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デジトイズ、高層ビル経営シミュレーションの最新作
DS「The Tower DS」

6月26日 発売予定

価格:4,800円

CEROレーティング:A (全年齢対象)

イメージビジュアル
 デジトイズ株式会社は、ニンテンドーDS用高層ビル経営シミュレーション「The Tower DS」を、6月26日に発売する。価格は4,800円。CEROレーティングはA(全年齢対象)。

 「The Tower DS」は、'93年に登場して以来、さまざまなプラットフォームに移植され、数々の賞を獲得した「The Tower」のDS版。発売元となるデジトイズは、同シリーズを開発した株式会社ビバリウムと元気株式会社の共同出資によるパブリッシング会社となっている。

 ゲーム内容は、建設したばかりのビルに、さまざまなテナントを設置して住人を集め、それによって発生するテナント料や売り上げを使って、ビルを増築し、より大きなビルを目指すという高層ビル経営シミュレーションゲーム。経営はもちろん一筋縄ではいかず、住人たちはエレベーターで待たされたり、施設が利用できなかったりするとストレスが溜まり、限界に達すると出て行ったりするため、彼らの声に耳を傾けた運営が重要になる。

 DS版では、いくつかの新要素が登場する。今作では、まず、ビルを建てる場所を選ぶところから始められる。立てた場所によってゲームの難易度が異なるため、慎重に選ぶ必要がある。

 インターフェイスは、DSならではの機能を生かし、2画面をフルに使った情報表示や、上と下でそれぞれ異なる情報を表示させるなど、多様なモードを用意。操作もビルの拡張やエレベーターの設置などはもちろん、トイレ掃除や泥棒を捕まえるときなど、タッチペンを使ってさまざまな操作が行なえる。また、ビル内の火災を本体のマイクに向かって息を吹きかけて消火するといったイベントも発生する。

 ビルの種類は、2005年に発売されたゲームボーイアドバンス版では、2つのビルだったが、DS版ではマンションプロジェクトとホテルプロジェクトを追加し、計4つのプロジェクトが楽しめる。

 また、経営がピンチになると、お助けイベントが発生し、マリオの姿をした「マリオタワー」が登場する。

【スクリーンショット】
今作で新たに登場したマンションプロジェクト マンションではどれだけ住人を集められるかが勝負 上下2画面をフルに使ってビルの状況を表示
エレベーター設置画面。住人を増やすためには効率的なエレベータの設置が求められる 泥棒が出没。タッチペンで泥棒をタッチして捕まえられる 経営がやばくなると「マリオ」の姿をしたマリオタワーが登場


(C)1993-2008 VIVARIUM
(C)2008 DigiToys
(C)2008 Nintendo

□デジトイズのホームページ
http://www.digitoys.jp/
□「The Tower DS」のページ
http://www.digitoys.tv/tower/tower_top.html
□関連情報
【2005年4月7日】任天堂、名作シミュレーションがGBAで復活
GBA「The Tower SP」を4月28日に発売
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050407/tts.htm

(2008年3月17日)

[Reported by 滝沢修]



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