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アークシステムワークス、DS版第2弾がはやくも登場
DS「探偵 神宮寺三郎DS きえないこころ」

4月24日 発売予定

価格:3,990円

パッケージ
 アークシステムワークス株式会社は、ニンテンドーDS用推理アドベンチャー「探偵 神宮寺三郎DS きえないこころ」を、4月24日に発売する。価格は3,990円。

 「探偵 神宮寺三郎DS きえないこころ」は、'87年にファミコン版として登場した「探偵 神宮寺三郎」シリーズの第12作目となる最新作。DS版としては、昨年7月に発売された「探偵 神宮寺三郎DS いにしえの記憶」に続く第2弾となる今作も、携帯電話向けアプリとして配信された5作品のリメイク版に加え、新たにオリジナルストーリー1本が収録されている。

 ゲームシステムは、従来のシリーズと同じコマンド選択式を採用した、オーソドックスなアドベンチャースタイル。そして今作では、「捜索システム」と「TPS (トークプロファイルシステム)」という2つの新要素が導入される。

 「捜索システム」は、調査を進展させる重要なポイントで発生するシステム。タッチスクリーンに表示された場面の中から、怪しいポイントをタッチして、手がかりを探し出す。

怪しい場所に遭遇し、捜索システムが作動 怪しいポイントをタッチして隅々まで捜索 手がかりを見つけ出す

 「TPS」は、対象となる人物から情報を引き出すため、人間性や性格を参考に、コマンドによる駆け引きを行なうシステム。相手が嫌がる行動をとったり、いらつかせてしまうと、情報を引き出す代わりに追い出されてしまうなど、対象となる人物の見極めが重要になる。

今にも口を閉ざしそうな相手 TPSが発動し、相手の細かな挙動まで観察 引き出した情報をもとにうまく真相を突きつけられればTPS成功

 オリジナルストーリー「きえないこころ」のほかに収録されるのは、「6枚の犯行」、「亡煙を捜せ!」、「アオイメノリュウ」、「キトの夜」、「死角の罠」の5タイトル。さらに、携帯電話向けオリジナルのコミカル作品「謎の事件簿」シリーズからも、携帯電話アプリのリメイク版5本と、DSオリジナル作品「三郎と不思議なお茶会」が収録される。

【STORY】
一連の事件における最初の依頼人・松田武史
 新宿歌舞伎町に事務所を構えるこの男こそ「探偵・神宮寺三郎」。ある日、神宮寺探偵事務所に松田武史という男が訪れる。松田の依頼とは20年前自殺した妹、徳永沙織がなぜ自殺したのか原因を調査して欲しいとの事だった。松田から詳しい事情を聞いた神宮寺は心を打たれ、松田の依頼を引き受けた。

 早速、調査に取り掛かる神宮寺。調査の過程で、生前、徳永沙織が書いたと思われる詩から隠された言葉を発見するなど、調査の手ごたえを感じる神宮寺であったが、依頼は不本意な形で完結してしまう。

神宮寺三郎は事件の真相に迫れるのだろうか……
 しゃくぜんとしないでいる神宮寺の元に、小学校の校長、伏見恭子から学校の備品が壊される事件の調査を依頼される。神宮寺はその学校が20年前、徳永沙織が自殺を図った学校である事に気づく。徳永沙織の調査が自分の宿命のような錯覚を覚えつつ、神宮寺は調査を引き受ける事にする。

 調査を進め、小学校の備品破損事件の調査が解決したその時、また新たな事件が発生してしまう。小学校の屋上から1人の女性教師が転落したのである。さらにその女性教師は、かつて徳永沙織の同級生であった。

 20年の時を越えてつながる一本の線。神宮寺は複雑に絡み合った事件を紐解き、一連の事件の真相に迫っていく……。



【登場キャラクタ】

■ 神宮寺 三郎 (じんぐうじ さぶろう)

・32歳、2月6日生、男性
・身長179cm、体重70kg、血液型AB型

肩書き:神宮寺探偵事務所所長
嗜好品:マルボロ(ヘビースモーカー)、カミュ、カプチーノ
愛車:ミニクーパー
スポーツ:ボクシング(大学時代にやっていた。優秀な成績を残す)
経歴:国際企業「神宮寺コンツェルン」総帥神宮寺晴彦の三男。兄2人は父の後を継いでいるが、彼は同じ道を歩むことを拒否し、大学を卒業後、渡米する。そして、ニューヨークで培った探偵助手の経験をもとに、帰国後、新宿歌舞伎町に神宮寺探偵事務所を開設。抜群の行動力と論理的な探偵術を駆使し、これまでいくつもの難事件を解決へと導いている。
性格:事件の被害者などに対しては親身に接する人情家ではあるが、犯罪者などの悪人に対しては、冷徹な態度をもって望む。正義感は強く、金にならない事件でも引き受けることがしばしば (あまり金銭面には頓着していないというのもある)。内面は孤独で、誰にも自分の心の中には踏み込ませたがらない。
その他:事務仕事や経営は、かなり苦手な分野。健康管理、掃除や料理などの家事に関しても全般的に苦手。現在、自宅を兼ねた事務所ビルで1人暮らしをしている。
趣味:読書など。かなりの勉強家で博識である。あまり人とわいわいやるようなことは好きではない。


