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同社は「Xbox」のブランド力向上のため、これまでから幾度か協賛試合を開催し、ピーター・ムーア氏、泉水敬氏による始球式を行なってきた。今回始球式を行なったのは代表執行役社長のダレン・ヒューストン氏。始球式前に恒例となっている、各チームへのXbox 360のプレゼントが行なわれ、執行役 ホーム&エンターテイメント担当 Xbox事業本部長の泉水敬氏とパーソナルシステム事業部長 兼 Xbox事業本部 リテール営業本部長 五十嵐章氏がプレゼンターとして両チーム選手に手渡した。 そして、直前までグランド脇でキャッチボールの練習をしていたヒューストン氏がマウンドに立った。受け取るのはスワローズのラミレス選手。大きく振りかぶり綺麗なホームでボールを投げ、見事に始球式を務めた。ヒューストン氏は「素晴らしい経験でした」と感想を述べ、「チームからは残りも投げてくれと言われたが、残念ながらこの後に予定があるので投げられないと断わりました」と続け笑いを誘った。 同氏はカナダ出身と言うことでアイスホッケーをプレイした経験があると言うことだが、現在息子さんは野球を練習しているのだとか。ちなみにこの息子さんがラミレス選手に野球を教わったということで、今日もそういった話をラミレス選手と話したいう。最後に「ラミレス選手とは『やっぱりXbox 360が大好きだね』と言葉を交わしました」と付け加えた。 Xbox 360の現状についてヒューストン氏は、「毎週、調子が上がっている。日本で開発されているコンテンツが次々と出てきているし、日本市場用に開発されたタイトルがローカライズされ海外でリリースされている。Xbox 360だけでなくPCも含めたゲーム市場で新しいビジネスの局面に来た」とコメント。「ブルードラゴン」のリリース以降今年に入り、Xbox 360が上向きであることを背景に、Windows VistaとXbox 360のクロスプラットフォームでプレイすることが可能な「SHADOWRUN」のリリースなど新しいフェーズに入ったと語った。 日本での今後の展開について必要な施策はなにか伺ったところ、ヒューストン氏は「Xbox 360はグローバルな位置付けで、日本だけの商品ではない。日本のゲーム市場に特異な部分があることは認識している。Xbox 360はコンテンツも増え、マーケットの引き合いも出てきた。マイクロソフトはがんばり屋な企業だと思う。一生懸命努力しており、日本市場は重要だとコミットメントしている。Xbox事業本部長の泉水氏は素晴らしい仕事をしているし、彼の長期的な展望には満足している」とし、現状の好調な状況を維持していきたいようだ。
本日行なわれた「Xbox Night」では、ヤクルトの応援と言えば“ビニール傘”ということで、Xbox 360とMicrosoftのロゴの入った傘が4,000個も配布された。また、試合が始まる直前と3回の裏が終了したときには、バンダイナムコゲームスの「トラスティベル ~ショパンの夢~」のCMが流されるなど、各種Xbox 360のアピールが行なわれた。 □Xboxのホームページ http://www.xbox.com/ja-jp/ □関連情報 【2005年4月5日】マイクロソフト、「Xbox Night」でXbox事業本部長の泉水敬氏が始球式 日本ハムファイターズ金村投手がXbox 360を絶賛 http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060405/xboxn.htm 【2005年9月24日】マイクロソフト、Xbox Nightを開催 ピーター・ムーア氏が始球式 http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030924/xbox.htm (2007年6月20日) [Reported by 船津稔]
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