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テルテン、「GP2X」シリーズ2機種を国内で発売
ゲームソフト制作を前提に開発された携帯ゲーム機

「GP2X-F100」のパッケージ
【GP2X-F100】
10月26日 発売予定

価格:27,800円

【GP2X-F200】
12月1日 発売予定

価格:29,800円

 テルテン株式会社は、Gamepark Holdingsの開発した携帯ゲーム機「GP2X」シリーズの日本での販売を開始すると発表した。

 「GP2X」シリーズは、ニンテンドーDSにも採用されているARMアーキテクチャのデュアルCPUコアを搭載し、OSにはLinuxを、記録媒体にはSDカードを採用した携帯ゲーム機。

 仕様やファームウェアのソースコード、そして開発環境の提供が無償で行なわれているため、誰でも自由にゲームプログラミングをできることが大きな特徴となっている。これが欧米では人気を博し、これまでに400本以上のタイトルが発表されているという。

 販売が開始されるのは、「GP2X-F100」と「GP2X-F200」の2機種。「F100」と「F200」の違いは、「F200」にはペンタッチパネルや8方向デジタルパッドが搭載されている点などが挙げられる。

 いずれも、ゲームソフトの開発を前提として制作されたゲーム機であるため、使いこなすにはコンピュータに関する基礎知識が必要となるという。もちろん、完成しているゲームをプレイすることのみに使用することもできる。「GP2X-F100」は10月26日発売予定で、価格は27,800円。「GP2X-F200」は12月1日発売予定で、価格は29,800円。

【GP2X-F100】
「GP2X-F100」のパッケージには、本体、マニュアル、液晶保護シート、キャリングケースなどのほか、各種ゲームソフトが収録されたCD-ROMも同梱される

【GP2X-F200】
液晶モニターにペンタッチパネルが、操作デバイスに8方向デジタルパッドが新たに採用された。CPUやOSなどの主なスペックは、F100から受け継がれているため、ソフト資産や開発ノウハウはF100のものを使用できる


□テルテンのホームページ
http://www.teruten.jp/
□「GP2X」シリーズの製品情報ページ
http://www.teruten.jp/gp2x.htm

(2007年10月4日)

[Reported by 中野信二]



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