城の攻防戦や、オリンピアードなどゲーム性においても充実しているが、わがままを言えばレベルの違うプレーヤー達が交流できる要素も欲しい。今回のコロシアムや観戦システムは、エヌ・シー・ジャパンがオフラインイベント等で行なった「リーダーを守る」、「足場が狭くなるフィールドでのバトルロイヤル」など、ユニークな対戦ルールをオンラインに持ち込む良いヒントになるのではないだろうか。

 ただ対戦するだけではキャラクタの地力が出過ぎてしまうため、その闘技場では各キャラクタの強さが調節されたり、数種類のモンスターに変身できる、というのも面白いかもしれない。ウルフやストライダーに乗ってのレースなども観戦と参加、両方で面白そうだ。既に日本の運営から韓国に要望は出していると思うが、オフラインで体験できたあの楽しさをもっと多くの人に体験してもらいたい。

 GMのイベントはユーザー人口と手間で大変だとは思うが、もう少し展開に波を持たせたドキドキ感が欲しいし、中級者の村をモンスターが襲い、上級者が彼等を守るために戦う、というのも面白そうだ。わがままを言わせてもらえばできれば「出会い」を誘うような要素も盛り込んでもらいたい。例を挙げればきりがないが、1ユーザーとして考え、提案していきたい。こういったアイデアのコンテストも面白いのではないだろうか。

 「リネージュII」は他のMMORPGと比べてもコンテンツの厚い作品へと成長した。提示される目標に向かって努力し続けるユーザーとその上昇した力を披露できる戦争、彼等と仲間の繋がりによって筆者にとっても魅力的なMMORPGであり続けている。そしてそれを支えているのが他のMMORPGとはひと味違う開発・運営スタッフの“気合い”であると思う。これからもプレイし、期待していきたいと思う。


 今回、エヌ・シー・ジャパンより、新規アカウントでのみ使用できる7 日間無料プレイシリアルナンバーをいただいた。「リネージュ II」をプレイするには、通常は30日間3,000円の利用料を支払う必要があるが、このシリアルナンバーを使えば無料でプレイできる。無料プレイシリアルナンバーの使い方は、公式サイトに掲載されているので、案内に従い活用していただきたい。

 7 日間無料プレイシリアルナンバーは以下のとおり。

E-AP10032OMTBQTITM

有効期限:2008年3月30日 午前0時
※過去に決済履歴がない新規アカウントにのみ利用可。決済手続きを行なってから7日間、無料で「リネージュII」をプレイすることができます。


【Sグレード上位武器】
緑の光を放つイカルスシリーズ。より高みを目指すプレーヤーの目標である
【Cグレードアイテム販売】
中級者にはうれしいCグレード武器の販売。価格に関しては意見のわかれるところだろうか

Lineage II(R) and Lineage II(R) the Chaotic Throne are trademarks of NCsoft Corporation. 2003-2008 (C) Copyright NCsoft Corporation. NC Japan K.K. was granted by NCsoft Corporation the right to publish, distribute, and transmit Lineage II the Chaotic Throne in Japan. All Rights Reserved.
※スクリーンショット、ゲーム内容は開発中のもので、実装時に異なる場合があります

□エヌ・シー・ジャパンのホームページ
http://www.ncjapan.co.jp/
□「リネージュII」のページ
http://lineage2.plaync.jp/setup/
□「リネージュII ファーストスローン Plus」特設サイト
http://lineage2.plaync.jp/event/1stThronePlus.aspx
□関連情報
【2月29日】 NCジャパン、「リネージュII」
3月25日に「ファーストスローン Plus~解放されし力~」を実装
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080229/line2.htm
【2007年11月22日】 「リネージュ II」、アップデート「ファーストスローン 新たな種族カマエル」体験レポート
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20071122/line.htm

(2008年3月21日)

[Reported by 勝田哲也 / 横山譲]



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