PS2用「恋姫†夢想 (仮)」は、ゲームブランド「BaseSon」から1月にWindows版として発売された「恋姫†夢想~ドキッ☆乙女だらけの三国志演義~」のPS2移植版。「三国志」に登場する英傑たちが、すべて美少女というパラレルワールドに迷い込んでしまった少年・北郷一刀を主人公に、ドタバタラブコメディが展開する。
キャラクタは総勢30人以上が登場し、それぞれに専用のシナリオを収録。さらにPS2版では、固有のエンディングを持つヒロインキャラクタが倍増されている。各キャラクタの原画には、片桐雛太氏、八葉香南氏、日陰影次氏、かんたか氏、さえき北都氏など、多数のイラストレーターが参加している。
【登場キャラクタ】 |
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関羽 真名:愛紗(あいしゃ)主人公と最初に出逢う少女。身の丈以上の青龍偃月刀を携え、黒髪をなびかせながらバッタバッタと敵をなぎ倒していく。お告げ通りに天より舞い降りた主人公のことをご主人様と慕い、共に大陸の混乱を収めるために奮闘していく。主人公より年下だが、雰囲気などは年上かと思うばかりに落ち着いている。生来の生真面目さから、主人公に対して誠心誠意尽くそうと頑張っている。 |
張飛 真名:鈴々(りんりん)関羽と共に主人公と出会うこととなる少女。ちびっ子のくせに、それとは正反対に大きな大きな蛇矛(だぼう)を愛用している。関羽と互角に渡り合えるほどの力があるが、如何せん子供なため、良く失敗したり、関羽に怒られたりしている。粗野な振る舞いが目立つが、それも子供ゆえ。戦場以外の場所にいるときは、近所の子供たちと駆け回って遊んだり、虫取りに興じている。子供扱いされることを激しく嫌う。めちゃくちゃ食いしん坊で、大食漢。 |
諸葛亮 真名:朱里(しゅり)敗残兵に襲われそうになっているところを主人公に助けられる少女。温厚で、少し引っ込み思案な性格。暴漢から助けてくれた主人公に懐き、尽くすようになる。人が傷つくことを悲しく思うような、心優しい性格をしている。水鏡先生の元で学問を修め、知恵も力も無い弱い人々を救いたいと願い、戦乱の地へとやってきた。水鏡先生の私塾は女子校で、幼い頃からそこで学問に励んでいた孔明は、男が苦手。主人公が横に座っただけでドギマギするようなタイプ。基本的に天然系。 |
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趙雲 真名:星(せい)切れ長の目を持ち、長い髪を宙に躍らせながら、舞踏をするように敵を倒していく勇者。総じてクールであり、美しさに自分だけの拘りを持っている少女。好物はメンマ。メンマを横取りされたら、冷静且つ的確に相手の弱点を突きながら、ネチネチと言葉で攻める。もちろん、私は怒っていないという態度で。でもネチネチ怒る。 |
馬超 真名:翠(すい)猪突猛進。敵と見れば真っ直ぐ突進、罠があっても力ずくで打ち砕く! 元気一杯な女の子だが、元気一杯すぎてそそっかしいドジッコ。言葉にすぐさま身体が反応するタイプで、暴走機関車。耳年増なきらいがある。自分は女らしくないという思いこみがあり、それがコンプレックスとなっている。乗馬の紫燕・黄鵬・麒麟の3頭とは心を通い合わせるほど仲がよい。 |
黄忠 真名:紫苑(しおん)娘の命を救ってくれた主人公に対し、黄忠は命を賭けて仕えることを約束する。得意な武器は弓で、神がかった腕前を持つ。穏やかな未亡人風。頭が良く、悪戯好き。可愛い女の子が困る姿を見るのが好きだったりもする。世話焼きで母性豊か。 |
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璃々黄忠の娘。鈴々(張飛)とは結構仲良しコンビ。璃々は張飛のことをお姉ちゃんと言って慕っている。逆に関羽のことは、苦手(怖いから)。 |
曹操 真名:華琳(かりん)主人公のライバルであり、大陸にその名を轟かせる、冷酷無比な策略家・猛将。大陸全土の女の子を自分のペットにするために、大陸制覇に乗り出す。男に対しては冷酷無比。ブスに対しても冷酷無比。可愛い女の子にはすごく優しいが、自分になびかない女の子には冷酷無比。超サド、超ワガママ、超自信満々な人物。自分が一目で気に入った関羽や張飛などの人材が、男である主人公に仕えているのが気に食わず、主人公を敵視している。 |
