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エレクトロニック・アーツ株式会社は、現在運営中のMMORPG「ウルティマ オンライン」においてゲーム内イベント「バックボール 第1回ブリタニアカップ」を29日に開催した。イベントには300名弱の参加があり、かなりの混雑ぶりとなった。 また、同イベントは「ウルティマ オンライン ウィジェット」を使用して音声によるライブ中継が行なわれた。中継は、ナビゲーションを大橋隆昌さん、コメンテーターにWasiaさん、そして特別ゲストにタレントの小阪由佳さんの招いて行なわれた。大橋さんは、UO公式サイトに掲載されている動画コンテンツ「BNN」においてモーリスというレポーターの声を担当している。また、WasiaさんはUO運営チームでコミュニティコーディネーターを務めている。 ちなみに「バックボール」とはゲーム内アイテムのコンテナをボールに見立て、サッカーやバスケットボールのようにパスなどによって相手陣地に攻め込み、ゴールにシュートするスポーツ競技。3on3で、先に5点取ったチームが勝ちとなり、2セット先取したチームの勝利となる。 「第1回ブリタニアカップ」では、7つのシャードで大会が開催されそれぞれで優勝したチームをGM権限でひとつのシャードに集め、大会を開催し雌雄を決するというもの。なお、今回はエンターブレインの月刊誌「ログイン」から1チーム「LOGiN」が参加し、総勢8チームでトーナメント形式で行なわれた。優勝チームには、なんと100万ゴールドと優勝トロフィーが贈られる。 「ウィジェット」による中継は準決勝から行なわれた。まずは登場したのはSakuraシャードの「SakuraSilverWing」チームとYamatoシャードの「Azukibar6」チーム。ここは「SakuraSilverWing」がきれいに速攻を決めて見せいきなり2点先取。「SakuraSilverWing」は第1回戦でIzumoシャードの「無限BLT」を5-0、5-0のストレートで破っており、その強さは実証済み。小阪さんの「がんばってくださーい」という応援が聞こえたのか「Azukibar6」が逆襲する場もあったが、全体的には正確なパス回しであっという間に決着が付き「SakuraSilverWing」が5-3、5-2で勝利をものにした。 準決勝2試合目はWakokuシャードの「SADS」チームと「LOGiN」チームが対戦。第1セットは「SADS」が順当に点数を重ねていき5-2で勝利。この試合を見ていた小阪さんは「『SADS』は自分のやらなければならないことをわかっている」と分析。ネットワーク上での戦いについて「声を掛け合ってプレイできないじゃないですか。言わなくてもわかる(意思の疎通がある)のだから、(本当に)強いじゃないですか」と付け加えた。ここで大橋さんが「心の糸電話が通じている!!」とテレビ中継さながらのコメントを差し挟み、中継も絶好調といった具合に盛り上がりをみせた。結果的に第2セットも5-1で「SADS」が勝利し、決勝にコマを進めた。 ここでまたもや小阪さんが切れのあるコメントを連発。「SADSはどこにでも行けるんですよ。LOGiNチームはボールに対していっぱいいっぱいで、集まってしまい余裕がない」とバッサリ。しかしこの言葉にチーム状態を見つめ直したLOGiNチームが3位決定戦ではイイ動きを見せYamatoシャードの「Azukibar6」を破り、面目を保った。小阪さんは「先ほどとまったく動きが違います。明らかに最初より上手くなってますねぇ」と感心していた。 決勝戦は、Sakuraシャードの「SakuraSilverWing」とWakokuシャードの「SADS」。これまで圧倒的な強さを見せつけてきた「SakuraSilverWing」だったが、決勝戦では実力伯仲の「SADS」との戦いということで、どちらが勝ってもおかしくない展開に。小阪さんは「両チーム共に隙がないですから、その時々の対応力で決まるんじゃないですか」とここでも鋭いコメントを披露。一方、Wasiaさんは「SakuraSilverWingは、これまであまりに圧倒的な戦いだったので、展開が読めない」と強豪同士の戦いがどう転がるか、結果はわからないと語った。 試合は開始直後に一瞬にして「SADS」がゴールし、試合の主導権を握った。SADSはゴール前に1人配置し、残りの2人によって完璧なパス回しを展開。完全に試合を支配した。「SakuraSilverWing」のお株を奪うかのような速攻が冴え「SADS」が圧倒。「SakuraSilverWing」も取ったら取り返すという意地を見せ第2セットで4-2と盛り返したが、ここで反撃もとぎれ終わってみれば5-1、5-2という圧倒的な差で「SADS」に勝利がもたらされた。 最後は表彰式が行なわれ多くの人で賑わった。「SADS」のリーダーCarraway★さんは「地元Sakura(のチームと)いい試合ができてうれしかったです」とコメント。皆からは拍手で祝福された。イベントはこのあとその場にいたユーザーを対象とした「プレゼント争奪○×ロタリー」で幕を閉じた。 今回のイベントは第1回目という事もあり、様々な点で運営が混乱。50分押しでスタートし、予定されていた多くのイベントが割愛され、それでも1時間40分ほど押してイベント終了となった。むしろ特筆すべきなのは、それでも約300人ものユーザーに支えられ、盛り上がりの内にイベントが終了したことだろう。「ウルティマ オンライン」を愛するユーザーに支えられていたと言える。 さらに音声による同時中継も本来なら疑問が残る。本文中で触れたが、ゲームをプレイしたことがない小阪さんが的確すぎるほどのコメントを試合中に連発。これ自体は面白いのだが、このコメントを参考にプレーヤー側が軌道修正も可能である点が挙げられる。実態はわからないが、「中継が聞けない」というユーザーも会場には居たようなので、大会が平等かどうかについては若干釈然としない点も残る。こういったことも含め、運営側は次回に向け反省点を整理し、よりよい大会に仕上げていっていただきたい。
なお、「ウィジェット」による中継は音声だけだったが、後日ダイジェスト版だが映像の配信も行なわれる。今回記事で掲載したが、小阪さんの健康的なチアリーダー姿と的確な試合へのコメントについてはそちらで堪能していただきたい。
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□エレクトロニック・アーツのホームページ (2007年10月1日) [Reported by 船津稔]
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