Xbox 360用「CLANNAD」は、2004年4月に発売され、現在までに累計12万本を売り上げているWindows版「CLANNAD」の移植版。「Kanon」、「AIR」などで知られるビジュアルアーツのブランド「Key」が贈る恋愛アドベンチャーゲームの第3弾で、マンガや小説、ドラマCD、キャラクタグッズなど、多方面に展開されるほどの人気を集め、9月15日には劇場用アニメを公開、10月からはテレビアニメの放送が開始されている。
Xbox 360版では、2006年2月にインターチャネル(現インターチャネル・ホロン)から発売されたプレイステーション 2版で加えられたフルボイスはそのままに、グラフィックスはWindows版を超え、PS2版の約2倍の解像度となる1,280×720にパワーアップしている。
ゲームシステムは、選択肢により物語の展開が変化するアドベンチャーゲーム。開始直後のプロローグ部分は共通ストーリーとなるが、序盤から分岐が登場し、数十種類のエンディングが用意されている。また、特定のストーリーを見ることで、新しいストーリーが開放されるというギミックも盛り込まれており、全ルートをくまなく見るための総プレイ時間は200時間を超えるボリュームとなっている。
【登場キャラクタ】 |
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古河渚 CV:中原麻衣12月24日生まれ、A型、身長155cm、体重43kg、B80:W55:H81 主人公と同じ学校の3年生。長期休学から復学を果たした日、校門へと続く長い坂の下で思い悩んでいるところ、主人公と出会う。若干人見知りの気があるが、いつも一生懸命。こうと決めたら折れない強さもあるが、いつも他人の事を思いやっている。 |
藤林杏 CV:広橋涼9月9日生まれ、O型、身長160cm、体重46kg、B82:W56:H82 主人公と同じ学校の3年生。口が悪くおおざっぱな性格だが、面倒見のいい女の子で、隣のクラスの委員長をしている。2年の時は、主人公と同じクラスだった。内緒で校則違反となるバイク通学中。おとなしい妹の椋とは違い、活発なキャラクタ。 |
一ノ瀬ことみ CV:能登麻美子5月13日生まれ、A型、身長160cm、体重48kg、B88:W58:H85 主人公の同級生で、学年トップの秀才。だが、授業に出ずに図書室で本を読んでいることが多い。ちょっと浮世離れしていて、会話が噛み合わないことが大半だが、人のいう事はちゃんと聞いている。 |
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坂上智代 CV:桑島法子10月14日生まれ、O型、身長161cm、体重47kg、B86:W57:H82 舞台となる学校に、この春から編入してきた2年生の女の子。この学校では隠しおおせているが、実は、男が束になってもかなわないぐらい喧嘩が強い。主人公からすると年下だが、ぜんぜん年下らしくない。 |
伊吹風子 CV:野中藍7月20日生まれ、B型、身長150cm、体重41kg、B78:W54:H79 主人公の通う学校の1年生。いつもひとりで、ナイフ片手に木片を彫っている大人しい印象の女の子。出来上がった彫刻を、できるだけたくさんの人にプレゼントしたいと思っている。 |
宮沢有紀寧 CV:榎本温子忘れられた資料室に籠もっている2年生。学校のこと、町のことをよく知っている。とても礼儀正しく、主人公のことを先輩と呼ぶ。 |
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藤林椋 CV:神田朱未主人公と同じクラスの女の子。隣のクラスで委員長をしている姉の藤林杏とは双子の姉妹。姉と違い、消極的で大人しいが、やっぱりクラス委員長をしている。 |
春原陽平 CV:阪口大助主人公の悪友。スポーツ推薦で入学してきたが、喧嘩をやらかして停学、そのまま退部に追い込まれる。それからは怠惰な学校生活を送ることに。 |
相楽美佐枝 CV:雪野五月春原が暮らしている学生寮の寮母。元気な姉御肌で、寮生たちのよき相談相手。主人公達の通う学園のOGでもあり、本人曰く「学生時代は清楚な美少女」だったらしい。 |
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古河秋生 CV:置鮎龍太郎渚の父。妻の早苗と共にパン屋を自営。不良少年が更生しそこねて、そのまま大人になったような性格で、口は悪くおまけに少し下品。でも、近所の人たちには好かれているらしく、暇を見つけては、近所の子供たちと野球をしている。 |
古河早苗 CV:井上喜久子渚の母。娘の渚と同じくらい子供っぽい性格で、泣き虫。パン屋の仕事を手伝う傍ら、小学生を集めて勉強を教えたりしている。 |
伊吹公子 CV:皆口裕子風子の姉。3年前まで、同校で美術の教師をしていた。どんな人に対しても優しく接することができ、渚が学校で唯一慕っていた人物だった。 |
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幸村俊夫 CV:青野武舞台となる学校に勤める教師で、1年の頃から主人公の面倒を見ている。公子さんの、教師時代の恩師でもある。 |
春原芽衣 CV:田村ゆかり春原の妹。利口でちゃっかりものだが、本当は兄思いの女の子。田舎から兄の元を訪ねたため、新しいものを見ると目を輝かせる。 |
芳野祐介 CV:緑川光電気工の青年。かつては音楽で飯を食っていたらしい。その時の癖が残っているのか、たまにロックな魂を叫ぶ。 |
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柊勝平 CV:白石涼子神出鬼没な少年。町の至る所に現われる。人生の目標は、本人曰く「男らしく生きること」。 |
岡崎直幸 CV:中博史主人公・岡崎朋也の父親。男手1つで朋也を育てるが、朋也が高校2年の時に些細な事で親子喧嘩をし、朋也にケガをさせてしまう。その時、意固地になった朋也は、治療を拒み、結果として右腕が肩より上に上がらなくなり、バスケのスポーツ特待生としての選手生命を絶たれてしまう。以後、直幸は息子と距離を置くようになり、また、事業にも失敗して無気力な日々を送るようになる。 |