夏候惇 真名:春蘭(しゅんらん)曹操の従妹。隻眼の勇将で、心と体全てを曹操に捧げている。虎牢関の戦いで片目を射抜かれる。曹操に敵対する者は例え誰であろうとぶち殺さないと気が済まないなど、キツイ性格。双子の妹で夏候淵が居るが、自分とは正反対の性格のため、結構苦手だったりする。でも仲が悪いワケではない。愛すべきバカである。 |
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夏候淵 真名:秋蘭(しゅうらん)夏候惇の双子の妹にして、補佐役。ブレーキが壊れたトラックのように暴走する夏候惇を、クールに補佐する。姉と同じで全てを曹操に捧げている。暴走する姉を止めたり、クールにつっこんだりする役回り。飄々と姉をサポートしているが、実は気苦労が多かったりする。「やれやれ、姉者は……」というのが口癖。 |
荀彧 真名:桂花(けいふぁ)曹操の軍師の少女。曹操に影響され、大の男嫌いに。曹操にはペット同然に扱われている。主人公の前に幾度となく現われ、痛い目に遭わせるすごい軍師。曹操以外にはマゾの面を一切出さず、軍師然として仕事をこなす。ただし夏候惇・夏候淵姉妹とは、曹操を巡って恋のさや当てがあったりする。 |
許緒 真名:季衣(きい)夏候惇の部下。一途に夏候惇を慕っている。身体よりも大きな鉄球を振り回す、怪力娘。ちょっと抜けたところがある。まためちゃくちゃ食いしん坊でもある。子犬チックな性格の持ち主で、夏候惇の後ろをついて回っている。夏候惇も自分を慕ってくれる許緒を可愛く思っている。 |
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孫権 真名:蓮華(れんふぁ)呉の国王。先代の王・孫策が急逝したため、若くして王となった。国を守るという責任を人一倍感じており、必要以上に好戦的になることも。先代の名君・孫策と常に比較される立場におり、常に名君たらん、正々堂々とした名将たらんと自分に言い聞かせている。奔放なくせに良く気がつき際限なく優しい主人公に惹かれるが、自分ではそれを認めようとはしない。だけど気がつけば主人公のことを考えていたりする。 |
周瑜 真名:冥琳(めいりん)先代・孫策の親友で、孫策亡きあとも、呉の国を大切に想い、孫策の妹である孫権を補佐している。冷徹な策略家で、残酷・卑怯な策でも平気で採用できる。だが、そういう策を好まない孫権との仲は、最近上手くいっていない。その不満を大喬・小喬相手にぶつけることも。先代・孫策を良く知っているため、現在の主人・孫権と比べては、孫権の能力の無さを苦々しく思っている。 |
甘寧 真名:思春(ししゅん)孫権の親衛隊隊長として、常に孫権の傍に仕える忠義心の厚い少女。孫権が国を守るという責任感にプレッシャーを感じていることを察しており、自分だけは孫権の味方であろうとしている。そのため、孫権をバカにしている周瑜に対して、敵愾心を抱いている。孫権のことが好きで好きで堪らない少女。孫権が主人公に惚れたあとは、主人公と孫権の仲を取り持つように動くが、本当は凄く悔しかったりもする。 |
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孫尚香 真名:小蓮(しゃおれん)孫権の妹。様々な噂を聞く主人公の正体を突き止めるべく、身分を隠して主人公の部隊に奇襲を掛ける。だが結局捕まって、しかも有名な少女であるためにすぐに孫権の妹だとバレてしまう。好奇心が強く、何でも知りたがる元気娘。天然系で、必死に策を巡らせても、すぐに看破されるタイプ。捕虜となったあとも、捕虜という身分などお構いなしに主人公にじゃれつくようになる。 |
陸遜 真名:穏(のん)周瑜の愛弟子。穏やかな人柄で、孫権・甘寧・周瑜から深い信頼を寄せられている。いつもにこにことしている。基本的に気が優しいため、周瑜の取る冷酷な策に対して、心の内で反対している。どこか甘いところのある孫権を愛し、見守っているが、基本的には中立の立場を守っている。仙術に対して造詣が深い。 |
