|
10月30日より順次実装予定
今回紹介する同名タイトルは、韓国EXPOTATOが開発し、韓国では玩具メーカーのSONOKONG、日本ではエキサイトが運営を行なっているオンラインレースゲーム。シリーズのノリそのままに、“キモカワ”系の赤ちゃんが様々なブーブー(乗り物)に乗って、最大8人によるレースが展開される。 日本では2006年10月より正式サービスがスタートし、今月でちょうど運営1周年を迎える。2年目を迎えるにあたり、同作初のメジャーアップデートを施し、新規ユーザー獲得に繋げたい考えだ。具体的なアップデート内容は以下のとおりとなる。
・カモンパークの実装 中でも大きなアップデートがカモンパークの実装となる。現在の「カモンベイビー」は、他のカジュアルゲームと同様に、2Dスタイルのオーソドックスなマッチングロビーでユーザーを集め、その後レースを行なうというサイクルを繰り返していく。ただし、「カモンベイビー」はレースゲームで、視点は常にキャラクタ後方であるため、肝心の“キモカワ”系赤ちゃんのキャラクタ性および、アイテム課金タイトルとしてのアバター性の魅力がスポイルされてしまっていた。 そこで今回「カモンパーク」と名付けられたフル3Dの空間を用意することで、キャラクタ性、アバター性、そしてユーザー間のコミュニケーションやアイテムトレードといったゲーム外の楽しさを提供し、さらにシリーズ本来のウリである多彩なミニゲームをパーク内に用意することで、新たな楽しさを提供していく。 カモンパークは、MMORPGの小規模の街程度の規模があり、ミニゲームやゲームセンターのほか、オフィシャルイベント用のスペースや、お喋りをするための空間などが用意されている。また他のユーザーと場所を問わずアイテムトレードを行なうことができる。マッチングのプロセスはこれまでと同様で、一度マッチングロビーに移動して、対戦相手を募る必要がある。 他の要素としては、これまで赤ちゃんキャラのレースゲームというカジュアルなイメージとは裏腹に、ストイックなゲームプレイを要求していたレースゲームの部分に大胆にメスを入れている。 まず、カート、ボード、ペットの3種類が用意されているブーブー(乗り物)に機体特性を導入し、異なるスキルの習得が可能になる。カートでは、ドリフトやミニターボが使用でき、ボードではハイジャンプ、ペットは動物の種類ごとに異なるスキルを習得することができる。 コースのリファインでは、踏切が降りたり、タイヤが転がったといった不確定要素を増やして、レースをおもしろくする。また、スキルシステムは、ほ乳瓶スロットに装備できるスキルのバリエーションを増やすというもの。これら新要素により、より多彩なレース展開が楽しめるようになる。 新しいゲームモードとなる「サバイバルモード」は、レースゲームのエンジンを活用して、ブラスターで攻撃し合って相手を倒すという「マリオカート」シリーズのミニゲームのようなカートを使ったバトルが楽しめる。今回、ブラスターに属性効果が付与されたことにより、炎だと燃える、氷だと凍る、竜巻だと吹き飛ぶといった具合に、アクションゲームらしさが強化された印象だ。
そのほか、カップル関係になり、揃って走ることでより多くの経験値が獲得できるカップル機能や、新たにランキング機能やゴーストカーとの走行機能などが追加されたシングルプレイモード、ショッピングのアドバイスをしてくれるNPCなど、今回のアップデートではゲーム全体が改良される。現在はプレイしているユーザーはもちろんのこと、すでに離れてしまったユーザーや今回初めて存在を知ったユーザーもこの機会に一度プレイしてみてはいかがだろうか。
Copyright (C) 1997-2007 Excite Japan Co.,Ltd. All Rights Reserved.
□エキサイトのホームページ (2007年10月24日) [Reported by 中村聖司]
また、弊誌に掲載された写真、文章の転載、使用に関しましては一切お断わりいたします ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp Copyright (c) 2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|