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会場:東京競馬場 3F センターコート
イベントでは、朝から会場にて「ウィナーズサークル」の“幻の種牡馬”の種付け権を配信。競馬場内ということで、どの程度のユーザーが訪れるのかやや心配されたが、第4レース発走の頃までに50人程度のユーザーがダウンロードしていった。中には配信していることを知らずにたまたま訪れた人もいたという。 第6レース終了後には、「マイルチャンピオンシップ優勝馬予想大会」を開催。この日の東京競馬場のメインレースは「東京スポーツ杯2歳S」ということもあり、東京スポーツ主催、「ウィナーズサークル」と東芝の「HD DVD VARDIA」の特別協賛という形で行なわれた。
予想大会の司会はユリオカ超特Qさん。挨拶代わりにお笑い芸人らしく(?)微妙なモノマネを披露して、会場の雰囲気を若干あたためると、早速ゲストを紹介。グラビアアイドルの大久保麻利子さんが登場し、トークを展開した。
そして予想大会の賞品であるDS「ウィナーズサークル」と「HD DVD VARDIA」を紹介した後、競馬予想の専門家として、東京スポーツの競馬面で「馬単3番 山河の一撃」でおなじみの山河浩氏が登場した。 大久保さんが「大きいのを当てたいのですが、アドバイスお願いします」と聞くと、山河氏は「そういう人は、むしろ成績とかにこだわらないで、直感を大事にしたほうがいいです。例えばパドックや返し馬を見て、『うん、これは毛つやいいな』と思う馬を買ったほうが高配当が期待できます」とアドバイスしていた。 今回のマイルチャンピオンシップ(MCS)については、山河氏も「どれが1番人気かも読めないくらいなので、それなりの配当も期待できます。あまり人気にこだわらず、自分の予想スタイルで挑んだほうがいいレースだと思います」という。また、「MCSは最初、11年連続で1番人気が連対した堅いレースだったんですが、その後は傾向そのものがつかみにくいレースになっています」と解説すると、大久保さんは「逆に言えば、初心者でもちょっと期待できるレースということですよね」と嬉しそうに語った。 そんな大久保さんのMCS予想は「ピンクカメオ」。その理由は「今日の東スポのスタッフさんのジャンパーもピンク色なんですよ。ピンクはラッキーカラーというか好きな色でもあるので」という。それに対して、ユリオカ超特Qさんが「東スポはピンク面も充実してますし」と突っ込むと、まわりから笑いが沸き起こっていた。山河氏は「ピンクカメオは人気はないですが、G1を勝っていますし、国枝厩舎はマイネルシーガルと2頭出しですが、調教助手さんに伺ったら、乗ってる感触ではピンクカメオのほうがいいとおっしゃっていたので、ひょっとしたら来てもおかしくないです」とコメントした。 ユリオカ超特Qさんの予想は「9番のカンパニー」。理由は「ユリオカ超特“Q”から9(きゅう)ですし、あとこの前、僕が務めていた会社を辞めたということで“カンパニー”と。こちらについては「カンパニーは前回(天皇賞)が休み明けで3着だったんですけど、当時の福永ジョッキーのジャッジでは息が上がっていて、次は良くなるということだったので、上位争いは当然じゃないかということです」(山河氏)と勝利への期待を裏付けるコメントをした。 そして山河氏の予想は普段から大穴狙いの氏らしい「エイシンドーバー」。「この馬は18頭の中で唯一の休み明けです。前哨戦を使ってきた組はたいしてレベルは高くないのではないかなと。それなのに着順で人気になってしまうと。天皇賞組も直線で不利がありましたから、その影響がどれくらいあるかわからないし、ダイワメジャーも出走を迷っていたくらいなので人気で買いたくないなと。むしろ休み明けでも、ここ一本に絞ってきたということで狙ってみました」と説明した。そして相手筆頭には「スズカフェニックス」を挙げた。
各人の予想が終わると、最後は大久保さんの握手&サイン会が行なわれ、参加者からのMCS優勝馬予想を受け付けて、予想大会は終了した。
(2007年11月17日) [Reported by 滝沢修]
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