■ 御苑 洋子 (みその ようこ)

・26歳、8月1日生、女性
・身長167cm、体重 ? kg、血液型A型

肩書き:神宮寺探偵事務所助手(元)
嗜好品:イプサ(化粧品)、フォートナム&メイスン(紅茶)、シャンディガフ(ビール)
愛車:黄色のワーゲン
趣味:スイミングスクール (高校時代にやっていた)
経歴:横浜市内のミッション系女子校を卒業後、通訳を夢見てアメリカの大学へ入学する。外国語を専攻し、英語は言うまでもなく、仏語、独語、中国語など、数カ国語をマスター。在米中にある事件に巻き込まれてしまうが、そこで神宮寺との運命的な出会いを果たす。帰国後、新宿で神宮寺と再会し、以降、神宮寺の助手として活躍。優れた洞察力と直観力で、神宮寺の調査をサポートする。が、数カ月前に起こったとある事件をきっかけに、助手をクビになってしまう。
性格:心優しき穏やかな女性。正義感が強く、時には自己犠牲も厭わない。神宮寺に想いを寄せているが、彼への気遣い故にあまりそれを表に出せずにいる。
その他:事務仕事を得意とするしっかり者。家事も全般的に得意。現在、中野区のマンションで1人暮らしをしている。マンションは数年前に自分名義で買ったもの。


■ 熊野 参造 (くまの さんぞう)

・56歳、11月25日生、男性
・身長170cm、体重87kg、血液型O型

肩書き:警視庁新宿淀橋署刑事課警部
嗜好品:電気ブラン(酒)、ビフテキ、立ち食いソバ
経歴:福島県大沼群出身。高校卒業と同時に上京し、しばらく蒲田の町工場で働いた後、警察官採用試験を受け、この道へ。新宿淀橋署刑事課に30年勤務している、昔気質のベテラン刑事。神宮寺とは、4年前の事件をきっかけに知り合って以降、公私に渡って、よき友として付き合い続けている。事件に関する相談を神宮寺に持ちかけることもしばしば。
性格:責任感の強さ故に頑固な面はあるが、陽気な人情家で、いつも冗談を言っている。正義感が強く、一つ一つ証拠を積み上げていくことが捜査の基本であると信じている。最近の若い刑事が楽をして捜査に当たろうとする姿勢を横目で見ながら、はがゆく思っている。新宿から犯罪をなくすことが大きな目標。
その他:妻(桜子)と娘1人の3人家族。


■ 三好 志保 (みよし しほ)

・24歳、12月24日生、女性
・身長165cm、体重 ? kg、血液型A型

肩書き:警視庁新宿淀橋署鑑識官
趣味:変わった物集め、鑑識。
経歴:国立大学理学部卒業後、某製薬会社に入社。その後、公務員試験を受け、現在の淀橋署に勤務する。専門は化学。その他、検死解剖学、病心理学、材料工学、音響工学、情報処理と、その知識は幅広い。特に鑑識に関しては、最早、人生を賭けている。神宮寺とは熊野を通じて知り合う。以後、淀橋署に入り浸っている神宮寺とはすっかり顔馴染みとなる。
性格:神宮寺の手にも余る変人だが、鑑識の腕は超一流。なかなかの美人なのだが、化粧気がなくさばけていていい意味で女性を感じさせない。
その他:独身。実はバツイチ。

【スクリーンショット】
神宮寺が調査時のセレクトメニュー画面 洋子のセレクトメニュー画面 今作では神宮寺とともに洋子も調査に参加する
神宮寺が最もくつろげる場所の1つ 移動は地図を使って行なう 詳細マップでは調査計画のサポートも
オーソドックスなコマンド選択式を採用している


(C) WorkJam / ARC SYSTEM WORKS

□アークシステムワークスのホームページ
http://www.arcsystemworks.jp/
□「探偵 神宮寺三郎
http://arcsystemworks.jp/jinguji/
□関連情報
【2007年9月14日】「敬老の日」特集
ニンテンドーDSでゲームを遊んでもらおう!!
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20070914/keirou.htm

(2008年3月17日)

[Reported by 滝沢修]



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