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バンダイナムコゲームス、リビングがゲレンデに!?
Wii「ファミリースキー」

今冬 発売予定

価格:未定

キャラクタイメージ画像
 株式会社バンダイナムコゲームスは、Wii用ソフト「ファミリースキー」を今冬に発売する。価格は未定。

 「ファミリースキー」は、Wiiリモコンとヌンチャクをストックのように使い、実際にスキーを滑っているかのような爽快感を味わうことができる体感ゲーム。最大で4人までが同時にプレイすることができるので、カップルや友達同士はもちろん、家族全員が参加してスキーを楽しむことができる。

 初報となる今回は、Wiiリモコンとヌンチャクを使った操作方法を紹介する。

■ 滑走1 基本姿勢(パラレルスタンス)

 リラックスした姿勢で、Wiiリモコンとヌンチャクの上面(十字キーやコントロールスティックがある面)が見えるように、軽く前方に傾けてWiiリモコンとヌンチャクを持つことでパラレルスタンスとなる。滑っている間は、この基本姿勢をとることによって、スキー板を揃えた状態となり、真直ぐに滑ることができる。

【基本姿勢(パラレルスタンス)】


■ 滑走2 スケーティング

 基本姿勢からWiiリモコンとヌンチャクを同時に後方に大きく振ると、スケーティングで前進することができる。止まった状態から滑りだすときや、滑っていてスピードが落ちてきたときに使用することで、前方に進むことができる。止まっている状態からスケーティングしたときに進む方向は『画面が向いている方向』となる。

【スケーティング】


■ 滑走3 クラウチング

 滑っているときにWiiリモコンとヌンチャクを地面に対して水平に寝かせて、90度外側にひねるとクラウチング姿勢になる。クラウチング中は姿勢が低くなるので、空気抵抗が減り、最高速度があがる。また、クラウチング姿勢のまま体を左右に傾けると、クラウチング中に左右のターンを行なうこともできる。

【クラウチング】


■ 滑走4 パラレルターン

 滑っているときに、基本姿勢からWiiリモコンとヌンチャクを左右に軽く倒すとパラレルターンになる。ブレーキをかけたい場合は、Wiiリモコンとヌンチャクを左右に大きく倒すことでターンしながらブレーキをかけることができる。

【パラレルターン】


■ 滑走5 ボーゲン姿勢

 滑っているときにCボタンを押しっぱなしにすることで、スキー板をハの字に広げたボーゲン姿勢をとることができる。ボーゲン姿勢はブレーキとは異なり、スピードを抑えながら滑ることができるので、ゆっくり滑りたい場合に役に立つ。

【ボーゲン姿勢】


■ 滑走6 “よろけ”状態からのリカバー

 滑走中に、障害物などに接触するとバランスを崩して“よろける”場合がある。この“よろけ”状態をそのまま放置してしまうと転倒してしまい、大きなタイムロスとなってしまうので、転倒する前にWiiリモコンとヌンチャクを同時に下に振り下ろし、雪面にストックを突いて基本姿勢に戻す必要がある。

【“よろけ”状態からのリカバー】


■ 滑走7 転倒からの復帰

 転倒してしまった場合、Wiiリモコンとヌンチャクを上下に、交互に素早く振ることで、基本姿勢に戻ることができる。

【転倒からの復帰】


■ 滑走8 カニ歩き

 止まっている間、山方向に画面を向けてWiiリモコンとヌンチャクを上下に、交互に振ると、カニ歩きを行ない山方向に進むことができる。

【カニ歩き】



 本作はキャラクタエディット機能を採用しているので、プレーヤーは自分の分身となるキャラクタの顔、パーツデザイン、髪型、肌の色、身長などを自由に設定することができる。キャラクタメイクには、年代、性別ごとに各8種類の顔タイプが用意されており、髪型、目の色などの組み合わせを設定する「キャラクタエディット」と、レトロスタイル、カレントスタイルといったバラエティに富んだスキーウェアや板を自由に装着できたり、イベント後の「ゲレンデスターポイント」の獲得により、さまざまなスキーギアのロックが解除される。

 「キャラクタエディット」の組み合わせだけでも、約1千万通り以上の組み合わせが考えられるということに加えて、「スキーギア」の組み合わせもあるので、自分だけのオリジナルキャラクタを作ることも可能と言えるだろう。

【キャラクタエディット】
お兄さん顔バリエーション お姉さん顔バリエーション お年寄り顔バリエーション
Tシャツタイプのスキーギア いまどきタイプのスキーギア レーサータイプのスキーギア


 収録されているモードは、ゲレンデを区切った専用コースでライバルとレースで競い合う「レース」のほか、旗門通過式のタイムアタック(回転競技)を行なう「タイムチャレンジ」、コース内のモーグルバーンを使用し、滑走タイムの総合評価を競う「モーグル」の3つのモードが用意されている。すべての競技は4人同時プレイが可能で、難易度別に5種類のコースが用意されているという。

【スクリーンショット】



 コースの数は初級、中級、上級コースから林間コース、スノーパークなど、10種類以上のコースが収録されている。コースの中には、ただ滑るだけではなくジャンプ台などの仕掛けが設置されていることもある。

【コースの全景】
【ディアステップ】
森の中の細いコースをすべりながら、美しい景色が楽しめる林間コース。コース幅は狭いが斜度が緩く初級者向け
【ラビットロード】
だれでも楽しめる幅広で緩やかな初級コース。ホテルなど各種施設の目の前にあり、いわばハッピースキーリゾートの顔
【オウルネスト】
コース上に木々がそのまま残されており、それを避けながら滑走するスリリングなコース。中級者コース。
【シャークスキン】
山の陰になっているため、雪面が凍っていつもアイスバーン。その外側はまさしくサメ肌と呼ぶに相応しい上級者コース
【キャメルハンプ】
キャメルハンプは上級者コース。国際大会も可能な常設モーグルバーン


(C)2007 NBGI
※画面は開発中のものです。

□バンダイナムコゲームスのホームページ
http://www.bandainamcogames.co.jp/
□バンダイナムコゲームスチャンネルのページ
http://www.bngi-channel.jp/
□関連情報
【10月19日】バンダイナムコゲームス、Wii「ファミリースキー」
「リッジ」シリーズの開発陣が手がける体感ゲーム
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20071019/fs.htm

(2007年11月2日)

[Reported by 志賀康紀]



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