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バンダイナムコゲームス、次世代RPGのヒット作がPS3に登場
PS3「トラスティベル ~ショパンの夢~」

2008年 発売予定

価格:未定

 株式会社バンダイナムコゲームスは、今年6月にXbox 360用ソフトとして発売し、好評を博したタイトル新感覚クロニクルRPG「トラスティベル ~ショパンの夢~」をプレイステーション 3で2008年に発売することを発表した。価格は未定。

 「トラスティベル ~ショパンの夢~」は、超美麗グラフィックスと新感覚戦闘システムを搭載し、同社初の次世代機用RPG作品としても注目を浴びたタイトルが、プレイステーション 3に登場する。制作陣やナレーター、サウンド面おいては豪華キャストを揃え、実在した世界的音楽家“ショパン”の夢の世界を舞台に繰り広げられる、人間の“命”そのものに焦点をあてた重厚なストーリーとなっている。また、プレイステーション 3版ならではの追加要素として、使用可能なキャラクタの追加、新規イベントシーンなどが用意されているという。

 開発は「スターオーシャン3」や「ヴァルキリープロファイル2」でサウンドを担当し、「バテン・カイトス」シリーズでは株式会社モノリスソフトと共同開発を行なった株式会社トライクレッシェンド。演出の鍵となるショパン楽曲のピアノ演奏は、世界的ピアニスト、スタニスラフ・ブーニン氏が演奏。サウンドは「テイルズ オブ」シリーズでもおなじみの桜庭統氏。ナレーションは映画やCMのナレーションでおなじみの森本レオ氏が担当している。

 本作のバトルシーンは、ターン制とリアルタイムを融合した「タイムシェアード リアルタイムバトルシステム」を採用。最大3人のキャラクタが戦闘に参加できるチームバトルとなっている。ターンが回ってきた(アクティブ状態)キャラクタをプレーヤーが操作し、決められた時間内となるがバトルフィールドを自由に行動することができる。このように自由に動けて、尚且つ戦略的に行なわれる戦闘は、爽快感溢れるシーンを演出してくれるといえるだろう。

 そして、本作のキーとなっている“光”と“闇”は戦闘シーンにおいても重要な要素のひとつとなっている。必殺技には光と闇、2種類の技があり、技発動時のキャラクタの立ち位置が日向か日影かにより発動する技が異なるという。必殺技は1ボタンで簡単に出すことができるので、アクションが苦手という人でも簡単操作で本作を楽しむことができる。

【既存のイベントシーン】
オープニングのワンシーン。ここから物語がスタートとなるが、奈落へ落ちてゆくポルカの安否は? 小競り合いで傷ついた男を魔法で癒すポルカ。しかし、この世界で魔法が使えるということは……
アレグレットはビートに魔法の仕組みを説明する オープニングクレジット。花を摘むポルカ
【追加されたイベントシーン】
チューバ戦後、カバサ大橋から転落した際の水中シーン サブイ様の秘密に関わるクエストも新たに追加された
ポルカは見知らぬ場所で目を覚ます。この後の展開は!? ポルカはクレッシェンドに問いかけるシーン。その後では……


【ストーリー】

 1849年10月16日深夜、パリの中心部にあるヴァンドーム広場12番地のアパルトマンでピアノの詩人と呼ばれた音楽家“ショパン”は病の床に伏せながら、最期の夢をみる。

 ショパンの意識は現実世界を離れ、おとぎ話に聞くような不思議な世界に足を踏み入れた。そこでは現実世界と同じように、人々は様々な感情を抱きながら、ありふれた日常を当たり前のように生きていた。

 唯ひとつ違ったことは、夢の世界において不治の病に侵された者には、その副作用として魔法の力が宿ること。現実世界で病床にあるショパンもまた、魔法を使うことができた。夢の中でも、彼の体は病に蝕まれていたのだ。その皮肉もあって、ショパンは夢の世界を客観的に捉えていた。ここにあるものすべては、自分が作り出した幻に過ぎないのだと……。

