CEROレーティング：C (15歳以上対象)

祖国を解放すべく列島を縦断して戦い抜くミリタリーアクション

　株式会社ディースリー・パブリッシャーは、プレイステーション 2用都道府県開放アクション「SIMPLE2000シリーズ Vol.120 THE 最後の日本兵～美しき国土奪還作戦～」を8月30日に発売する。価格は2,100円。CEROレーティングはC(15歳以上対象)。

　PS2「THE 最後の日本兵～美しき国土奪還作戦～」は、謎の敵兵に占領された近未来の日本列島を舞台にした戦闘アクションゲーム。西暦200X年、プレーヤー扮する陸上自衛隊員が、北海道で演習を終え帰還の徒につく。だが、戻るべき街はおろか、日本全土が演習中に“謎の軍隊”によって占領されていた。無線が使えないため、所属部隊はもとより、家族や友人の安否さえ定かではない。プレーヤーは“最後の日本兵”として、国土を奪回すべく孤独な戦いを開始する。

　ゲームの目的は、謎の軍隊と戦いながら各地域を開放し、首都東京で行なわれる最終決戦に勝利すること。ミッションは全部で47種類。北海道からスタートし、青森開放後は、秋田もしくは岩手のどちらかを選択。以後、隣接する都道府県を順次開放していく。作戦地域は、都道府県ごとに「森林」、「山道」、「市街地」、「砂丘」、「草原」など、さまざまな地形が存在する。作戦時刻も昼、夕、夜と様々だ。

　武器は、無音のため他の敵兵に気づかれることなく攻撃できるナイフや刀、近距離で威力を発揮する拳銃、連射が可能な機関銃、アウトレンジから攻撃可能な狙撃銃、爆風で広範囲の敵にダメージを与えられる手榴弾、単発式で装填に時間を要するが絶大な威力を誇るロケット砲などが登場。武器それぞれの特性を活かせば、ミッションが有利に展開していく。なお、ミッション終了後は、獲得した経験値により「体力」、「生命力」、「速さ」などの能力パラメータが強化できる。

　「演習から戻ったら日本が占領されていた」という、シュールかつ刺激的なシチュエーション。ただひとり残された日本兵として、文字どおり日本列島を縦断しながら戦い抜く本作は、ミリタリーアクションが好きな人には注目の1本となりそうだ。

【スクリーンショット】

(C)2007 TAMSOFT (C)2007 D3 PUBLISHER

□ディースリー・パブリッシャーのホームページ
http://www.d3p.co.jp/
□関連情報
【6月8日】新銃器やモーションの追加でパワーアップ!
D3パブリッシャー、「THE サバイバルゲーム2」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20070608/sg2.htm

(2007年7月5日)

[Reported by 豊臣和孝]