クラビット、ゲームオンと業務提携へ 「Gクラスタ」や「ブロードメディアCDN」を活用
6月27日 発表
クラビット株式会社は、株式会社ゲームオンとの業務提携を目的として、同社の株式を取得したと発表した。
クラビットは、ダウンロードやインストールなしで各種端末にゲームなどを提供する技術「Gクラスタ」と、エンドユーザーから一番近いサーバーより配信することで、快適な配信を実現する「CDN (コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)」を提供している会社。
ゲームオンは、「ミュー ~奇蹟の大地~」や「RZ online Z」などのMMORPGを中心とするオンラインゲームを提供している。
クラビットは業務提携の目的として、ゲームオンのオンラインゲームサービスにおける「Gクラスタ」の活用や次世代ゲームの共同開発、「ブロードメディアCDN」によるゲームオンのオンラインゲーム及びウェブサイトの配信の最適化、そしてクラビットからゲームオンに対してゲームコンテンツなどの提供が挙げられている。
なお、今回のゲームオンの株式取得に際して、いままで第2位主要株主であったソフトバンク・インターネットテクノロジー・ファンド2号が、保有する全株式(12,217株)を売却。クラビットが13,298株を取得したことで、クラビットが第2位の大株主となっている。
□クラビットのホームページ
http://www.clubit.co.jp/
□ゲームオンのホームページ
http://www.gameon.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.clubit.co.jp/pdf_i/20070627_01.pdf (PDF形式)
(2007年6月27日)
[Reported by 滝沢修]
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