 だが、病に侵されながらも運命を受け入れ、懸命に生きようとするひとりの少女“ポルカ”がショパンの考えを少しずつ変化させて行く。誰もが心の中に持つとされ、綺麗な信じる心を反映して輝く「トラスティ」という宝石。この「トラスティ」の輝きが強すぎるため、少女はさらに過酷な運命へと誘われてゆくことになる。そんな運命に抗い、必死で彼女を救おうとする少年“アレグレット”。運命に従う少女と逆らう少年、そして夢と現実。

 相反する2つの事象が絡み合うとき、運命の歯車は静かに逆転を始める――。

【フィールド】
テヌートの獣道。テヌート村へ続く緑多い道。最初に訪れる道、ここで戦闘について学ぶことができる 鏡天花の森(夜)。幻想的な光に彩られた森。ショパンとポルカが出会うのがこの森だ
サビ平原の湖を臨んで。大きな湖の向こうに、ビオラの家が見える カバサ大橋。流れ落ちる滝の音が響く吊り橋。奥に見える砦は一体何のためにあるのだろうか




【キャラクタ紹介】

■ アレグレット(Allegretto)

 年齢:16歳
 武器:剣
 Voice:下野 紘(しもの ひろ)

 貧しい子供たちに食べ物を配るため、港町リタルダントでパン泥棒をしている少年。悪いことだとはわかっていながらも、子供たちを見捨てるわけにはいかないという、正義感を内に秘める。言葉使いが乱暴で、時に弟分のビートに手をあげることもあるが、実は情に篤く、ビートを本当の弟のように思っている。貧富の差が激しい世の中に矛盾を感じ、旅に出る。

 残酷な運命に翻弄されながらもひたむきに生きるポルカに惹かれ、彼女を救う決意をする。

■ ポルカ(Polka)

 年齢:14歳
 武器:傘
 Voice:平野 綾(ひらの あや)

 港町リタルダントが一望できる丘の上、テヌート村に母親と二人で住んでいる少女。花封薬というテヌート名産の花々から抽出される薬を売って生計を立てているが、最近では鉱封薬という政府公認の安い薬が出回っているため全く売れない。不治の病に侵されている者だけが、その副作用として魔法を使えるこの世界で、魔法が使える彼女の死期は近い。そんな過酷な運命に加え、触れると病気がうつるという噂から人々に避けられ、人を信用できなくなる。

 だが、ショパンに出会い、残り少ない命を人々のために使いたいと思うようになる。

【NEWキャラクタ】

■ クレッシェンド(Crescendo)

 年齢:29歳
 武器:メイス
 Voice:小西克幸(こにし かつゆき)

「うわべだけではなく、本当の和平を実現しなければならない。」

 バロック城の王子。つまり次期王様。バロック国民を第一に考えている。

 セレナーデの意見に従うことにより、敵国の利益になることは十分わかっていながら、その正等な意見と、国民の安全との間で板ばさみとなる。とても正義感が強く、最後は自分の身を捨てる覚悟で敵国へ出発する。

【イベントシーン】
鏡の由来を語るクレッシェンド。1国の王子として、苦悩の選択を迫られることも 川から救出したポルカ一行に、王子ではなく船長として挨拶するクレッシェンド
【戦闘シーン】
PS3版でプレイアブルキャラクタとなったクレッシェンド。多数のキャラクタが登場する本作だが、盾を持つキャラクタはクレッシェンドのみ。その強さはいかほどか? 鎚と盾を縦横にふるう猛連打する“闇”の技「エンレイジボルト」。連打系の攻撃はヒット数で攻撃力が変化する本作においては、重宝する技と言えるだろう


■ セレナーデ(Serenade)

 年齢:23歳
 武器:ロッド
 Voice:折笠 富美子(おりかさ ふみこ))

