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会場:ナムコ ナンジャタウン内福袋神社特設ステージ
このトークライブは、当日朝9時30分~10時の時間中、ナンジャタウン入口の特設受付にて先着順に配布される150人分の整理券を確保した人のみが参加できる。取材に訪れた21日は、当然のごとく会場は満杯。4月2日も同じく「DUEL LOVE」のトークライブが島津先生役の杉田智和氏をゲストに行なわれるが、参加したい人は注意していただきたい。 ■ 大盛り上がりのイベントに……ラジオも放映決定! 関連グッズも続々発売 イベントはまず、桂桜学園の校歌とともに、岡プロデューサーが学園の制服を着て登場。本作のプレゼンを映像とともに行なった。「DUEL LOVE」は、桂桜学園に転入した主人公(プレーヤー)が、夜の旧校舎で行なわれている格闘大会に出場している生徒に興味を持ち、彼を支える“セコンド”として学園生活を送るアドベンチャーゲーム。コミック「花ざかりの君たちへ」の中条比紗也さんをキャラクタデザインに起用。豪華声優陣による多数のボイスを収録しており、さらに、息を吹きかけたり汗を拭きまくるなど、DSの機能を活用したミニゲームなどが話題を呼んでいる。 作中に主人公たちのライバルとして登場する双子の兄弟「二階堂敦也」(野島氏)、「二階堂鉄也」(菅沼氏)同様、10年来の付き合いの両氏は、ステージでは野島氏がボケ役、菅沼氏がツッコミ役という調子で、非常に快調なトークを展開。野島氏をいじり倒す菅沼氏、という展開が多かったように思う。
制作に関する話題からトークショーはスタート。ボイス収録は昨年9月に行なわれた。先に収録したのは菅沼氏で、兄弟のキャラクタは固まっていなかったので、「先にやったもん勝ち」ということで、ボイスの収録と同時にキャラクタを作り上げていったそうだ。双子だけに、片方のキャラクタができあがった段階で、それにあわせてもう1人も演じる必要が出てくるわけで、その後、「どうなるか楽しみ」ということで、野島氏の収録に立ち会った菅沼氏は、野島氏は「普段どおりに、自然に敦也を演じていた」そうで、長年の付き合いが奏効したということなのだろう。 ミニゲームをプレイするコーナーでは、ほとんど初めてDSに触れる野島氏には「マッサージ」(4つの矢印の方向へタッチペンをスライドさせてマッサージしてあげるゲーム)、すでに本作を攻略中という菅沼氏には「あせふき」(汗の出る場所をタッチペンでスライドして汗をふき取ってあげるゲーム)をプレイしてもらうことに。しかし御両人ともに不機嫌状態で終わってしまった。ミニゲームの難易度がちょっと高めであることを証明した格好となった。 続いて行なわれたリクエストコーナーでは、来場者からのリクエストに答える形で、“特定のシチュエーションでこんなセリフ”など、生ボイスをたくさん聞くことができた。また、「声優になるには何が大切か」といったこれまた来場者による質問に2人が答えるコーナーなどもあり、甘い声にうっとりしてみたり、軽妙なトークで爆笑してみたり、真摯な話にうなずいてみたり、とにかくバラエティに富んだ内容となった。イベント全体の予定は30分のはずだったが、大幅に延長されて1時間近くにもなったことから、その盛り上がりぶりがうかがえよう。
最後に、野島、菅沼両氏がパーソナリティを勤める「DUEL LOVE」のラジオ番組がスタートすることが明らかにされた。詳細は公式サイトに随時掲載されるということなので、お2人のファンはもちろん、本作のファンも、今後の公式サイトの更新情報には注目していただきたい。
□バンダイナムコゲームスのホームページ (2008年3月21日) [Reported by 佐伯憲司]
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