大喬双子の妹・小喬と共にその美少女ぶりは大陸中に知れ渡っている。周瑜のメイドで、日中は周瑜の身の回りの世話をしている。男性嫌い。 |
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小喬大喬の双子の妹。周瑜のメイドとして、常に周瑜の傍に姉・大喬と共に侍っている。姉・大喬が盲目的に周瑜を愛することに懸念を抱いている。総じて雰囲気に飲まれやすい少女。周瑜のことは好きだが、姉・大喬の方がもっと好き。 |
董卓 真名:仲穎(ちゅうえい)漢王朝を滅亡に追いやった張本人で、暴虐の限りを尽くす人非人……のはずだが、本人は気が弱く、オドオドとした性格を持つ。基本的に戦いは嫌いなため、主人公の軍門に下ったあとはもっぱら主人公のメイドとして生活している。基本的に諸葛亮と似たような性格だが、諸葛亮の前向きな性格とは違い、内罰的な傾向を持つ。主人公に傾倒するようになると、自分の行動を全て主人公の好悪によって判断するようになるほど、主人公に依存するようになる。この辺りは孔明と良く似ているため、2人は仲がよい。
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呂布 真名:恋(れん)三国無双の強さを誇る最強の武人。無口・無表情で、何を考えているのかがわかりにくい性格。闘って、敵を倒し、恩賞は常にお金でもらおうとするため、周囲からは守銭奴と陰口を叩かれているが、本人は気にしていない。強すぎるために、呂布の周囲には誰も寄りつかず、常に孤独を身に纏っている少女。その孤独を癒そうとするためか、呂布は誰にも言わずに捨て犬や捨て猫を飼っており、恩賞を金でもらおうとするのは、その飼い犬たちの餌代が必要なため。一番のお気に入りは、ウェルシュコーギーのセキトくん。 |
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賈駆 真名:詠(えい)董卓の幼なじみにして、軍師という役職についている、メガネを掛けたドジッコ。実行する策、全てを見破られる不運な子。走ってはこける、好きなおかずのときに限ってそのおかずを床に零す……などなど。董卓を幼なじみとして愛しており、董卓のために残酷・卑怯な策を用いることもしばしば。良くドジを踏んではおろおろしているが、董卓のためならどんな卑怯なことでもやってのける。 |
張遼 真名:霞(しあ)曹操配下の猛将。幾度となく関羽と刃を交え、それがやがて恋心に変わっていく。マジメで誇り高く、時には主人・曹操にさえ噛みつく豪毅な少女。曹操も、そんな張遼の才能を愛している。 |
華雄 真名:?董卓軍の猛将。関羽に軽くあしらわれることに。 |
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袁紹 真名:麗羽(れいは)自信家でお嬢様気質。三国一の名家出身を鼻に掛け、貧乏人をバカにしている。サド、女の子が大好きと、キャラが曹操とかぶりまくりな人物で、本人もそれをわかっており、曹操への憎さは人並み以上。そんな曹操より先に、曹操の嫌いな主人公を捕虜にしてやろうと、はりきって出陣したものの、あっさりと負けて自分が主人公の捕虜となることに。 |
顔良 真名:斗詩(とし)袁紹軍に所属する武将。相棒・文醜と共に主人公の前に立ちはだかる……のだが、速攻で関羽にやられてしまい、顔良は文醜と共に遁走することに。それ以降、文醜・顔良コンビは、漫才をしながら南方にある伝説の楽園を求めて大陸を南下することとなるのだが……結局、敗走してきた袁紹に見つかってしまい、相変わらずお嬢様のワガママに付き合わされることとなる。基本的におっとりしており、やたらとハリキリ屋の文醜に巻き込まれる。 |
文醜 真名:猪々子(いいしぇ)袁紹軍に所属する武将で、相棒・顔良と共に主人公の前に立ちはだかる……のだが、速攻で関羽にやられてしまい、文醜は顔良と共に袁紹軍を脱走することに。夢は一攫千金のギャンブラータイプ。やたらとはりきっては、周囲をトラブルに巻き込んでいく。 |
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公孫賛北方の弱小領主。物語序盤、義勇軍を率いた主人公たちに助けられる。気が弱く、人が良い。 |