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株式会社スクウェア・エニックスは、プレイステーション 2/Windows用オンラインアクションRPG「フロントミッション オンライン」のサービスを、5月31日をもって終了すると発表した。 「フロントミッション オンライン」は、ロボットを題材にした「フロントミッション」シリーズをオンラインゲーム化したもの。スーパーファミコンなどで発売されたコンシューマ版はシミュレーションRPGだったが、「フロントミッション オンライン」は自機を直接操作して戦う、アクションRPGとなっていた。またユーザーが参加する2つの勢力がぶつかり合い、最大10対10のリアルタイム対戦が行なえるのも特徴となっている。 2005年5月にPS2版の正式サービスを開始し、続く12月にはWindows版を発売。「ファイナルファンタジー XI」に続き、両プラットフォームのユーザーを同じサーバーに繋ぎこむクロスプラットフォーム展開をしている。PS2版から数えると、約3年でサービス終了を迎えることになる。同社はサービス終了までの約3カ月間にも、「Clash of Iron」などの各種イベントを実施し、最後までゲームを楽しんでもらいたいとしている。 料金については、3月1日以降の支払いは最長でも5月31日までの契約となる。無料期間を設けるかどうかなどについては発表されていない。
本作は、スクウェア・エニックスのオンラインゲームプラットフォーム「プレイオンライン」において、パッケージタイトルとして展開されていた。以前はWindows用「ファンタジーアース ザ リング オブ ドミニオン」や、PS2用「ダージュ オブ ケルベロス -ファイナルファンタジーVII-」などもパッケージタイトルとして展開されていたが、いずれも既にサービスを終了、あるいは他社にサービスを移管している。「プレイオンライン」における6月以降のパッケージタイトルは、現在のままで行くと「ファイナルファンタジー XI」の1タイトルのみということになる。
□スクウェア・エニックスのホームページ (2008年2月28日) [Reported by 石田賀津男]
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