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価格:4,800円
CEROレーティング:A (全年齢対象)
「The Tower DS」は、'93年に登場して以来、さまざまなプラットフォームに移植され、数々の賞を獲得した「The Tower」のDS版。発売元となるデジトイズは、同シリーズを開発した株式会社ビバリウムと元気株式会社の共同出資によるパブリッシング会社となっている。 ゲーム内容は、建設したばかりのビルに、さまざまなテナントを設置して住人を集め、それによって発生するテナント料や売り上げを使って、ビルを増築し、より大きなビルを目指すという高層ビル経営シミュレーションゲーム。経営はもちろん一筋縄ではいかず、住人たちはエレベーターで待たされたり、施設が利用できなかったりするとストレスが溜まり、限界に達すると出て行ったりするため、彼らの声に耳を傾けた運営が重要になる。 DS版では、いくつかの新要素が登場する。今作では、まず、ビルを建てる場所を選ぶところから始められる。立てた場所によってゲームの難易度が異なるため、慎重に選ぶ必要がある。 インターフェイスは、DSならではの機能を生かし、2画面をフルに使った情報表示や、上と下でそれぞれ異なる情報を表示させるなど、多様なモードを用意。操作もビルの拡張やエレベーターの設置などはもちろん、トイレ掃除や泥棒を捕まえるときなど、タッチペンを使ってさまざまな操作が行なえる。また、ビル内の火災を本体のマイクに向かって息を吹きかけて消火するといったイベントも発生する。 ビルの種類は、2005年に発売されたゲームボーイアドバンス版では、2つのビルだったが、DS版ではマンションプロジェクトとホテルプロジェクトを追加し、計4つのプロジェクトが楽しめる。
また、経営がピンチになると、お助けイベントが発生し、マリオの姿をした「マリオタワー」が登場する。
(C)1993-2008 VIVARIUM (C)2008 DigiToys (C)2008 Nintendo
□デジトイズのホームページ (2008年3月17日) [Reported by 滝沢修]
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