バンダイナムコゲームス、オンラインでの対戦が実現 Xbox 360「スマッシュコートテニス3」
2007年末 発売予定
価格:未定
株式会社バンダイナムコゲームスは、Xbox 360用ノンフィクションスポーツゲーム「スマッシュコートテニス3」の発売を2007年末に予定している。価格は未定。Xbox LIVE対応。
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プレーヤーセレクト画面は実写なので、一目で誰だか判断することができる |
「スマッシュコートテニス3」は、今年6月にPSPで発売され好評を博したタイトル。「スマッシュコート プロトーナメント」シリーズの最新作でもある本作が、次世代機であるXbox 360に登場する。有名トッププロプレーヤーが実名で登場するのはもちろんのこと、将来有望な若手プレーヤーも多数収録されているほか、ショットシステムの変更、キャラクタカスタマイズや育成、グラフィックスの向上など、様々な面で前作よりパワーアップしている。
本作の特徴は、従来のテニスゲームはボールが手元に来たタイミングに合わせて、ボタンを押してラケットを振るというタイミング型とは異なり、先行入力型のショットシステムを採用しているところにある。これは、相手がボールを打った瞬間からショットボタンの受付が開始され、ボールに合わせてテイクバックからショットまでを自動的に行なうというもの。ボタン受付後、ショット方向に移動することも可能となっている。このショットシステムにより、ボールを打ち返すのが苦手という人でも簡単にボールを打ち返すことができ、世界のスーパープレイを楽しむことができるという。
戦術の多彩さを強化し、対戦での駆け引きを向上させたシステムもパワーアップしている。これにより、上級者でも楽しく長く遊べる内容となっている。また、シリーズの魅力のひとつであった「スライス」、「トップスピン」、「ロブ」、「フラット」などの多彩なショットは本作でも健在。前作で好評だったモードはより強化され、新たにオンラインモードも加わり、充実した内容のモードを収録。収録されているモードは以下の通りだが、PSP版に収録されていた「パックマン」などの往年のタイトルとテニスを融合した「チャレンジモード」がなくなっていることが気になるが、今後の情報に期待したいところだ。
レッスンモード |
ゲームの操作や基本テクニックをコーチに教えて貰うモード。 |
エキシビションモード |
自由に設定して対戦プレイができるモード。チーム戦も可能。 |
アーケードモード |
最大5戦を転戦するモード。短時間で楽しめる昔ながらのモード。 |
オンラインモード |
Xbox LIVEに接続して他のプレーヤーと対戦することができる。ダブルスのプレイや、大会への参加も可能で、Award戦などの長期的に楽しめる仕様も組み込まれているモード。 |
プレーヤーエディットモード |
容姿やモーションなどをカスタマイズし、自分だけの選手をエディットできるモード。 |
プロツアーモード |
プロテニスプレーヤーになりきれるモード。育成して世界ランキング1位を目指す。 |
STATS(成績) |
様々なプレイデータを閲覧できるモード。 |
オプション |
各種設定用モード。 |
【テクニックショットの一例】
■ ため打ち:先行入力でボタンを押し続け、選手の手元にボールが来た時にボタンを放すことでため打ちを行なうことができる。ため打ちは普段のショットよりも強力なショットを打つことができる。
■ ためタイミングショット:ため打ちの際、シリーズの特徴である『ベストなタイミング』でボタンを放すことで更に強力なショットを打つことができる。
■ スーパーショット:プロツアーモードでスキルを覚えることによって、鋭角な高速ランニングショット、左右に大きく曲がるショット、鋭角でネット際に落とすスーパードロップショットなど、一発逆転に使用できる様々なスーパーショットが打てるようになる。
【スクリーンショット】 |
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会場となる場所も多数収録。画像はフランスのコート |
コート毎に異なる演出が用意されているようだ。画像では鳩が飛んでいる |
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スーパーショットの1つ。走って間に合わないボールでも横っ飛びで拾うことも |
パワー溢れるスーパーショット「ため打ち」。通常とは異なるエフェクトが見える |
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モード選択画面。現段階で発表されているモードはオンラインモードを含めた8つのモード |
用意されているコートは、現段階で確認できるのは「GRASS」、「CLAY」、「HARD」の3つ |
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試合中の選手達の細かい動き(演出)もバッチリ再現。画像はフェデラー選手 |
ポイントを取った喜びをガッツポーズであらわすナダル選手 |
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選手入場シーンでは簡単なプロフィールが表示される。画像はイワノビッチ選手 |
こちらはヒンギスの入場シーン。選手毎に入場シーンも異なるようだ |
本作に登場する実名選手は16名。男子世界ランキング1位のロジャー・フェデラーから、それを追うラファエル・ナダル、女子世界ランカーのマリア・シャラポワや復活した元女王マルチナ・ヒンギスなど、テニスを詳しく知らない人でも聞き覚えのある選手が実名で登場している。
【男子】 |
【ロジャー・フェデラー Roger Federer】 |
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プレイスタイル:All-Rounder |
【ラファエル・ナダル Rafael Nadal】 |
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プレイスタイル:Counter Punche |
【デヴィッド・ナルバンディアン David Nalbandian】 |
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プレイスタイル:All-Rounder(テクニカル系) |
【ジェームス・ブレーク James Blake】 |
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プレイスタイル:Hard Hitter |
【トーマス・バーディッチ Tomas Berdych】 |
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プレイスタイル:Big Server |
【ガエル・モンフィス Gael Monfils】 |
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プレイスタイル:Baseline Player |
【フェリシアーノ・ロペス Feliciano Lopez】 |
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プレイスタイル:Serve & Volley |
【アンドレアス・セッピ Andreas Seppi】 |
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プレイスタイル:Baseline Player |
【女子】 |
【アメリー・モーレスモ Amelie Mauresmo】 |
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プレイスタイル:All-Rounder(パワー系) |
【ジュスティーヌ・エナン Justine Henin】 |
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プレイスタイル:Powerful Backhand |
【マリア・シャラポワ Maria Sharapova】 |
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プレイスタイル:Hard Hitter |
【ニコール・バイディソバ Nicole Vaidisova】 |
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プレイスタイル:Fast Stroke |
【マルチナ・ヒンギス Martina Hingis】 |
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プレイスタイル:Technical Player |
【アナ・イバノビッチ Ana Ivanovic】 |
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プレイスタイル:Big Server |
【サニア・ミルザ Sania Mirza】 |
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プレイスタイル:Hard Hitter |
【ミハエラ・クライチェク Michaella Krajicek】 |
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プレイスタイル:Fast Stroke |
※男子・女子ライセンス選手のランキングは2007年8月時点でのものです。
※プレイスタイルは本ゲーム内で設定しているものです。
(C) 2001 - 2007 NBGI ※画面は開発中のものです。
□バンダイナムコゲームスのホームページ
http://www.bandainamcogames.co.jp/
□バンダイナムコゲームスチャンネルのホームページ
http://www.bngi-channel.jp/
□関連情報
【6月1日】バンダイナムコゲームス、PSP「スマッシュコートテニス3」
プロツアーモード、キャラクタカスタマイズ、ミニゲームの情報を公開
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20070601/sct3.htm
【4月6日】バンダイナムコゲームス、コートの王者を目指せ!
PSP「スマッシュコートテニス3」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20070406/sct3.htm
(2007年9月7日)
[Reported by 志賀康紀]
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