「後ろ向きに一歩下がることは、前に一歩踏み出すより勇気が必要です。」

 クレッシェンドのフィアンセ。

 品のある身のこなし。自分の意見をしっかりと持ち、正しいと思うことを、落ち着きのある声で言う。しかし、相手に強要する感じではなく、不快な印象を与えない。

【イベントシーン】
ポルカたちと初対面したときのセレナーデ。話し方からも分かるとおり王子のフィアンセとして気品に溢れている 何かに気づいたクレッシェンドに問いかけるセレナーデ。ここから2人の運命は大きく変っていく?
【戦闘シーン】
セレナーデもクレッシェンドと同様に、PS3版でプレイアブルキャラクタとなった。“闇”の技は仲間の体力を回復する「レナージ・ドゥ・ベント」 大地から突き出す茨が敵を切り裂く“光”の技「スローン・オブ・ソーン」



【キャスト紹介】

■ スタニスラフ・ブーニン(Stanislav Bunin)

 ソヴィエト・ピアノ学校の著名な設立者ゲンリッヒ・ネイガウスを祖父とし、'66年モスクワに生まれる。ロン=ティボー国際コンクールに17歳で優勝。モスクワ音楽院に進み、'85年第11回ショパン国際ピアノ・コンクールで優勝、あわせてコンチェルト賞とポロネーズ賞を獲得した。《バッハ・リサイタル》、《モーツァルト:室内協奏曲》は、'90年の日本ゴールドディスク賞を獲得。'99年冬、ヨーロッパにおける演奏活動が高く評価され、“Viotti d'Oro賞”(イタリア)を受賞。ピアニストとしてはミケランジェリ以来の受賞となる。

 ショパン没後150年にあたる'99年より、イタリアを中心とするヨーロッパ各地及び日本で全8回におよぶ〈ショパン・チクルス〉を開始。2001年11月には締めくくりとしてワルシャワ・フィルと協演、ショパンコンクールの「再現」を果たす。2005年、ショパンコンクール優勝より20年を迎え全国各地にてオール・ショパン・ピアノリサイタルを開催。各公演満員の盛況を博した。今後、ますます磨きのかかった演奏が期待される。

■ 森本レオ

 '43年、 愛知県出身。'68年「ミッドナイト東海」のDJとして若者の支持を得る。以降役者、ナレーターとして幅広いキャラクターで活躍。主な出演作に、映画「LOVEDEATH」(公開予定)、「サイレン」(2006年)、「ホールドアップダウン」(2005年)、「イン・ザ・プール」(2005年)、「キッズ・リターン」('96年)など。ドラマでは、「ロングバケーション」、「ショムニ」(CX)、「女系家族」(TBS)、「スカイハイ2」(ANB)など多数出演。また「機関車トーマス」のナレーションも務めている。現在は、7月から放送の連続ドラマ「PS 羅生門」(ANB)の撮影中。森本レオ朗読・監修による、絵本ビデオ「れおんじ村のメルヘン畑」シリーズvol.1~4巻も好評発売中(Columbia Music Entertainment )。

【参考資料】

■ フレデリック・フランソワ・ショパン (Fryderyk Franciszek Chopin)

 ポーランドの音楽家。1810年にポーランドの首都ワルシャワ郊外のジェラゾヴァ・ヴォラに生まれ、1849年パリに没した。優れた作曲家として、またすばらしきピアニストとして有名である。

 作曲のほとんどをピアノ独奏曲が占め、またそれまでの作曲家に見られない繊細かつきらびやかな音の使用でピアノの詩人とも呼ばれ、初期ロマン派を代表する作曲家である。今日でもノクターンやワルツなどが世界で知られている。代表曲には「24の前奏曲集」、「幻想曲」、「別れの曲」、「バラード第4番」、「子犬のワルツ」、「英雄ポロネーズ」、「舟歌」などがある。

(C) 2007 NBGI
※画面は開発中のものです。

□バンダイナムコゲームスのホームページ
http://www.bandainamcogames.co.jp/
□バンダイナムコゲームスの家庭用製品公式サイト
http://www.bngi-channel.jp/

(2007年11月2日)

[Reported by 志賀康紀]



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