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操作はタッチペンを使用して、モニター上に表示される選択肢や文字を選んでクイズに答えていくだけなのでとても簡単。だが操作方法とは対照的に、クイズのほうは大人でも思わず考え込んでしまうような難問もしばしば出題される。筆者も実際に「ファイブツアーズ」をプレイしてみたら、9問目の辺りで「つっ慳貪」の読みを問うクイズが出題され、なかなか正解できずに大苦戦を強いられてしまった。
ゲーム内に収録された問題数は全部でなんと1万問以上もあるとのことなので、かなり遊び応えのある作品になりそう。1人でプレイしても十分に面白いが、実際の番組と同じように友人たちといっしょになってクイズにチャレンジすればさらに盛り上がることだろう。今冬発売予定。
(C)FUJI TELEVISION/Watanabe Entertainment (C)2007 JALECO LTD. ■ Wii「全国デコトラ祭り」 派手な絵柄や電飾などを施し、魅せることにとことんこだわり抜いたトラック“デコトラ”を操り、レースやミニゲームなどが楽しめる作品。芸術丸をはじめとする40台以上の実在のデコトラが登場し、また自分のデコトラにはあらかじめデータが用意されている竜や牡丹などの模様を選んで描き込んだり、色を変えたりして自由にデザインをカスタマイズすることができるようになっている。
会場には全部で4台が出展され、そのうち3台がコントローラーとヌンチャクを使ってプレーするミニゲームの“よさこい”が、残りの1台はデコトラの外装をデザインするためのペイントモードをプレイすることができるようになっていた。ただ、肝心のデコトラ自体を動かすことができるレースのモードが遊べなかったため、デコトラの迫力を直に体感することができなかったのが少々残念だった。
(C)2007 JALECO LTD. ■ PS2「アイドル雀士 スーチーパイIV」
ゲーム開始時に対戦相手の女の子を選び、フルボイスの会話シーンをはさんでからの麻雀対決というゲームの進行はこれまでのシリーズ作品とまったく同じ。局後には神経衰弱形式のミニゲームがあり、カードのペアをそろえることでリーチ後に必ず一発でツモアガれたり、相手のアガリを無効にしてしまう必殺アイテムなどがゲットできるというシリーズの名物イベントも健在だ。発売は10月11日の予定。
(C)2007 JALECO LTD. ■ DS「忍者じゃじゃ丸くん」
十字キーでじゃじゃ丸くんを動かし、Bボタンを押すと手裏剣を投げ、Yボタンを押すとジャンプする。ステージ内のあちこちに落ちているアイテムを取ると手裏剣を2発同時に発射できるようになったり、爆弾などに装備を変えることも可能。また、ジャンプ中に再度Yボタンを押すと「壁蹴り」というアクションが発生し、これを利用して壁をキックしながらジャンプを繰り返すとどんな高いところへも登ることができる。ファミコン版では敵の攻撃を一度受けただけでミスになるが、本作品ではライフ制となっているので一撃で即死してしまうようなことはなく、またおにぎりや団子などのアイテムを取ることでライフを増やすこともできるようになっている。
さらに巻物のアイテムを取ると、ストックした数だけさまざまな忍法が使用できる。今回出展されていたものでは、じゃじゃ丸くんの周囲を炎で包み込む火遁の術のような技しか確認できなかったが、製品版では分身したり空中を移動することができる忍法や、巨大なガマガエルに乗って敵をペロリと飲み込んでしまう、あの懐かしの“ガマパックン”も登場するとのことだ。2008年発売予定。
(C)2008 JALECO LTD.
(C)2007 MGAME Corp./MGAME JAPAN Corp. Published By JALECO LTD.
<ステージイベント> 初日のビジネスデイにのみ開催された「全国デコトラ祭り」の第1回目のイベントでは、ドラマ「ミナミの帝王」や「岸和田少年愚連隊」などでおなじみのタレント竹内力……の双子の弟(?)であるRIKI氏が登場。実兄が作詞した「魁! ミッドナイト」「タイガー&ドラゴン 大阪挽歌」を熱唱し、来場者に作品を強烈にアピールした。本日開催のステージにおいては、甲斐◇風林火山のメンバーたちによる勇壮なよさこいダンスが披露された。「ネプリーグDS」は来場者の中から参加者希望者数名をステージに集め、プロデューサーのレクチャーを受けながらゲームを体験してもらう内容となっていた。 また、本日からは「アイドル雀士 スーチーパイIV」でキャラクタボイスを担当した人気声優たちによるトークショーも新たにスタート。第1回目のトークショーでは、主人公ショウコ役の清水愛氏が司会進行を務め、他にもこおろぎさとみ氏や渡部由美氏などの声優が出演していた。さらにトークショー終了後にはテーマソングのライブやサイン入りカードなどがもらえるジャンケン大会もあり、ブース内に入りきれないほど多くの参加者を集めていた。
なお、上記の各種イベントは23日にも開催が予定されている。
□CESAのホームページ http://www.cesa.or.jp/ □「東京ゲームショウ2007」のページ http://tgs.cesa.or.jp/ □ジャレコのホームページ http://www.jalecogames.co.jp/ (2007年9月22日) [Reported by 鴫原盛之]
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