日本一ソフトウェア、iモードサイトを「日本一GAMES」にリニューアル 「流行り神MOBILE ~警視庁怪異事件ファイル~」を配信
リニューアルオープン(7月1日)
料金:月額105円(100ポイント)/305円(300ポイント)
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「日本一GAMES」のQRコード |
株式会社日本一ソフトウェアは、iモード用公式サイト「日本一スタジオ」をリニューアルし、「日本一GAMES」と名前を変えて7月1日にオープンした。
料金形態は、月額105円で100ポイント加算の「日本一GAMES 100コース」と、月額315円で300ポイント加算の「日本一GAMES 300コース」の2つのコースが用意されている。2つのコースを同時に利用することもでき、その場合は月額420円で、月初めに400ポイントが加算される。
「日本一GAMES」となったことで、「日本一スタジオ」内で展開していた「マール王国物語」と「デュオローグ」の課金サービスを1つに統合。日本一ソフトウェアの配信するすべてのコンテンツを、「日本一GAMES」で購入することが可能となった。料金形態に関しても、前述した2つのコースのほかに、個別課金によっていつでも、ポイントを追加購入することが可能となっている。
さらに、会員を継続したり、アンケートやキャンペーンに参加することで、「RQメダル」が貯まるシステムも導入。貯まった「RQメダル」を使って、「日本一GAMES」専用のオリジナルコンテンツと交換することができる。
また、新規コンテンツとして「着うたフル」や「きせかえツール」の配信も開始。それぞれ、決められているポイントを消費することでダウンロードできる。着うたフルでは、同社のプレイステーション 2用ソフトに収録された楽曲がフルコーラスで配信され、きせかえツールでは、待受画像やメニュー画面などのコンテンツをダウンロードできる。
【アクセス方法】
iモード : iMenu → メニューリスト → ゲーム → ロールプレイング → 日本一GAMES
(C)2007 NIPPON ICHI SOFTWARE INC.
■ iモード「流行り神MOBILE ~警視庁怪異事件ファイル~」
配信中(7月1日)
料金:月額105円、315円(サイト利用料)
株式会社日本一ソフトウェアは、iモードサイト「日本一GAMES」でホラーアドベンチャー「流行り神 ~警視庁怪異事件ファイル~(流行り神)」を、7月1日より配信を開始した。
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イメージイラスト |
料金は、サイト利用料のほか、1話のダウンロード料として120~330ポイント(126~346円相当)が必要となる。対応端末は、FOMA 900i/700iシリーズ以降のメガiアプリ対応端末となっている。
「流行り神」は、2004年に発売されたプレイステーション 2用ホラーアドベンチャー「流行り神 ~警視庁怪異事件ファイル~」の移植版となるゲームアプリ。全10話構成となっており、7月1日の段階ですべての話が配信されている。そのため、個別課金でポイントを追加して全話をダウンロードし、最後まで一気にプレイすることもできる。
本作の主な特徴として、PS2版のグラフィックスはそのままに、携帯アプリ向けにさまざまな点で改良が施された作品となっていること、メガiアプリとして配信されるため、500KBアプリよりも通信量の少ない快適なプレイを実現していることなどが挙げられる。
また、物語の序盤をプレイできる無料体験版も同時に配信されている。
【アクセス方法】
iモード : iMenu → メニューリスト → ゲーム → ロールプレイング → 日本一GAMES
【主なゲームシステム】 |
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カリッジポイント選択肢を決定する際に必要となることがあるポイント。カリッジポイントの残数が、選択肢に設定されている数値よりも少ないと、その選択肢を選ぶことができない |
推理ロジックストーリーを進行中に、ほかのものとは色の異なるメッセージが表示される。これが「キーワード」となり、収集することによって各シナリオで発生する「推理ロジック」モードを利用可能となる。事件は推理ロジックによって大きく分岐する |
Self-questionSelf-questionとは、物語の合間に挿入される自問自答のこと。複雑化する事件の内容を整理し、今後の行動の指針を決める。また、プレイ評価にも影響する重要な場面でもある |
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プレイ評価事件の理解度に対する評価。最初の持ち点は100点で、推理ロジックやSelf-questionの結果によって減点されるようになっている。最終的な点数によって、S、A、B、C、Dの5段階にランク分けされる |
F.O.A.Fファイルゲーム中に登場する、「怪談」や「民俗学」といった単語を記録するファイル。記録された単語の詳細な情報を、いつでも閲覧することができる |
既読率各シナリオにおける既読率を確認できる機能。各シナリオで、選択肢をすべて選び、全種類のエンディングを見ると100%となる |
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シナリオ追加第零話「チェーンメール」から物語が始まり、各シナリオをクリアするたびに新たなシナリオが追加される |
オプション「オートスキップ」や「バックログ閲覧」など、アドベンチャーゲームを快適にプレイするためのオプション機能も充実している |
【メインキャラクタ】 |
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風海 純也本作の主人公。警視庁警察史編纂室に所属し、階級は警部補。もとは捜査一課のキャリア組みだったが、初めて捜査した事件がきっかけとなり編纂室へ異動となった |
小暮 宗一郎風海の同僚。警視庁警察史編纂室所属で、階級は巡査部長。風海が担当することになった最初の事件でパートナーとなる |
犬童 蘭子警視庁警察史編纂室のボス。階級は警部。普段は、TVを観ているか、ギャンブルに勤しんでいるが、時折、博識を披露する謎の多い人物 |
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霧崎 水明民俗学者。都内の三流大学で講師を務める。中学生の頃に両親を事故で失い、父親の親友だった風海の父に引き取られる。風海にとっては兄のような存在 |
式部 人見法医学のプロフェッショナルで、監察医や大学の助教授を務める。霧崎とは大学時代からの友人。どんな怪異事件を目にしても、科学的に分析するオカルト否定派 |
間宮 ゆうか霧崎が講師を務める大学の生徒。ある事件をきっかけに超常現象に興味を持つようになった、自称「オカルト専門ジャーナリスト」 |
【サブキャラクタ】 |
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川原 ミユキ第零話「チェーンメール」に登場 |
堀川 麻里第一話「コックリさん」に登場 |
道明寺 秋彦警視庁捜査一課の刑事 |
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小林 亮第二話「鬼」に登場 |
印南 政義第二話「鬼」に登場 |
斉藤 由香利第二話「鬼」に登場 |
本作では、各シナリオをクリアすることで新たにシナリオが追加されていく物語のほか、風海以外のキャラクタが主人公となるものも用意されている。
【風海が主人公のシナリオ】 |
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第零話「チェーンメール」 |
第一話「コックリさん」 |
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第二話「鬼」 |
最終話「名前の無い駅」 |
【風海以外のキャラが主人公のシナリオ】 |
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霧崎編「さとるくん」 |
人見編「カシマレイコ」 |
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ゆうか編「神隠し」 |
退魔編「退魔師犬童蘭子」 |
【スクリーンショット】 |
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推理を行なうときに、「オカルト的」もしくは「科学的」のどちらの視点からアプローチするかを選択できる。どちらに重点をおくかでシナリオが変化する |
(C)2004-2007 NIPPON ICHI SOFTWARE INC.
□日本一ソフトウェアのホームページ
http://nippon1.jp/
□iモード「日本一GAMES」のページ
http://nippon1.mobi/pc/
□「流行り神 ~警視庁怪異事件ファイル~」のページ
http://foaf.nippon1.mobi/pc/
(2007年7月2日)
[Reported by 中野信二]
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